30分の朝読書で人生は変わる

著者 :
  • 中経出版
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本棚登録 : 526
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806141181

感想・レビュー・書評

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  • 難しい本なのかな?と思って本を開いてみたら、文字のサイズが程よく大きく、文章も読みやすかった。こうやって、本のレビューを書くのもいつか、大きな実になるのではないかと希望も持てた。残念だったのは、本文の誤変換や文字が余計に一文字多かったりと校正作業の部分でのミスが目立つところかな。

  • ・朝起きて読書
    ・読書でやる気を出す
    ・始発で出社、通勤時に読書、読んだ本をメールで紹介

    ・他人時間(ネット、テレビ)
    ・自分時間(勉強、読書)

  • ”早起き×読書×伝える。
    Webook の松山真之助さんが伝えたかったのはこの3つのフレーズ。実際に人生を変えてきた人の言葉には重み&深みがある。
    「自分のため」でなく「誰かを喜ばせるため」という動機が、新しい習慣を身につける後押しになる!
    あと、メール署名に「心に残ったフレーズ」を追加するのっていいな。週替わり、月替わりくらいでやってみよう。

    <読書メモ>
    ・単なる気まぐれの重なりと、同僚への大いなるおせっかい。でもこれが、不思議と楽しかった。楽しいから、自然に毎日続けようという気持ちになりました。(p.004)
    ・ぼくが「始発電車での出勤」を始めて、2週間もたつかたたないかのころでしょうか。
     いつのまにか、ぼくの早起き出勤は部内で評判となっていました。(p.022)
     #2週間(≒営業日でいうと10日)つづければ、その本気度は伝わる。
      そして、どうせやるなら中途半端ではなく、ここまで振り切ること!
    ・夜は大切な人に会おう
     早起き出勤を始めたころ、ちょうど娘が生まれました。
     毎日早く帰ることができたおかげで、ぼくは毎日、妻や子どもたちと食事をする時間を持つことができました。(p.026)
    ★早く寝るために意識していたのが、次の3つの「なんとなく」を捨てることです。
     習慣1:テレビやパソコンを「なんとなく」つけない
     習慣2:飲み会に「なんとなく」参加しない
     習慣3:いつものメンツと「なんとなく」付き合わない(p.039)
     #ん?、1番目のなんとなくがまだまだ多いなぁ > 自分
    ・自分の行動が、誰かに影響する、誰かの役に立つ、誰かに喜んでもらえる……。その気持ちが、朝起きる元気を与えてくれるのです。(p.045)
     #JKL はこれでもっていたし、ドリコム時代の blog もこれが楽しかったんだろうな。
    ★たとえ、「あんな本、くだらないよ」と、他人に言われたとしても、あなたが読んで「おもしろい」と覆えば、それがあなたにとっての“良書”です。(p.086)
     #賛成。だから、liblar は違うのかも…。
    ・本にはどんどん書き込みをしよう(p.093)
     読書をしていると、「脳内化学反応」が起こって、どんどん思考が広がっていきます。
     だからぼくは、脳が反応した箇所にどんどんラインを引いたり、折り目をつけたりして、後からいつでも読み返せるようにしています。
     #共感!
    ・人生を変えるスイートスポット(p.105)
     早起き×読書×伝える
    ★きっと自分のためだけなら、三日坊主に終わっていたかもしれないと思います。
     でも、「誰かを喜ばせるため」だったり、「サプライズをプレゼントするため」だったりすると、案外力が湧いてくるものです。
     #これは分かる。喜ばせる相手をどう見つけるか。
    ★メールの署名欄を活用(p.121)
     ぼくは読書をしているとき、心に残ったフレーズを書き留めているのですが、その中からいくつかピックアップして、メールの署名欄に記載しています。
     #あー、これいいな。毎日変えなくても、週1でもいい!
    ・行動する「0.3%」の人になろう(p.164)
     気づく人(30%)→読み通す人(3%)→行動する人(0.3%)
     #√1% に近似!?
    ★つまり、書店に足を運ぶ1000人のうち、(中略)本書に書いてあることを実行してくれる人は3人です。
     (中略)
     ですからぼくは、このたった3人のために……つまりあなたのために本書を書きました。(p.166)
     #おー、ありがとうございます!

