ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 3331
感想 : 311
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  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834000450

感想・レビュー・書評

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  • ライオンはきっとまだ、ラチの中にいる。
    ラチがそのことに気づくのは、まだまだ先のことだと思うけどねー

  • ラチという よわむしな おとこのこと、ちいさな あかい らいおんの おはなし。
    らいおんは、よわむしな こどもたちを、たすける おしごとをしている。

  • 読み聞かせ時間は7分位です

  • ラチのとてもこわがりなところが子どもと重なります。子どもにとってのらいおんは、今は恐竜かな?毎日保育園に行く車に恐竜のフィギュアを連れていっています。ラチのように、努力すれば勇気や自信が湧いてくるよ!という思いもこめて読み聞かせてます。

  • 「ライオンに勇気づけられて強くなる男の子
    ラチは世界でいちばん弱虫です。犬をみると逃げ出しますし、暗い部屋には入ることができません。そんなラチのところに小さな強いライオンがやってきました。ラチはライオンがそばにいてくれることで少しずつ強くなっていきます。ある日、友だちのボールをとった男の子をラチは夢中でおいかけボールを取り返します。ふと気がつくとライオンの姿はありません……。ラチが家にもどると、ライオンからの素敵な手紙が残されていました。
    読んであげるなら 4才から
    自分で読むなら 小学低学年から」(福音館書店の紹介)

    「こわくなんかないぞ。ぼくには らいおんが ついているんだから。」
    ・本は小さめだがシンプルで色がはっきりしているので読み聞かせに向く。
    ・くらやみがこわい、犬がこわい、年上の子がこわい。こんな主人公、弱っちいと笑っちゃう?いやでも、子どもたち一人一人の中に、これらのこわさはあると思う。
    みんな、心の中には弱虫がいて、ライオンがそばにいててくれたらいいなときっと思っている。大人の私だって思うし。
    ・泣き虫で弱虫の主人公が、いつの間にか心も体も強く成長している。読み手は自分も成長したかのように思える。

  • 泣き虫で弱虫のラチがらいおんと一緒に少しずつ勇気と自信をつけて成長していくお話。子どもも大人もちょっぴり背中を押してもらえる絵本です。

    紹介者:らくだ
    イベント開催日:2022/10/28
    イベント名:図書新聞秋号

  • ハンガリーで1961年に出版され、日本版は1965年初版。 シンプルな構図の絵は、背景に使われている白と、枠線にも使われている黒の2色を除くと、なんと黄、オレンジ、グリーンの3色だけ❗️それなのにページの使い方や黒の効果的な使い方でお話が生き生きと輝いている。

  • 恐怖って気の持ちようで変わるという話

  • 子どもの時よく読んでた。楽しい気持ちになれる絵本だったと思う。絵が可愛い。背景黒ってのも新鮮

  • 再読。絵も可愛いし、色も綺麗で、物語も一歩を踏み出す勇気をくれる絵本。
    なにか新しいことを始める時、読むと元気をもらえます。

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著者プロフィール

1937年ハンガリーのブダペスト生まれ。国立人形劇場のスタッフとして働いた後、絵本作家に。その作品は世界中の子供たちに、ずっと愛され続けている。主な作品に『ラチとらいおん』『ボリボン』(福音館書店)、〈ブルンミとアンニパンニ〉シリーズ、〈キップコップ〉シリーズ、『ぼくとおにいちゃん』『のりものにのって』『きのうきょうあした』(風濤社)など。


「2017年 『とんとん だあれ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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