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- / ISBN・EAN: 9784812487600
感想・レビュー・書評
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読んで幸せになれる本でした。
見てる方が余計に悲しくなっちゃうくらいカラッとしている、芯があってけなげなモモ。八田ちゃんを好きになったことで、一歩も二歩も踏み出して成長していく姿が恰好良い。
須田もひどいことする人ではあるけれど、ただの悪者でないのがまた切ない。寂しかっただけなんだろうなと同情する余地はある。でも愛を得るためのやり方としては間違っていたから、モモに応えてもらえなかったのでしょう。
彼の誤った選択を見ていると、ヤマシタトモコ「さようならのお時間です。」(『薔薇の瞳は爆弾』所収)をちょっと思い出したり。「暴力と愛は決してイコールにはならない」という含みのある作品が好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホント、須田が可哀想、の一言に尽きた。
おまけのすもももカバー下も、須田が決してそこまで悪い奴じゃない話なのでどっかで幸せになって欲しい。女の情や欲をナメちゃダメだったよな……。 -
はらだ先生、絵が独特だからちょっとなーって思ってたけど、エロ痛いのが絵込みで若干クセになるんだよなぁ…。絶倫好青年って、もう好青年じゃないし。(笑)でも、もう一冊トライしてみようと思います。
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某サイトのランキングなどにも出ていて、評判も良かったので購入しましたが、事前期待が高かったためか、一読後は正直「そこまで、か?」という印象。
基本面倒見のいいオカン系男子がビッチろくでなし男にほだされて、イチャイチャしてるお話なんですが、受の元カレやその妻との確執なども重いものがあり、思わず受けに同情してしまう部分も。
「エロコメディー」とうたっている割に一部話が重いです。
ただ、私はどちらかというと受けやメインカップルよりも元彼単体に心惹かれてしまったかな。報われないおっさん美味しい。
ビッチ受けということもあり、全体的に濡れ場が多い印象。正直、そこまでいらないからもう少し心理描写とか過去描写に使ってくれた方が私的にはぐっときたかな?という感想を抱きました。
基本クズ男ものは好きなんですが、ちょっと自分のストライクゾーンとは違った模様。 -
愛を知ったビッチかわいすぎた。須田ちゃんの当て馬っぷりがかわいかった。須田ちゃん好きだ
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フリーター×ヒモ
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しょーもない男なんだけどじわっとした魅力がでてくる。うまい。カバーめくって元カレがホント可哀想になる。
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ゴミビッチ受け。須田がとても可哀想なので仕合せにしてあげたいからゲイになりたくなる。髪の毛を上げているももちゃんの可愛さの威力が尋常ではなかったので、愛してる。
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表紙のふたりが寄り添う犬と猫にしか見えないくらいやたももめっちゃ可愛い…やっぱ懐いた猫ほど可愛いもんはない。
そしてあれ、須田がかわいい!!ゲスおっさんにも明るい未来あげてほしいなあ〜メリバでもいいから…
はらだ先生のサイン会伺ったときもみなさまおっしゃってたけど、ほんっと!須田のお話読みたいです。 -
表紙のデザインとタイトルが可愛くて気に入ってます♡Qpaでこの帯のあおり文かと、買うまでにだいぶ悩んだけど買って正解だった。
モモは家庭環境故のクズビッチだが、やたチャンの巨根、遅漏、絶倫、噛み癖…ビッチが可哀想に思える位ヒドイw個人的にはパーフェクトだけどww
野良猫を拾ったようなスタートだった2人だけど、一緒にいるうちに優しくされた分、優しくしたくなっていって。人を好きになるっていーなーって思わせてくれる。はらだ作品の素晴らしいところ!
須田だって、恋愛下手な上、愛情に飢えていて…絶対に無くならない人が欲しかったんだと思う。きっとモモとずっと居たら、それはそれで幸せがあったんじゃないかなー?
表題まるまる使って、ちょうどいいストーリー展開だった。すごく満足感あるし、でも須田ちゃんサイドで2人の出会いとか読みたいな!結構すきだな、須田ちゃんw