100の基本 松浦弥太郎のベーシックノート

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  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838724932

感想・レビュー・書評

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  • 前半は改めて文字に書かれたものを目にすることで、今一度大切にしたいと感じる言葉が多かった。
    後半の仕事場での取り決めも参考になる部分もあったが、「?」と感じることも多くあり、自分には馴染まないと感じた。

  • 松浦弥太郎さんの本2冊目。大変良かった。

    『LIFE SHIFT』と同じ時期に読んだのだけど、LIFE SHIFTで言う「活力資産」、健康であるとか、バランスの取れた生活であるとか、人間関係であるとか、そうしたものから得られる安定した感情であるとか、そういったものを日々の中で大切にしていくための具体的な生活レベルの言葉に落とし込むとこういうことになるんだろうなと思った。

  • 私のベーシックはなんだろう。手元に置いて何度も読み返したい1冊。

  • 私も自分の100をつくって日々更新できたらとおもう また読む日がくるんじゃないかなぁ

  • 前半の「100の基本」は、著者が自分の基本として普段から意識している100の項目、後半の「100の基本」は著者が経営する書店『COW BOOKS』のスタッフと共有している100のルール。自分を整理し、成長させ、自分らしくいるために身につけておきたい基本の心がけを綴る。

    最近著者のエッセイを読み漁っているので、他のエッセイと重複する部分もあって若干飽きてしまった感は否めない。しかしこういった自分だけのルールを持つのは、自分を戒め、めりはりのある生活を送るのには良いと思う。


    印象に残ったことば

    友だちをつくる力。
    「友だちをつくる力とは、相手の『いいところ』を見つける力。いいところを見つけて相手に伝えれば、友だちになれます。人にもものにも出来事にも、いいところを見つける力があれば幸せになれます。」

    心のこもったおいしいものを食べる。
    「おいしいものとは、高級料理ではありません。心を込めてつくられたものこそ、おいしいと思います。世の中にはあらゆる食べ物があり、放っておくとなんでもありになってしまいます。その中で自分がつくったもの、家族がつくったもの、ていねいにつくられたお店のものを選ぶ努力が必要です。」

    味方が欲しければ敵をつくれ。
    「本当の自分の味方が欲しければ、きちんと自分の意見を述べるべきです。それに対して『支持できる』と思ってくれる人、『そんなの全然違う』と思う人が出てきます。全員に支持されるなど、あり得ないのですから。そこで支持してくれた人と関係を深めていくのが、コミュニケーションの本来の姿ではないでしょうか。意見を曖昧にしてふらふらしている人は、敵をつくらないかわりに味方もいない、八方美人になってしまいます。」

    愛するとは相手を生かすこと。愛し合うとは生かし合うこと。
    「愛するとは、自分との関係の中で相手の翼をのびのびと広げさせてあげること。相手が可能性という翼で遠くまで飛べるようにしてあげることです。」

    スタッフ、お客様、まわりの方々、目に入るすべての人への思いやりを。
    「あらゆることに関心を持ち、無関心を遠ざけましょう。そうすれば変化に気づきます。変化に気づけば、思いやりが生まれます。思いやりとは、相手が何を考え、何を感じているかを知ることです。それを自分の仕事の糧にしていきましょう。」

  • いつも手元に置きたい本。

  • リスト化してみる、というアイデアがおもしろいと思いました。

    自分でも「100の基本」を作ってみようと思います。

  • 辞書のように分厚いですが、内容はいたってシンプルで読みやすいです。立ち読みに最適。

  • 自分の100の基本作成中。なんとなく思うことがあっても、言葉にしてみないと意識はできないようにおもう。アタマのなかでわかったような気になって、実際わかっていなかった、ということはよくある。わたしは不器用なので、カタチ(ことば)にしてみないと実感がわかない。
    大事だと思うことはことばにしなさい、そう教えてもらった気がする。100個という数もしっかり考えるには良い個数。この本にある100の基本は、どれも納得だけれど、似たようなことでも、自分のことばで考えたものが、自分に落とし込まれたものなのだとおもいます。

  • COW BOOKSの「100の基本」が、良い。一度このお店に行って、確かめてみたい。

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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