- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834001013
感想・レビュー・書評
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3歳9ヶ月男児。
赤いコートと赤い帽子を見て、「もしかしてサンタさんかな?」。
暖炉の側に置いてある白い大きな袋を見て、「ほらやっぱりサンタさんだよ」。
なかなか勘が良くなってきたもんだ、感心した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリスマスに息子に買ってあげました。
表紙からも真っ白な雪を感じさせてくれる可愛らしい絵本。
内容は分かり易く、挿絵がなんともいえずキュート☆
最後のページの絵では、息子も「かわいいねぇ、おいしそうだねぇ」と喜んでいました。 -
はじめは、だれのながぐつか、わからなかったけど、さいごらへんに、わかってきました。そのあとに、おいしそうなものを、たべていたので、うらやましかったです。
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大定番『ぐりとぐら』より、クリスマスのおはなし。
ぐりとぐらといえば「このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること♪」
こちらももちろんおいしそうな食べ物が出てくる絵本です。
ぐりとぐらは、森の中で大きなあしあとを見つけました。
「きつねかな」「くまかな」
あしあとをたどって行くと、たどり着いた先はなんと自分たちの家。
「おきゃくさまは、いったい どこだろう」
家中を探していると、おいしいにおいが漂ってきます。
「これは、カステラを やく におい!」
台所にいたのは、赤いズボンの白いひげのおじいさん。
チョコレートとクリームがどっさり乗った、焼きたてのケーキを持って。
「クリスマス おめでとう」「では、よい おとしを!」
そういうと、大急ぎで去っていきました。
そのあと、大勢のお友達と、ケーキを食べ、歌ったり踊ったり楽しい時間を過ごしました。
文中では一言も「サンタクロース」だと言わないんですね。
それがなんだか静かに秘密の話をしているようで、ステキです。 -
2022年10月、やまわきゆりこさんの訃報を聞き、あらためてなつかしい絵本をあれこれ読み返している。
わたしの「ぐりとぐら」シリーズとの出会いはこの作品。物心つく前から傑作集(ハードカバー版)が家の本棚にあった。母の友だちか親戚のだれかからの贈り物だったのだろうか。だから、ぐりとぐらといえば、わたしにとってはカステラではなくクリスマスケーキだった。おそろいのマントや帽子やセーター、赤と青でコーディネートされた寝室やおふろばなどの風景、そしてサンタさんがケーキをつくっていってくれる(そのにおいにつられて森の仲間たちが集まってきてにぎやかにすごす)展開に心を踊らせた。これがわたしにとってのクリスマスの原風景にもなっているのだな、と今わかる。 -
大好きな絵本。
お客様が来たときに飾ります -
毎年これに出てくるケーキを真似てクリスマスケーキを作ります。
スポンジにとろとろに溶かしたチョコレートをかけてドームに。頂上には食紅でピンクにしたホイップクリームを塗ってツリーや樅の葉をおき、ピンクのデコペンで「おめでとう」。側面に星の形のクッキーを貼りつけて完成。
『ぐりとぐら』のカステラもそうですが、このシリーズ出てくる食べ物が可愛いすぎて、、、、手作りマインドがおおいに刺激されてしまいます。 -
ぐりとぐらにケーキをプレゼントすると森の仲間にごちそうするってサンタさんはわかってるのかも。
本当は楽しいひとときをプレゼントしてくれたのかも。 -
私のルーツ。思い出深い絵本です。小学校のときの読書クラブでこの紙芝居を作りました。従兄弟のお兄ちゃんや高学年の人達とワイワイ楽しみながら作ったことを懐かしく思い出されます。