しごとのきほん くらしのきほん 100

著者 :
  • マガジンハウス
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  • Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838728435

感想・レビュー・書評

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  • うーんこれといって響くメッセージが無かったです。残念。装丁が素敵なのでつい買ってしまいました。

  • 忙しい日々に追われたり仕事や生活に慣れてきたりすると、ついつい「きほん」を忘れてしまいます。

    そんな時、「きほん」とは何だったかを振り返るために、この本を読み返しています。

  • 一石二鳥をやめてみよう

    まあ、ゆっくり、ってことが多いな。

    一ヶ月後に読み返ししよう

    お皿を温める

  • やさしい、シンプルな言葉で、生活をしていく上での「きほん」が書かれています。似たような本はありそうだけど、はっと気づかせられる言葉が多くありました。ふとした時、またこの本を開いてみようと思います。

  • 本書は、仕事と暮らしの共通点を見出し、なテーマ100個を

  •  きほんはいつも自分を助けてくれる。判断軸や生きる軸が重要だということは、フランクリンコビーの七つの習慣のコンセプトであるように、論をまたない。松浦弥太郎の100は、彼の中心にあるピュアな軸だ。カッコ付けていて、そんないい人じゃないんだろうなと思うけれど、でもそれでいいじゃないという気がする。本書の意義は、小言を言ってくれるということじゃなく、自分のもっているきほん100を見つけることにあるからだ。だから、あまり記憶に残らない本である。その意味で。
     しごとのきほん。「考えるときは本を読む」「余裕がクオリティを高める」「いつもポケットに次のプランを」「とりあえずと言わない」「早い返事は福を呼ぶ」「情報発信としてのホウレンソウ」「朝こそ、ゆったりと過ごす」「大切なことは午前中に」
     くらしのきほん。「人よりも早く見つける(先まわりして、用意しておく。そういう何かを早く見つける達人になろう)」「お礼にはいつも感想を添える」「自分よりも優れた人と付き合う」「質素でも、豊かな食事を」「声をかけよう」「待っているときの立ち方」「静かであること」「スタイルをもつ(暮らし、仕事、生き方。すべてについて、一貫した自分の信念をもっている人は魅力的)」

  • ・たくさん、繰り返し、読書する:「とにかく読む」という行為を基本中の基本としましょう。文字のなかでも特に本を繰り返し読みましょう。読書とは、状況を把握し、精度の高い客観的な意思決定のためのトレーニングです。

    ・売りものは自分:仕事で大切なのは、自分という人間を信用してもらい、自分という人間に価値を見出してもらうこと。

    ・幸せの範囲を広げる:自分だけしあわせでも、つまらない。家族や友だちだけはさびしい。社会にしあわせを届けることが、仕事の楽しさとなっていきます。

    ・相手にとっての「メリット」を考える:「自分がかかわる人に何をさしだせるか」を仕事の原則にしましょう。何も要求せず、自分から与えることで生まれる大きな力が、ものごとを成功させるヒントとなります。

    ・いつも発信源であれ: 自分で見つける。自分で工夫する。自分から発案する。この3つは、誰かから必要とされる「価値ある存在」になるための基本姿勢です。

    ・スタイルを持つ: 暮らし、仕事、生き方。すぺてについて、一貫した自分の信念をもっている人は魅力的です。より良いスタイルができると、生き方の質が上がり、人から好かれ社会との関係性も深まるでしょう。

    ・不自由があたりまえ: もともとは不自由があたりまえなのに、何かが整っていないと文句を言うのは愚かなこと。「自分の思うままにはならない」と受け入れてこそ、自分の中で、化学反応が起きて、学び、気づき、思考、工夫が生まれます。

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著者プロフィール

松浦弥太郎(まつうら・やたろう):東京生まれ。アメリカの古書店にインスパイヤーされてm&co.booksellersを立ち上げる。『暮しの手帖』編集長を経て、現在は会社経営、執筆・編集活動、映像、コンサルタント、商品開発、メディア出演など、枠を超えた活躍を続けている。著書に、『仕事のためのセンス入門』、『センス入門』、『ほんとうの味方のつくりかた』、『僕の考える投資について』、『期待値を超える』など多数。

「2022年 『それからの僕にはマラソンがあった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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