- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837956969
感想・レビュー・書評
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タイトルには「脳」という言葉があるけれども,内容はものの考え方について多く書かれている。よくある自己啓発本の一つと思って頂いていいと思う。ただ,実践してみようかなと思うことはいくつかありました。
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茂木健一郎翻訳本で帯には彼の推薦のことばあり、60万部突破、全米ナンバーワンベストセラーと派手な宣伝文句が踊る。内容は自己啓発本であり科学的な証明を期待してはいけない。できるもできないも気持ちしだいなのである。この単純な法則を語る本がいかにおおいことだろう。茂木健一郎という名前に惹かれて読んでみたが面白い切り口はない。
「何でも映像化すれば、脳は面白がって動き出す」という小見出しは単刀直入でわかりやすい。脳を日々動かす訓練をするためには脳を面白がらせないといけないのだ。その先には引き寄せの法則が働き、夢を現実へと導くのだろう。常に白昼夢をみるような生活とは、恐ろしいような楽しいような不思議な世界なのだ。そんな人物が周囲にいる状況を考えると、周りにはえらい迷惑な話なのかもしれない(笑 -
60万部突破というころに購入して読んだ本。
脳科学の本…と思って読んだのに、気功の話が出てきてビックリした。
科学という話をする時に気の話が出てきている…ちょっとほっとした感じを覚えている。 -
脳内に「楽観回路」を働かせる方法を示した本。
以下はこの本のポイントとそれの自分なりの解釈を整理したもの。
■幸せ度を高めるバネ
人には幸せを感じるボーダーラインというものがあり、
幸せな人は幸せ度がすぐにボーダーラインを越えられる。
幸せじゃない人はなかなかそのボーダーラインを越えられない。
幸せ度が高い人=幸せな人は、幸せ度を上げるためのバネが発達していて、少しのことですぐにピョンとボーダーラインを越えられる。
そのバネは筋肉と同じで鍛えることが出来る。
■脳は錯覚させることができる
幸せだなあ、なんて自分は恵まれてるんだーと日々の生活で思うことで
脳に自分は幸せだと錯覚させることが出来る。
そうするとそれがない面にも外面にも出て自然と幸せなことが寄ってくる。
幸せだなあという気持ちはなるべく画像でイメージしたほうが脳に伝わりやすい。
■脳を鍛えるための土台作り
・解決策に目を向ける。不平をいうのではなく。
・教訓と利点を探す。他人のせいにするのではなく
・失敗は意識して水に流す
■脳の幸せを感じる部分
脳には幸せを感じる部分とネガティブさを感じる部分がある。
前者が活発だと幸せを感じやすい。
それを活発にするにはプラス方向に走ることが重要。
プラス方向に走るためには、「うれしい、楽しい」ということをいっぱい見つけること。
そのためには、風呂場の鏡に映った自分を思いっきり褒めることが有効。
■脳は疲れる。リセットして休ませてあげることが必要
脳をリセットさせるには、
・瞑想する
・大きな力(大地、水、空気)が自分を包んでいるという感覚を持つ
=ジェットコースターで落ちるときの感覚 -
新発見もあったし、読後に、明るい未来が開けてそうな気がした。
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知らないと分からないけれど知ったら面白い
人間(生命体)の脳に興味がある人どうぞ。 -
1.「脳の使い方がうまい人」には7つの特徴があった
☯人間の行動の少なくとも90%は習慣によるもの。繰返し、習慣を変えることで変革できる。
目標を決め、決心しただけでは望みはかなわない。行動だけでなく考え方、感じ方も然り。
☯お金、仕事、人間関係がうまくいったときにもたらされる幸せ⇒外的要因に左右され不安定。
特に恵まれていなくても幸せ⇒常にゆるぎない充足と喜びを感じる。(最高レベルの幸せ)
☯「もっと神話」
・もっと幸せになるためには、もっと多くを手に入れなければならない。
・何かを手に入れたいという欲望は、それが実現しても本当の喜びをもたらしてくれない
ばかりか、さらに別の欲望を喚起する。広告業界の罠。
・億万長者ですら充足を感じていない。高所得者の40%が平均的な人より幸福感低い。
☯すでに起こってしまったことを嘆いたり、変えようとしたりしないこと。
「無駄なあがき」膨大なエネルギーを使う人が多い、目の前のことにエネルギーを注ぐ
2.簡単で効果抜群の脳の「大そうじ」!
☯幸せになれるかどうかは自分次第。「出来事+あなたの対応=もたらされる結果」
☯幸せを奪う習慣は主に3つ:①不平を言う。②他人のせいにする。③自分を恥じる。
☯勝者は解決策に目を向け、敗者は不平に終始する。
3.脳に「ポジティブな回路」をつくる法
☯人は一日6万個の物事を考えていて、その95%は前日も、その前々日も考えていた事
問題なのは、その習慣的な考えの80%がネガティブなもの。
問題なのは、その習慣的な考えの80%がネガティブなもの。
☯常に「思い込み」を検証する。
①それは真実か? ②真実だと言い切れるか? ③それを信じているとき自分はどんな
反応をするか? ④それを信じなければ自分はどんな人間になれるか?
①それは真実か? ②真実だと言い切れるか? ③それを信じているとき自分はどんな
反応をするか? ④それを信じなければ自分はどんな人間になれるか?
☯人の限界を作っている一番の要因は「自分はダメな人間だ」という思い込み。
4.「脳が一番喜ぶこと」を毎日する。
☯目をハートにして人に会う。人を許す。「ありがとう」。幸せを注ぐ。
5.脳細胞が元気なら、何でも思い通りに。
☯幸せを阻害する食べ物
砂糖:習慣性があり、憂鬱や不安を引き起こし、気だるさやエネルギーの低下を生む。
炭水化物:精製された炭水化物は血糖値を急激に変え、気分をコロコロと変化させる。
カフェイン:アドレナリンを増やすがピークは30~60分後。過ぎればやる気が急落。
☯運度は幸せの化学物質エンドルフィンを増やし、爽快感を五倍にする。鬱にも効く。
(人の細胞は1日に1%ずつ入れ替わる。3ヶ月ごとに全ての細胞が入れ替わる。)
☯気持ちが落ち込んだときは続けて三日間、夜十時(できれば九時)には眠る。
6.夢を楽々実現する、ハイパーエネルギーの秘密!
☯瞑想によりネガティブな感情を生み出す脳の神経細胞は萎み、思いやりや幸福感を
生み出す神経細胞が太くなる。
8.こんな人と付き合えば、脳はいい刺激を受ける。
☯人を変えたいと思うのであれば「何も言わずに自分が手本を示す」のが最も効果的。
☯人をやる気にさせる最も効果的な方法は、具体的で誠実な褒め言葉によって
バケツをみたしてあげること」
☯世界を家族と考える。コミュニケーションを世界に広げる。世界を旅し幸福感を得る。 -
夜十時の幸福行き列車に乗りましょう。…要するに、夜十時までには寝ましょうね、ということです。
これが一番印象的だったかな。 -
あんまり脳関係なくね?と思った。
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ときどき読み返してみたい。ネガティブ思考からポジティブ思考へ。