書店員の恋

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 355
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838719204

感想・レビュー・書評

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  • 本の題名になっている。「書店員の恋」とは、誰との事だろう。大輔のことか?譲二のことか?譲二とは恋、大輔とは愛かな?

  • 20130923読了
    #本

  • レディースの漫画を読んでいる感覚があります。爽やかな大人の恋愛。つまり、私好みの小説ではなかったです。
    「書店員」に釣られて読んでみたので、新しいジャンルの扉を開いてしまいました。笑う場面もなく、翔子の恋愛の行く末をトントンと穏やかに描かれております。

  • 装幀/細山田光宣,鈴木あづさ(細山田デザイン事務所) カバーモデル/梅田みか
    カバー写真/天日恵美子

  • 書店員さんが主人公の、恋のおはなし。
    3年付き合ってるレストランのアルバイトをとるか。
    一躍ケータイ小説家として有名になった男性をとるか。
    私はまだまだガキだから、きっとラストで主人公が選んだ道がもういっこのほうだったら、星は減っていたでしょう笑
    27歳にもなると、好きって気持ちだけでは恋愛できなくなってくるのかなあ。
    なんか、そんなのいやだ。
    お金がなければ何も始まらないっていうのもわかるけど…。
    うーん。
    もっと大人になって社会の厳しさを痛感するようになったら、感じ方も変わるのかもしれないな。

  • 携帯ショウセツ家の捉え方と、大人の男のずるさを垣間見られた。
    話の締めくくりとして、海外へ旅立たせてしまうのはどうかと・・・。すごくありがちなオチで、それまでが良かっただけに残念でした。

  • 登場人物の一人のケータイ小説家が、苦手です。

  • 〈内容〉どんな本も、その一冊を必要とする人がいる。誰にでも、その人を必要とする人がいる。恋愛のカリスマ指南役、梅田みかが描く感動の書き下ろし小説。

  • P265 L6奇跡って、ずっと静かに心の中で願い続けてきたことが、ちょうどいい時期を迎えたときに現実に変わる。そういうことを言うんだな。

    恋人を選ぶ時に愛を選ぶか金を選ぶか。

  • あっという間に読めてしまう本を読みたくて借りてきた本。
    目論見はまんまとはまり、3時間ほどで読了。

    読んでる間は結構イライラしてたかも。
    主人公の翔子以外の人たちに共感できる部分が殆どなかった。
    なもんで翔子が大輔や譲二に惹かれる理由が理解できなくて参りました。

    唯川恵さんとか村山由佳さんとかを読んでた頃に感じてた印象に似てる。
    所詮自分は恋愛には向かない、ということを再認識したお話でした(泣)。
    恋愛モノでも有川浩さんとかは好きだしイラつかずに読めるんだけど
    何故なんでしょう(´・ω・`)

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著者プロフィール

梅田みか(うめだみか)
作家・脚本家。東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。小説、エッセイのほか、人気テレビドラマの脚本を多く手掛けている。幼少期より橘バレヱ学校にてクラシックバレエを習う。小説『海と真珠』(ハルキ文庫)はその経験が生かされた本格的バレエ小説。バレエのほか、フィギュアスケートにも造詣が深い。

「2023年 『エトワール!(12) 恋するシルフィード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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