書店員の恋

著者 :
  • マガジンハウス
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感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838719204

感想・レビュー・書評

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  • ◇棚の見回りが、ガーデニングしてる庭の手入れに似てるというのが面白い。
     ケータイ小説ぽく描いたのか?

  • もうひとひねり欲しい

  • タイトルと装丁に惹かれましたが内容はあまり好みではなかったです。

  • タイトルが気になって手に取ったら、後半はイッキ読み。
    ベタかもしれないけど好きだなぁこういうのも。
    馴れ初めが出たあたりから大輔くんがお気に入りで、
    主人公以上に彼や友人達の結末にどきどきしてました^^

    私はそもそも「本屋で学生時代アルバイトしてて、
    そのまま頑張って正社員!」って設定が凄いなぁと思う。
    社員さんの背中を見てても社員になりたいんだねー。
    他にも色々あったけど物語、って感じで好きだな。

    アヤちゃんの話ももうちょっと読みたかったなー

  • 主人公は、大手書店チェーンに勤める26歳の女性。書店員の仕事が大好きだが、
    チーフをまかされ気負い気味。料理人の夢を持つ恋人がいる。
    そこにケイタイ小説のベストセラー作家で歯科医師の青年が現れて…。という恋愛物。
    タイトルに「書店員の」ってついてて、しかも、登場人物それぞれの愛読書が書いてあったから
    ワクワクしながら読んだんだけど、特に愛読書は関係なく(笑)
    軽い恋愛話で、たまたま書店員だっただけという感じが。
    タイトルや装丁や導入が好みだっただけに、もったいないなぁ。
    ただ、主人公が文芸書好みでケイタイ小説に馴染めないとまどいや、
    彼氏とのマンネリや、同僚との関係などは年齢が近いせいもあり、
    かなり親近感を持って読むことができた。
    でも、セレブなベストセラー作家兼歯科医師が出てきて以降は、あまりにもベタすぎて。
    マンガを読むようなありきたりの展開にドキドキしつつも、最後は彼氏を選ぶあたりは予定調和。
    うーん、もったいない。もっと深みを持たせておもしろくできそうなテーマなのに。

  • うーん。言いたいことはわかるけどありそうで、絶対あり得ない展開でいらいらした。めっちゃありえない展開ですっぱっと表現してほしかったな。

  • どんな本も、その一冊を必要とする人がいる。誰にでも、その人を必要とする人がいる。恋愛のカリスマ指南役、梅田みかが描く感動の書き下ろし小説。 (「Book」データベースより)



    書店員さんという題名に惹かれて図書館から借りてきました。恋愛小説ですね。20台半ばのカップルと携帯小説で有名になった歯科医との三角関係という感じです。

    同じ書店員さんでも大崎梢さんの書く書店員さんとは違いまして、あまり書店員という設定が生かされていないような気がします。翔子は書店員さんじゃなくても良かったかもしれません。

    ただとても読みやすかったですね、あっという間に読んじゃいました。

    もともと恋愛小説が得意じゃない私にしては楽しめたと思います。

  • 書店に勤める女性の話。恋だけではなくて、未来への不安や自分の生き方への悩みも描かれていて、重ねて読んでしまった。
    2009/11/4

  • うーーーん。
    設定は、嫌いじゃないんだけれど…。
    ちょっとストーリーに強引さも感じる部分もアリでした。

  • お水の花道やあした天気になぁれの脚本家、梅田さんの作品です。

    まさかのケータイ小説家も登場。ブームはここまで来ているのかexclamation ×2しかも議論したケータイ小説は文学か?というのも会話にでてくるしぴかぴか(新しい)
    内容としては女性のメインイベント結婚について。カネかアイか?最後にそっちをとってよかった。

    しかし、ケータイ小説はあんなんじゃないし、次に作家になるはずもない

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著者プロフィール

梅田みか(うめだみか)
作家・脚本家。東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。小説、エッセイのほか、人気テレビドラマの脚本を多く手掛けている。幼少期より橘バレヱ学校にてクラシックバレエを習う。小説『海と真珠』(ハルキ文庫)はその経験が生かされた本格的バレエ小説。バレエのほか、フィギュアスケートにも造詣が深い。

「2023年 『エトワール!(12) 恋するシルフィード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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