- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800255679
感想・レビュー・書評
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岬洋介シリーズをもう少し読みたい気分だった。
舞台が高校だったからか、ライトな感じだった。演奏部分も、今までのものよりは軽くて読みやすかった。犯人については深読みし過ぎてたな・・(苦笑) -
岬洋介シリーズ4作目です。今回の主人公は岬の高校時代の友達です。今回やっと岬洋介を堪能できました!主人公が高校時代の岬との思い出を振り返る内容なので、主人公目線で色んな岬洋介が垣間見れます。岬洋介が初めて手掛けた事件。音楽はこの4作の中で、一番影を潜めてます。でも岬洋介を彩る流れは健在です。終わり方を見るとこれで最後?という気もしますが、病気が発症してから音楽に戻って来るまでの過程を、今度は岬本人の目線で書いてほしいなぁ。
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このシリーズの中では結構好きだった。
が、ラストの3行はいらないと思う。。なぜここで出しゃばるのか…(萎
ドビュッシーの登場人物も出てきた。 -
岬洋介の高校時代での最初の殺人事件。
音楽科なのに真剣に音楽を志すわけでもなく、レベルが低い故に岬の天才的なピアノに、自己を見つめることなくいじめに発展する。 -
ピアノ3、高校生探偵7くらいでした。
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よく出来たタイトル。
岬の才能に対するクラスメイトの妬みに胸が悪くなった。多かれ少なかれ大人の世界にもある。
岬が悲運を超えてチャンスを掴んでいることに勇気をもらえる。
岬のお父さんの期待は身勝手だけど、身内の才能を目の当たりににした時に、その未来に期待が膨らむのはわかる気がする。