20代で知っておきたいお金のこと

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806140641

感想・レビュー・書評

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  • 来年から社会人なので、そろそろお金の勉強も必要と思い、読んでみました。
    将来に向けて、いくらくらい貯金が必要なのか、そのためにはどういうふうにお金をためて、運用していけばいいのか、初心者にわかりやすく書かれていてよかったです。(本当はもっと奥深いものなのだろうけれど、入門編としてはちょうどよかった。)
    お金をためるには、消費を節約するだけでなくて、自分にあった保険を選んだり、投資をしたり、お金と賢く付き合っていくのが大事だとわかりました。

  • 生活に直結した金融のはなし。自分のレベルにあっていてわかりやすかった。投資に興味がでた。

  • なかなかわかりやすかった。

  • 20代向けと銘打っただけあり、イラストや結論の設置、具体的数値をもった説明など理解してもらうための説明がしっかりしている。入門書としては最適。ただ、入門書なので流し読みで終わってしまった。円高に転ぶか円安に転ぶかはデフレかインフレかが左右するということは勉強になった。
    そういえば自己投資としてはITスキルが不足しているなぁ…と気づかされました。

  • 20代で知っておくべきお金のことについて書かれた本。
    著者はお金のアドバイザーの会社を経営している人らしい。

    まず巻頭に全体の各章を表した図が一覧で載っているのが良かった。
    図自体も分かりやすいし後から内容を振り返りたいときはこの図を見ればOKという感じ。

    内容としては分かりやすく、これから生きていくうえでどんなお金がどれくらい必要になるのかということが書いてあり参考になった。貯金のことなんてあんまり真剣に考えたこと無かったが計画的に自分の資産を増やしていくことの重要性を知った。

    特に海外投資をしろという章と、海外旅行に行った際にオフィスを見たり口座開設をしたりすることがオススメされていて非常に興味を持った。
    海外旅行がより楽しくなりそうだし、海外の成長企業に投資することは意義があって非常に楽しそうだ。

    自分のマネタリーリテラシーをあげたいと強く感じた。
    自分にはどんなお金がどれだけ必要かをちゃんと復習したい。

  • 一言メモ:
    身近なジャンルで、お金の話がとても分かりやすく書かれている。

    特に投資に関しての内容は、勉強になった。
    近いうちに実践してみたい。

  • チェック項目19箇所。今の20代が背負ったハンディ「5000万円」
    親世代と同じくらいの生活・・・環境が変わり、その考えでは通用しない。
    お金の節約が今までの主流だったがこれからは「投資」。
    お金は寂しがり屋。小さな節約に時間をかけない。1000円以下は1分以内で決める。大きい買い物に時間をかける。理想の家計・・・固定:変動:教育:貯金を30:30:20:20にする。自己投資をケチらない。家計簿や節約は継続できるかが大事。これからの時代の3大スキル・・・英語、IT能力、プレゼン能力。夫婦二人で年収600万円を目指す時代。

  • 結婚するので、今のうちに知っておいてよかった。

  • 20代でどうのこうのっていう本が多い中1番タメになる本だと思った。お金って大事や!

  • 簡単に言ってしまうと、
    簡易版「金持ち父さん貧乏父さん」+ 日本の事情
    が、正直な全体の感想です。

    ただ、実際に5000万(国への負担1000万+前までなら貰えた4000万)といった数値や、平均値(mean)よりも中央値(median)といった統計学を分かりやすい言葉に置き換える配慮がある分、分かりやすくていいのかなーと感じました。

    ↑えらく偉そうな上から目線に聞こえるかもですが、同様の知識を、つい最近得たばかりなので、堪忍頂きたい。

    詳しい感想としては、この本の中でも、最近の3種の神器は「英語」「IT」「プレゼンテーション」と紹介されている通り、この本自体のプレゼンテーション能力が凄い高いなと感じました。

    素人なりに紐解くと4つのポイントがあるのかな、と思います。
    実例が豊富&今現在の日本事情を踏まえているのが前提としてあるので、背景知識が重なりやすい事がまずありました。そして、まとめもこれ見よがしに「ポイント!!」とあるのではなく、3人の対話形式になっているのも、通年反抗期の私でもすんなりはいってきます。さらに、暗い話題に対しても前向きに、先の章への導線を張りながら、期待をさせつつメッセージを込めている事も勉強になります。そして一番は「10年後、君たちには2つの道が用意されている…」と始まる出だしがイイなと感じました。

    下手に書けば、終止暗い話題でノイローゼにさえなるかもな事象にも前向きなメッセージを具体的な実現方法とわかりやすさを併せ持ってプレゼンしている著者が凄いなと思いました。

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著者プロフィール

北海道教育大学札幌校

「2011年 『札幌の自然を歩 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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