- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838719204
感想・レビュー・書評
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作家のキャラとか行動とか唐突すぎていまいち。夢を追う男性と堅実な職業の女性の恋愛もの。設定はありがちか。
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予備知識もなにもなく、タイトルと装丁に呼ばれて手に取った図書館出会いの一冊。私はすきだな。梅田みかさん、全く知らなかったのだけど、お父様(梅田晴夫氏)も業界では有名な方らしい。この方自身も「お水の花道」「良い子の見方」「あした天気になあれ」等々テレビドラマの脚本も手がけてらっしゃるという。文章も好きだったな。いかにも女性が描きそうな、そして女性目線な、内容ではあった、から、きっと好き好きがはっきり分かれそうだけど。ちょっと少女マンガ的かなー。男の人にはウケないであろう。。。こういう女性的なのたいがい苦手なのに、なんか、等身大の恋の様子がすんなり共感できたなぁ。地味な女子、一応いる彼氏はなかなかパッとしなくて、そこへセレブな男から言い寄られ…とこう書くと、ベタだけど。同僚、親友、上司、彼氏、イトコ、、という登場人物のつながりがすごく「あーありそうありそう!」な感じだった。サマンサタバサのバッグとかマカロンのお菓子づくり教室とか、2000年ひと桁な空気が詰まってるかんじ。10年後とかに読むとまたレトロ感加わっていいのかも。女性で恋愛モノ好きにはオススメな一冊。
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タイトルに惹かれて読んでみた。
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20110314
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本好きが高じて書店に務める翔子は
売り上げ至上主義の店長から文芸のチーフに任命された。
そして初めて手がけたケータイ小説フェアを成功させるが
歯科医で作家の譲二に失礼なことを言ってしまい
彼の次回作の取材につきあわされるようになる。
セレブ婚狙いの同僚の麻奈美からはうらやましがられるが
翔子にはシェフを目指すフリーターの恋人・大輔がいる。
夢を見るのにもお金が必要だと痛感する大輔は
自分の状況を最低だと言い翔子の励ましも空回りだ。
お金持ちの年上の男性と夢に向かう今の恋人、
自分の理想がわからないまま翔子は悩む。
装丁:細山田光宣・鈴木あづさ(細山田デザイン事務所)
カバー写真:天日恵美子
流されてきた主人公に初めて迫られた決断のときです。
周りの女性がみんなパワフルなのに対して
翔子はいい子すぎて面白みに欠けるなぁ。
あとキャラクタが無駄に多い気がします。
人物相関図は必須ですが先入観も植え付けられました。
青木が翔子に気があることを読む前から知ってしまったので
立場を利用して近づく嫌な奴だとしか思えなかった。 -
2010/10/17 書店員の翔子さん、どこかで見た気がする。ありがちな展開だがそれが安心。
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読書メーターでいつもお世話になってる方が読んでいて、タイトルの“書店員”という文字に惹かれて読んでみました~。うん、男の自分には微妙な部分も。なんか、大輔も譲二もこんなに良い人居るのかな~って(笑)でも、読みやすい文章ではあったし、結構楽しめてはいるんですけどね♪
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すごく読みやすい恋愛小説でした。生活の中のひとこまとして描かれている感じが共感もでき、受け入れやすかったです。私的には主人公よりも周りの登場人物にすごく共感できました◎劇的な展開はないけれど、すうっと体に溶け込んでいくようなお話
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前から読んでみたかった本で、読んで良かったと思った
翔子のケータイ小説に対する考え方には共感した -
書店員が恋愛とか仕事とかでうじうじする話。
何かで絶賛されてた記憶があるけど、あんまり感じるものなく。