頭がよくなる「図解思考」の技術

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806135494

感想・レビュー・書評

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  • 読んだだけで頭が整理されたような気分になった。図解を使いこなせれば仕事も随分効率化されるはず。身につけたい。

  • 図の書き方 → 図解通訳 → フレームワークの活用

    わかりやすいし、図を描くのはおもしろい。退屈な会議もこうしてメモを取ってるとそれなりに楽しめるだろう(笑)。個人的にノートに書くときもそうだが、会議中にホワイトボードにサラサラと描けると「おおっ!」と感心されること請け合い。

  • しっかり活用できると良いのかもしれないけど。

  • No.734

  • 今まで箇条書きでメモしていたが、本書を読むことで図解でメモする意識を身につけることができた。
    またそのことによって、日頃箇条書きだけでは話の要所しかリアルタイムでメモできなかったことが、大体の内容をリアルタイムで図解を使えばメモし、見返すのも非常に容易になった。
    今後も本書何回も見返し、図解通訳に更に磨きをかけたい。
    2016.2.17

  • 税務や法律の勉強は基本的に文章で理解したり、覚えることが多い分野です。

    税理士試験の勉強では図解のテキストで勉強することがありますし、実務でも大蔵財務協会の「図解○○税」などを使うこともあります。

    でも、自分で勉強したり、本を読んでノートをとったり、まとめたりすることは本当に少ないのがこの15年くらいの感想です。

    様々な資格試験を受験をしてきましたが、隙間時間で勉強するので市販のテキストを利用して書き込んだり、マーカーを引いたりするだけで参考書主体の勉強でした。

    この数年は資格試験を離れて自分で考えて、自分で調べるというスタイルにしていますが、「勉強法」そのものについては試行錯誤です。

    いわゆる実務書は基本的にわかりにくいものが多いです。

    実務書を普通に読んでもそれなりに国語力がないと理解するのも難しく、記憶にとどめることはさらに難しいと思います。

    そんな中で最近取り入れているのが図解で考えるというものです。

    高校生くらいのときは時間があったし、勉強した気になるので「サブノート」的なものを作って勉強していました。

    そのサブノート的なものを「読書ノート・研究ノート」としてメモをしながら勉強する形にしています。

    隙間時間にちょっと読書…という感じのときには難しいかもしれませんが、机に向かっているときにはメモをしながら読書をすることで集中力が増して、それなりに勉強した感じになれます。

    もちろん、整理しながらなので理解力も増した気がします。

    事務所の本を借りてくることもあるので書き込んだり、マーカーを引けないという事情もあります。

    資格試験というのは非常に勉強しがいもあるし、目標がはっきりして取り組みやすいと思います。

    でも、次から次へと勉強していくとどんどん広く浅くと広がっていきます。

    一度広く広げたら今度は掘り下げないといけないのが実務です。

    掘り下げのためには資格学校や通信教育の会社が準備してくれるテキストはありませんから、自分で資料を探して勉強しなければならないのです。

    さて、図解で読書ノート、研究ノートを作成するというのですが、これはいろいろなやり方があると思います。

    マインドマップのようなものを利用したり、ロジックツリーのようなものを利用したり…

    でも、あくまでも読書や研究のためのノートですからそれほどこだわらなくてもいいと思います。

    ノートはシンプルイズベストなのです。

    別に誰かに見せるわけではありません。学んだことを整理して、視覚で理解するのが目的です。

    3色ペンや4色ペンで色を変えてみるのもいいかもしれません。

    関連するものをブランチでつなげてマインドマップのようにするのもいいかもしれません。

    目次から階層的に整理できるようにツリー状にするのもいいかもしれません。

    最近読んだ本は「図解思考の技術」という本です。

    まさにシンプルイズベストで参考になりました。

    こういったメモはおそらく後でその本を読み返したときに理解が早める、記憶が蘇るという効果が一番大きいのかなと思います。

  • 理論と実践という形で進んでいく.PDA等を試した上でアナログメモのほうが良いとしている立場.また,同じく図解思考で有名なマインドマップとは共存していくという構え.知ってる内容も多かったが,絵文字を使うというのは新鮮だった.参考文献も紹介されてて,図解思考の入門とし最適ではなかろうか.

  • 箱(四角形)と矢印で業務フローや関係性を示す基本的な考えを軸に、数あるフレームワークまで広げてわかりやすく説明されていて面白い。箱と矢印の延長上にツリー構造のフレームが有るという説明はいいとして、マトリクスも延長上とする点にはやや無理を感じた。ただ、最初の基本を一つとして理解しやすさに配慮されていることを感じた。

  • 物事をしっかりと理解したいときはとりあえず図にしてみる癖がついた。
    自分が理解するのはもちろんだけども、それを他人に的確に伝えるとき、図解してあると理解度はかなり違うはず。

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著者プロフィール

永田豊志(ながた・とよし)
1966年福岡県生まれ。知的生産研究家。東証一部上場の株式会社ショーケース代表取締役社長。リクルートをはじめ、多くの企業で新規事業の立ち上げを行なう。2019年より現職。主力のオンラインマーケティング改善事業、Fintech関連サービスの開発、投資事業など経営全般に携わっている。また、図解思考やフレームワークなど、知的生産性の研究に余念がなく、そのノウハウを執筆や講演を通じて提唱している。
著書に、『頭のいい人は「図解思考」で考える!』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『知的生産力が劇的に高まる最強フレームワーク100』(ソフトバンククリエイティブ)、『頭がよくなる「図解思考」の技術』(KADOKAWA)などがある。

「2019年 『結果を出して定時に帰る時短仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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