ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 7666
感想 : 578
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834002188

感想・レビュー・書評

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  • シュールだけど、なんか引き寄せられる素敵な絵本です。

  • 友達から誕生日プレゼントにもらいました。
    (26歳 / 独身 / 専門商社)

  • ★★★
    夜起きているのはねずみ?ドロボウ?なんといってもおばけ!夜中に遊ぶ子はおばけの世界へとんでいけ~
    ★★★

    一番上の子の検診で自治体からもらった本です。子供がおばけになって飛んでいってそのまま?!という内容に戸惑い、子供は怖がるだろうと思ったのですが、案外子供たちは大喜び、すぐ覚えて真似して読んでました。子供はこういうどこか暗い話も好きなのだなと思いました。

  • 昼夜逆転していた娘に私の気晴らしとして買った本。買った当時、1歳になるかならないかの娘は当然無反応。しばらく本棚に死蔵されていた。
    が、1歳4ヶ月になったこの頃、急に興味を示し始めた。ただ赤ちゃんには怖い絵らしく、初めのうちは途中で違う本を出してきていたが、昨日あたりから俄然好奇心が勝ったようで、怖い怖いとばかりに肩をすくめながらも最後までじっと聞いていた。
    それならと寝室に持ち込んで寝る前の読み聞かせをしてみたところ大喜び。。。結局30分間ほど読まされて寝てくれるどころの騒ぎではなかった。おばけというのは赤ちゃんにとっても好奇心をかきたてる存在なのだろうか。まさかこんなに小さな時から「おばけ」という想像上の物に興味を示すとは思わなくて、ちょっとびっくり。
    それでも私の腕に頭を乗せて楽しそうに笑ったり怖そうに肩をすくめたりしている娘を見ていると、これはこれで幸せなひととき。それにさすが初版1969年の長寿絵本。何度も声を出して読むうちに文章のリズムの良さに気付いて感心しきり。読み聞かせる側も楽しくなって間を取ったり、ページをめくるタイミングをはかったり。
    絵本の中の「おばけのせかいへとんでいけ」というフレーズ。私は娘に「連れて行かれないように早く寝ようね」と語りかけていたが、夫は「おばけのくにに行っちゃいやだから、ちゃんと寝ようね」と言い聞かせていたとか。読み聞かせる側の反応の違いも娘には楽しいのではないだろうか。

  • 5ヶ月の頃からたまに読んでたけど1歳超えてからめちゃんこお気に入りらしく、連続で読んで!って押し付けてきます(笑)

    「あれあれあれれ」のところがお気に入り。
    じぶんのくまちゃん探してきてくれます。

    私の子供の頃からあるなつかしの絵本。
    ムスメもお気に入りだとうれしい。、

    • workmaさん
      あおいさんへ
      お子さんの様子…かわいいですね(*^▽^*)
      あおいさんへ
      お子さんの様子…かわいいですね(*^▽^*)
      2022/12/20
  • 大人は忘れてしまう感性。
    子どもにはがぶりと刺さる。
    オバケと友だちになれる。

    • workmaさん
      クレクレダンスさん

      『お化けと友だちになれる』そー!そのとおりだと思います。この絵本好きなので、コメントを見て嬉しくなりました( ≧∀...
      クレクレダンスさん

      『お化けと友だちになれる』そー!そのとおりだと思います。この絵本好きなので、コメントを見て嬉しくなりました( ≧∀≦)
      子どもは想像すれば お化けとも友だちになれちゃうんですよね。そういう感覚、忘れないでいたいですね(*^^*)
      2022/11/04
    • workmaさん
      そして、クレクレダンス、っておもしろいお名前ですね(*^^*)
      そして、クレクレダンス、っておもしろいお名前ですね(*^^*)
      2022/11/04
  • 子供達は今聞いてみるとホントにこれが怖かったらしい。でも何回も読んでとせがまれた。怖いもの見たさなのかな。
    名作中の名作。

  • 1〜2歳の時に。言葉の使い方が面白くてよく真似してました。

  • やっぱりまだまだおばけがこわい息子(3歳11ヶ月)。でも読みたい!という気持ちも大きくて。布団にはいる前に「これ読む」ともってきます。「おばけにおなり」って言われるとホントに自分もおばけになって連れていかれてしまうように思うのか、強がっているけれど、顔は恐怖におののいてます(笑)読み終えると小声になり「おばけに聞こえちゃうからもうおしゃべりしないよ」といって眠りにつく息子でした。

  • 本屋さんで息子が気に入って買い、よく読みました。こわいものに興味のある息子は大好きでしたが、その後生まれた妹はこわがりました。何回も読んではいましたが、ある日「これ、もういらない…こわいから。」と。兄弟でもこんなに感じ方に違いがあるのだなぁと、あたりまえのことをしみじみ感じた本です。(あなたの一冊:まりっぺさんより)

    娘も「せなけいこ、せなけいこ」と言っては、いやだいやだのシリーズが大好きでした。切り絵の表現が唯一無二。子供心にはじめて「おばけ」の存在を知らしめただろうけれど、吹いたら飛ばされそうな、かわいいお化けがなんとも、ぷぷぷ。(ちいさな帆)

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著者プロフィール

1969年生まれ。『新幹線しゅっぱつ!』(福音館書店)、『はしる! 新幹線「かがやき」』(PHP研究所)、『ごみしゅうしゅうしゃの ぽいすけくん』(岩崎書店)、『うちのくるまはバン!!』(アリス館)、『しゅつどう! しょうぼうたい』(金の星社)など多くの著書をもつ。『はこぶ』(教育画劇)が、第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書に選定されている。

「2023年 『せなけいこ ちいさなたまねぎさん ピクチャーパズル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

せなけいこの作品

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