    <きっかけ>
    ・100books ML で話題になっていたので。”

  • 朝読書には、ただ読書することで得られるメリットだけでなく、
    他にもメリットがあるんだよ、その結果人生が変わるよ、
    と言った流れの本でした。
    さくさく読めました。
    内容としては「そりゃそうだ」「知ってるよ」なんてこともありつつも、
    読書の結果を伝えよう、といったあたりは
    さすが著者様の実経験もあり、なるほどと思いました。
    「朝」というキーワードにこだわって手に取ると、満足できないかもです。
    これを読んだら誰でも朝早起きして読書できます!
    …といった内容ではありせんでしたw

    以下、自分用メモ。
    -------------------
    朝読書のメリット:
    自分時間を作る。人より早くくることで、自分の場にできる。
    早起きの方法:
    なんとなく夜やる行動をやめる。パソコンだ!
    自分のためになんて起きない。人のためになら起きる。
    人のために起きるのはどうだろう?
    読んだ内容を伝える:
    頭に残りやすい。自分の糧になる。
    何よりひとを喜ばせられる!
    続けること:
    努力と成功にはタイムラグがある。
    努力した割に成長しないよ…と感じるときと、実際の現実のレベルにはタイムラグがある。
    ここで諦めるな! もう少しでぐんとのびる。
    ↑いちばんぐっときた内容!!

  • この本も、今回手放そうと考えているもののひとつ。久しぶりにタイトルを見た瞬間、「傍(本棚)にいて、『30分の朝読書を続けなさい!』とずっと応援してもらわなくても、もう大丈夫!」と素直に思えた。「面白くないから」とか「役に立たないから」とか、そういう理由ではなしに、「私なりに、この本から学んだことを身につけられた」と自覚して手放せることが、ものすごく嬉しい。断捨離とか流行っているけれど、「思考法」や「ノウハウ」に関係なく、「自分の持ち物を定期的に見直す」ということは、自分がどこまで成長できたか確認する作業でもあるんだな、と改めて思う。

    「この本に出合った当時は、どうしたら暗闇から抜け出せるのか分からなくて、闇雲にもがいていたな~」と少し懐かしい(?)心持ちで、過去の私の書き込みを見直す。そういえば、自分が今大切にしている習慣のうち、いくつかは、この本からヒントをもらったんだった!と思い出す。ひとつは、「『また戻る場所』として、朝読書の習慣を身につけておく」こと。私は自分が日々前進するための礎として、いくつか朝のルーティンを決めているけれど、多忙すぎたり体調が悪かったりして、まっとうできないことも多い。そんな時、「私は自分が決めたことも守れない、ダメな人間だ」と自分を責めるのではなく、「このイレギュラーな時期を無事乗り越えたら、自分を整えるために、またルーティンを復活させれば良い」と考えることにしている。そうすることで、「いつも通りに出来ない自分」を必要以上に負い目に感じることがなくなり、「いつも通りの自分」へ比較的楽に戻れるようになった。私が自分の思考の癖を変えることが出来たのは、「『また戻る場所』として」朝読書を活用する、という一行からヒントをもらったお陰だ。

    もうひとつは、本の選び方。昔から、タイトルをパッと見て「面白そう!」と思ったら即手に取る一方、実際に購入する段になったら、自分にとって必要かどうか、じっくり考えてからレジへ向かうタイプだった。でも、購入前に「目次と『はじめに』の部分と、中身を数ページ読んでみる」のも良いと知り、(以前もやっていたハズなんだけど)より意識的に中身を確認するようになった。…お陰で、もともと長かった本屋での滞在時間が、もっと長くなったかも(笑)

