ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

著者 : Robin Williams 吉川典秀

• 毎日コミュニケーションズ (2008年11月19日発売)

感想・レビュー・書評

[miyohideさんの感想 · 2012年1月3日]

Webアプリケーションプログラマとして、基本的なデザインぐらい知っていこうと思い、薦められた本書。

近接・整列・反復・コントラストが主軸となり、ひとつひとつ具体例をよいデザインの例と悪いデザインの例をうまく対比させて、なぜこのデザインが悪いのか、なぜこのデザインが良いのかを記している一冊。

何でもかんでもセンタリングとかやりがちなんだけど、実はそれが間違いであることが納得出来る。

当初の目的であったWebアプリケーションに関しては、別の本（ノンデザイナーズ・ウェブブック〈2001〉今日からはじめるWebデザイン）に詳しく書かれているらしく、そちらも参考にしようと思うが、普段のドキュメントを書く上でも非常に参考になる。

明日から使えるデザイン手法満載。

[ナインさんの感想 · 2012年1月1日]

デザインについてすごく基本的な事を、ビフォー・アフターを提示してとても分かりやすく書かれていて、デザインの基本は感性ではなく、テクニックだということが分かりました。本やチラシ、名刺やウェブなど、デザイン全般に通じる理論です。デザイン初心者はまず手にとってみるといい本だと思います。

[tkinugawさんの感想 · 2011年12月27日]

薦められて読んでみたが、これが目からウロコ。
難しい理論は置いておいて、どうやったら「とりあえずイケてるっぽい」感じになるかが解る。
技術者の作りがちなダサいデザインが、ほんの一手間でこんなにきれいに！できる感じです。

[soramugimugiさんの感想 · 2011年12月8日]

デザインに意識を向けさせる本。
この本を読んだだけではデザインがうまくなるとは思えなくて、余りにも簡単に読めてしまう。しかし、見るべき所を簡単に教えてくれて悪い例と良い例を並べてあるので解りやすい。
本を読んでいる途中は街並みの看板やチラ等の広告のデザインを意識するようになったので、自然と学んでいけるのかも知れない。
ちょうど本の冒頭、ジョシュアツリーの例えのように。
とりあえず中央揃えは止めとこうかな。

[ikeikeikeoさんの感想 · 2011年12月6日]

題名の通り素人に向けて書かれたデザイン本
しかし、初心者の僕にとって
ダメな例といい例で
明確なポイントの提示があり
理解しやすい本であった。

まだまだデザインを理解しているわけでないので
はっきりということはできないが、
デザインの本質をついている本であると確信している。

そして実際にHPを作る中で、
この本が多いにやくだったのもいうまでもない。

これからデザインを学ぼうとするあなたに
絶対的にオススメの一冊だ。

[satoshioloさんの感想 · 2011年12月5日]

プレゼン資料などの作成の際に気をつけるべきポイントが実例付きで分かりやすくまとまっている本。載っている例は英語だけど、十分参考になる。

[hopstepthinkingさんの感想 · 2011年11月18日]

まだ読んでいる途中だけど、感想を書きます。


ノンデザイナーズという書名通り、デザイナーではないけどデザインセンスを磨きたい人のための本です。


洋書の翻訳なんだけど、文面から既にセンスを感じます。分かりやすい。


文章やウェブサイトなどのレイアウトの原則を中心に書かれています。しかし文章だけではなく、棚の並べ方にも応用できる。文章だけじゃないんです。


これでパワポもまだまだ見やすくなる！

[masa62さんの感想 · 2011年11月9日]

まだ途中だけど、意識してなかったことを意識することの大切さがよくわかる。
確かにあたり前のことばっかりだけど、その当たり前を意識するだけでずいぶんとわかりやすくデザインできるのかなって思える。
とりあえず読み終わったら実践あるのみですね。

[どんぐりさんの感想 · 2011年10月14日]

素人向けの文書デザインの本。

とはいえ、文字の組み方やフォントなど、ちょっとした工夫で、文書が美しくなることがよくわかる。
フルカラー版よりも前のモノクロ版の方が好きではあったのだけど、こっちも使いやすい。
難を言えば、英字のデザインの本なので、あんまり日本語文書の役にたたないところ。そら、英語の方がデザインしやすいよな・・・
最後に日本語文書について、日本人による解説があるけれど、本文ほど、かっこよくないのです・・・残念。

でも、眺めるだけで、楽しくわかりやすい本です。

[musasi1229さんの感想 · 2011年10月7日]

この本読む前と読んだ後ではレイアウトデザインの見方が変わった。
当たり前のような手法である。
だがそれに名前を付けて体系化するということがデザインを感覚的なものから大きく変える。

著者プロフィール

主な著書に以下のものがある。
『Non-Designer's Presentation Book』（日本語版『シンプルでよく効く資料作成の原則 -コンテンツとデザインからプレゼンを変える-』、マイナビ出版刊）
『Non-Designer's Web Book』『Non-Designer's Illustrator Book』『Non-Designer's InDesign Book』『Non-Designer's Photoshop Book』『The Little Mac Book』


「2016年 『ノンデザイナーズ・デザインブック　［第4版］』 で使われていた紹介文から引用しています。」