しんせつなともだち

  • 福音館書店
3.82
  • (114)
  • (119)
  • (154)
  • (14)
  • (2)
本棚登録 : 2010
感想 : 169
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001327

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 幼稚園での読み聞かせの定番です。

    小さい子供たちも、想像力をいっぱい使って楽しみます。
    こういう静かな物語を「心地良い」と感じる心を育てたいなあ~と
    絵本の読み手としては思うのです。

  • 自分のことだけじゃなく、友だちのことを思いやるみんなの同じ気持ちに心が温まります。

  • 図書館で借りてきた本。
    優しさがつまった絵本です。うさぎはなんでカブがあるかわかった。優しい人は、優しさを素直に受け止められるのかな?

  • 親切と思いやりの連鎖。
    世の中のみんながこんなに優しかったら
    きっと平和だろうなぁと思うのだけど。

    初めて読んだときは「どうぞのいす」に似ていると感じました。
    でも、違うところは、季節は冬で食べ物がない状態ってこと。
    お友達がおなかを空かせているんじゃないかと
    いつも誰かが誰かを心配しています。

    描かれている動物達の毛並みがリアルです。
    でもマフラーをしていたり鞄や毛糸玉が壁に飾ってあったり、
    リアルな割には擬人化されていたりします。
    特に、こじかの家にはどうやらカーテン代わりの障子があり、
    バッテンに補修されているのがちょっと笑えます。
    あの蹄でどうやって補修したんだろう…。

    外国の方の絵のようにも感じますが、意外に日本の方の挿絵。
    少し暗めですが、色彩感覚が豊かな方のようです。
    存在感のある野菜がどれも印象的。

  • どうぶつたちの格好がすごくおしゃれ。ケープやらブーツやら。
    親切の受け取り方、お返しの仕方がとてもクールで参ってしまった。
    お手本にしたい。

  • 有名な絵本だけど、類似したストーリーの絵本がたくさん出てしまったから新鮮さはあまりなく。良本だけどね。

  • 自分の心の状態が浮き彫りになる本だった

    頂いたものを人に譲って、最後に本人に戻るとは、
    最初にあげたうさぎさんは、「誰にも喜ばれなかった」と虚しくならないかな?

    と、そんな感想を持った

    その読む時々によって、受け取り方も変わるんだろうな

    時々思い出したように読んでみたい本だと思った


    ちなみに、
    今の私は、頂いたものはいかに美味しく食べ、または一緒に食べ、その嬉しかった気持ちを循環させたいなぁという感じかな

  • 5歳6ヶ月
    自分がしたことは巡り巡って自分にかえってくる

  • 親切は巡りめぐって

  • 読了

全169件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

方軼羣

「1987年 『しんせつなともだち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

方軼羣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×