    ただ、「私なりに、この本から学んだことを身につけられた」と最初に書いたけれど、手放す前に見直したお陰で、今の自分に欠けている部分も再確認した。それは、「伝える」こと。研究者を目指す私にとって、自分の獲得した知識や経験や、それを基に構築した考えを広く「伝える」ことは、義務だ。でも、常に慎重さや正確さが問われる、非常に責任の重い仕事でもある。それゆえ、私は、20代の頃に受けたトラウマや長年抱いてきたコンプレックスも手伝って、書くことや考えることは好きでも、それを気軽に発信出来ないでいた。ここ数年私の身に起こったたくさんの困難を乗り越えて、気力も充実し、機も熟した今、ブクログやTwitterを活用して定期的に発信することを(半ば強制的に)習慣化しようとしているのだけれど、「メールの署名欄を活用」する方法もあるというのを見て、「そういえば、昔、ケータイで真似してやってみたことがあったなー」と思い出した。ちょっと勇気がいる「伝え方」ではあったけれど、自分の専門分野に応用して、もう一度真似できないかな?私が今年成長するために必要な、とても大事な課題を提示してくれたことに心から感謝して、この本に、気持ちよく別れを告げたいと思う。

  • ●「伝える」方法としての”読書会”や、”ブログ”も将来検討したい。

    ●インプットされていないものは、アウトプットできない。

    ●なかなか結果が出ずに、「しんどいな」「つらいな」と感じている時、実はそこがゴールの一歩手前なのだということを覚えておきたい。

  • 他人時間を、自分時間というのはあまり意識した事がなかったから勉強になった。
    最近よく目にするが、インプットとアウトプット。
    人はすぐに忘れる生き物だから、忘れないうちに思考を整理してアウトプットする。
    自分はインプットばかりでアウトプットなかなか出来ていないなと改めて感じた。だから読書してもそこで得た知識があまり活用出来ていないと感じる。
    行動する0.3%の人になる為に実践あるのみ。

  • 朝読書で人生が変わっていくことが書かれていた本。朝読書をする事で、1日の始まり方が変わり、自分時間というのが増えていくことが分かった。私は早起きは得意であっても、朝に何かをするモチベーションが今までなかったので、朝の時間を今までムダにしてしまったと思いました。明日からは、夜の読書だけでなく、朝読書の時間を作って1日のスタートを切りたい。本書の中で語られていて以外だったのが、自分のためなら三日坊主だが、誰かを喜ばせるためなら力が湧いてくると書いてあり、確かにそうだなと感じました。自己満足で終わってしまうものは飽きたらやめてしまいがちですが、誰かのためにやっているものや、誰かとしていることは続けることが出来ていたことに気づきました。何かを続けたいと思った時は、誰が喜んでくれるかを考えていきたいと思います。

  • 尊敬する松山さんの著作。

    朝の活動に関して松山さんの体験から
    書かれた一冊。

    改めて実践の大切さを教えられました。

  • 読書以外にも朝に行動する事の重要性が書かれており、自分が実行してた事が記載されており自信に繋がった。

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著者プロフィール

 大手航空会社に勤務しながら、ビジネス系書評メールマガジン「Webook of the Day」(http://webook.tv/)を発行し続け、国内外に1万人以上の熱い読者を持つ。
 東京藝大非常勤講師、桜美林大学客員講師のほか、自立型の学びと成長の場を目指した活動「ジェイカレッジ」の校長も務める。
 2010年、「ビジネスをアートにする研究所」を設立し、個人と組織を元気にする支援活動を開始。
 シンクタンク・ソフィアバンク(田坂広志代表)パートナー、公益財団法人「民際センター」アドバイザリーボードなど、ソーシャル分野でも活動している。


「2018年 『図解でわかる! ファシリテーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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