ぶたぶたくんのおかいもの

著者 :
  • 福音館書店
3.94
  • (107)
  • (80)
  • (109)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 1181
感想 : 123
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001402

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • K
    3歳3ヶ月

  • 2017.4.22
    ぶたぶたくんがお母さんに頼まれておつかいに。途中で友達に会って一緒に買い物をして、無事にお家に帰ってくる。なんてことない子どものお買い物の話なのに、いろんなところにちょっとずつほのぼのとするユニークさが隠れている、不思議な魅力の絵本。「ぶたぶた」の口癖や首につけたりぼん、顔のパンや個性的なお店やさんたち。最初はひとりでがんばったぶたぶたくん。友達に会って一緒に買い物を楽しんだぶたぶたくん。そして心強い仲間と一緒に帰って、お母さんに迎えられて安心したぶたぶたくん。あんまり不安が濃くなくてよかったな。ぶたぶたくんには楽しい方のおつかいを担当してほしい。こんな感じならぶたぶたくんみたいに頑張れるって思う子もきっといるはず。最後についた地図も楽しかった。

  • おかあさんに、「かじりついて」
    という最後の文がとてもいい。
    ぶたぶたくんの不安だった気持ちと、帰ってこれて嬉しい気持ちが、よく出ている。


    家に帰るには、もと来た道を戻るより、このまま行った方が近道という、素朴な不思議。

    早口なやおやさん。
    ゆっくりなおかしやさん。

    意味深な背景。


    決してかわいいとは言い難い、こぶたやからすやくま。
    鉛筆の下書きすら残っている。
    でも、どこかしら愛着の湧く画風だ。


    発行:1985年
    作・絵 土方久功(ひじかた ひさかつ)
    『ゆかいなさんぽ』

  • <PIGGIE BUTABUTA GOES SHOPPING>

  • 図書館

  • 創作絵本。
    こぶたのぶたぶたくんがお母さんに頼まれて一人で買い物に行く。パンやでパンを買ってやおやにいくとからすのかあこにあう。おかしやでおかしをかってこぐまくんにあうとこぐまくんもおかしをかって一緒に帰ることになる。元来た道を戻るより先にいった方が近道といわれ、3びきでとちゅうまで一緒に行って、分かれ道で分かれるとぶたぶたくんは心細くなりました。けれど前の方に自分の家とよくにたおうちがあらわれ、お母さんみたいな人が出てきて、近づいてみるとそれはお母さんでした。
    かわいらしい絵ではないがどこか愛嬌のある絵。白地に水彩画。
    セリフの文が長く読むのに工夫がいる。1人でおかいものと思ったが少し年上の連れができ、帰り道も教えてもらって安心できる。行く先に次のおみせがみえているのもよい。1本道が円だったというタネあかしも楽しい。

  • 一生懸命お買い物をするぶたぶたくんがかわいかったです。

  • バアーイ!
    尋常じゃなく可愛らしい。

  • ほぼ暗記しちゃいました。

  • 絵がたまらない。
    ぶたぶたくんの行くお店が人間のお店で、お友達はどうぶつさん。
    ぶたぶたくんのファンになった。

全123件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

土方久功

「1985年 『ぶたぶたくんのおかいもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

土方久功の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×