交渉人は愛される (SHYノベルス)

著者 :
  • 大洋図書
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本棚登録 : 647
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813012375

感想・レビュー・書評

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  • 星5つじゃたりないです

  • よかったな。まだまだ続きが読みたい二人です。脇キャラも楽しいし、シリーズが続いてほしいです。

  • "とりあえず"シリーズ一段落の本作。
    結婚式での花婿奪略。鵜沢繁久からの依頼。それが繋がり、またもやカタギのはずの芽吹が、ヤクザのいざこざに巻き込まれていく。

    毎回芽吹の交渉にはわくわくしたり、びりびりさせられるけれど、今回ほど感情と理性のギリギリのバランスで、狂気さえ感じさせる口上は、目が離せなかった。

    愛がなんなのかなんてわからない。

    芽吹と兵頭がこれまでを通してみつけたのなら、それでいい

  • 出だしからテンポ良く笑いながら読み始めました。二人の信頼を含めた関係が大人な感じで無理が無く読んでて納得です。自他共に認めるドMとなってしまった芽吹には笑えました。
    奈良さんのイラスト絵柄変わってませんか?交渉人1から一気読みなのですごい違和感あります。ここまでギャグに走らない方が好みです。

  • スピンオフ含め、シリーズ7冊目にして最終巻。1巻のそこかしこと うまく繋がって さすがという感じ。芽吹を体当たりの行動に出させる正義感だけではない何か。そして今回の事件で自覚したこと。芽吹も兵頭もかっこいいなぁ! そして穏やかなラストシーンに涙。

  • もう五つ星でいいんじゃないか

  • かなり時間をかけて読んだ気が。
    …時間が取れないというか、毎日暑さで参っていたので(^_^;)

    内容は、まぁ面白かった。
    前作の方が多分展開がスリル満点で好きかも。
    で、読みやすいです。
    テンポがいい。よすぎて、今回はサラサラな感じがしたのが
    若干展開に物足りなさを感じてしまう部分だったのかも。
    あるいは前回の環が濃すぎてドロドロしすぎたか。

    それにしても
    芽吹さんがだんだんとだらしない人になっていく気がする…(^_^;)
    気のせいだろうか。
    最初の巻と次の巻でかなり違和感を覚えた記憶があるのだけれど
    それ以降はあまりそういう部分は感じなくなった。
    けど、ますますだらしない男になってる気がする。
    それもありかもしれないけれど、なんか『困ったダンナさん』状態はちょっとなぁ~(笑)

  • 少し読んでストップ状態

  • 芽吹が大好きすぎる。駄目なことろ含めてホントいい男だよ…!捕まる→けが&救出がテンプレ化ですなぁ…。と思いつつも大好きなシリーズでした。写真に写っていたものに、タイトルの「愛される」に、ジーンときました。

  • 前半はコメディタッチで榎田さん独特の文章立てで笑いまくりました! でも中盤あたりか事件が勃発し出してそのまま怒涛のラストへと話しが進んで行きました。 泣いてしまいましたね。涙あり笑いありと、いろんな事件を織り交ぜながらいつも榎田さんの作品を読んで思うのが本当に文章立てと言葉が素敵ですよね。メリハリや展開の運びがすごく上手いですよね。 今回は二人の絆も確認できたし、芽吹の両親のお話にも触れてすごく素敵なシリーズでした。 最後に芽吹はドMだということもはっきりしまいたし♪

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著者プロフィール

東京都出身。2000年、「魚住くん」シリーズ第1作となる『夏の塩』でデビュー。以降、多彩なテイストの魅力的なボーイズラブ作品を世に送り出している。代表作としては「交渉人」「漫画家」「Nez〔ネ〕」各シリーズなど多数。榎田ユウリ名義でも「宮廷神官物語」「カブキブ!」「妖き庵夜話」「死神」各シリーズなどを発表し、読者から熱い支持を得ている。

「2022年 『threesome』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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