「人を動かす人」になれ!

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 1044
感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837917687

感想・レビュー・書評

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  • 永守さんのストイックさや情熱が伝わってくる。いかにして、社員の意識や行動を変えていくことができるかが記されてある。

    部下に対して上司はどうあるべきかという観点で多く書かれてある。

  • シンプルで深い。

    何度読み返しても、自分に足りてない視座を与えてくれる本。

    永守さんにお会いしても感じたのですが、日本人経営者の中でも圧倒的な方であり、その片鱗に触れる機会をくれる素晴らしい本です。

  • BOOKOFFにてなんとなく購入したら日本電産の永守さんの本でした。

    28歳で日本電産を起業されて、M&Aを繰り返したりといった経験から
    社内教育についてや経営とは、人をマネジメントすることとはについて書かれています。

    まず、日本電産は『激務』でだそうです。
    まぁそりゃ急成長だから当たり前なんだけどその中でどうやって人心把握をしていたのかという点についてはとても興味深かったですね。

    相手の土俵に立つという大切さを最近の体験がフラッシュバックされて勉強になりました。
    この本は結構内容濃いんじゃなかろうか。

    印象に残ったのは

    『落ちこぼれを作らせないための組織作り。』

    そのための努力であれば経営資源における無駄にはならないとのこと。

    人を育てるときには10億円ぐらいかけてやる。

    一つ一つに社長の意思が感じられ、社員の内部状況などもよくわかりました。

    そして今気づきました。この本12年前の本なんですね。

    恐るべしBOOKOFF!

    メモ

    経営者や上にたつものは下にいるものよりも早く出勤し遅く退社する。
    もちろんその間は仕事である。これがほんとの重役出勤。

    遅刻ってよくないよ!あとすぴーど感(^o^)

  • 日本電産創業者の永守重信氏による1998年の著作。
    人を動かすためにはどうすれば良いのか、部下を育てるためにはどうすれば良いのかが、説明されている。
    採用時に早飯採用や便所掃除採用をするなど、少し、変わったやり方もあるが、全般的には広くどんな仕事にも通用する手法が盛り沢山。
    本棚に並べておき、もう一度読みたいと思える一冊。

  • 精神論だけでではない組織運営
    リーダーシップのとりかたを
    事例と実例また実践から
    伝わる書籍です

  • 43節 部下には得意なことだけやらせておけ、に共感。不得手を克服させて成長される、というようなことを考えているのんびりした組織もあるが、無駄。何のために組織で仕事をしているのだろうか?
    永守イズムの評価はこれから。ハードディスクが廃れて、モーター需要が大きく落ち込んだときに、会社を変革できるか否かで判断。

  • 昨今の時勢に合わない部分もあるし、共感出来ない箇所もあるが(40度の高熱でも出社しろとか)、学ぶべきことも多々ある。
    サラリーマンとしてバリバリ働いて、部下にも自分と同じようにバリバリと頑張って欲しい人には参考になるはず。
    そうでない自分でも学ぶべきところは謙虚に取り入れて、自身をレベルUPさせたい。

  • 「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」の日本電産・永守社長の著書。ずっと読みたかった一冊です。現場視点での人材育成について、様々な視点で書かれています。なぜ自分の子供を叱るのか、褒めるときは手紙で、など。なるほどと思う発見がたくさんありました。

  • 10年以上前の本ですが、現在、ますます必要とされる人材像を示していると思う。少しでも近づきたい。

  • 永守さんの考えが明確にわかる。土・日もなく、働くと言うことに感銘を受ける。多くの人に対して責任を持ってやらないといけない。

    • yh1965さん
      仕事大事が重要であると思う。それが、世界を日本を家族を本人の成長を促進する、
      仕事大事が重要であると思う。それが、世界を日本を家族を本人の成長を促進する、
      2014/11/08
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著者プロフィール

永守重信(ながもりしげのぶ)
1944年、京都生まれ。職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)卒業。73年、28歳で従業員3名とともに日本電産株式会社を設立、代表取締役社長に就任(現在は会長)。あらゆる種類のモーターと周辺機器を扱う世界No.1の総合モーターメーカーに育て上げた。日本電産は現在、世界中に300社を超える関連会社を擁し、従業員約11万人(関連会社を含む)という巨大グループに発展している。2018年、京都にて大学及び幼稚園を運営する学校法人の理事長に就任。直ちに学校法人名を永守学園と改称し、運営する大学の改革に着手。19年、大学の名称を京都先端科学大学に変更。20年、同大学に工学部を開設。21年、法人合併により京都学園中学高等学校を傘下に収め、京都先端科学大学附属中学校高等学校とした。また22年、ビジネススクール(経営大学院)を開設するなど、世界で通用する即戦力人材の育成に情熱を注いでいる。著書に『成しとげる力』(サンマーク出版)、『永守流 経営とお金の原則』(日経BP)、『人生をひらく』(PHP研究所)、『大学で何を学ぶか』(小学館)などがある。

「2023年 『運をつかむ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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