- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834009217
感想・レビュー・書評
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おはなし会にて。幼児には難しいかなーと思いつつ、読みたいので読んでしまった。笑
たてに送っていく体裁もおもしろいですが、やっぱり話に深みがあるので好きです。ヒロシはあなを掘って、「これはぼくのあなだ」と確認し、あなの中から青空を見上げ、「これはぼくのあなだ」と確認する。そして最後は、そのあなを埋めてしまう。ただそれだけなのですが…なんだかいろいろなメッセージがつまっている気がしてなりません。周りから見ると不思議な行為にも、本人の動かしがたい意思が付随していることがある、というような、象徴的なメッセージだとか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<a href="http://pictbook.seesaa.net/article/3457978.html">男のロマンとは大いなる無駄である(続きを読む)</a>
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自分の力でほったから意味がなくても意味があるんだよね。
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何もすることがない日曜日、ひろしは‘あな’を掘り始めます。お母さん、妹、友達、お父さんが来ますが、ひろしは自分の‘あな’を掘り続けます。そして掘り終わった‘あな’に入り、「これはぼくのあなだ」と言います。
「これはぼくのあなだ」の言葉に、たくさんの思いがあると思いました。掘っている間に訪ねてくるお父さんが、ひろしのしていることを理解している感じがまた意味深いです。人は‘あな’にどんな意味を感じるでしょう。‘あな’から見た空、上からのぞいた‘あな’、私は‘あな’から見る空がどんな空か見たいと思いました。
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何もすることがない日曜日、ひろしは‘あな’を掘り始めます。お母さん、妹、友達、お父さんが来ますが、ひろしは自分の‘あな’を掘り続けます。そして掘り終わった‘あな’に入り、「これはぼくのあなだ」と言います。
「これはぼくのあなだ」の言葉に、たくさんの思いがあると思いました。掘っている間に訪ねてくるお父さんが、ひろしのしていることを理解している感じがまた意味深いです。人は‘あな’にどんな意味を感じるでしょう。‘あな’から見た空、上からのぞいた‘あな’、私は‘あな’から見る空がどんな空か見たいと思いました。
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5分くらい
(08.2/12 4-1)(2011/2/22 1-1) -
洞
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友人からのいただきもの。
面白い!!! -
うーん、うまいなぁ。思わず唸らされてしまう1冊。