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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784839971472
作品紹介・あらすじ
日本刺繍を生業としている『五百津刺繍工房』の刺繍士・亮子。
彼女が動物の刺繍をすると、そこに命が宿り動き出す。
そのため幼い頃に母親に禁じられ、動物の柄を避けて仕事をしてきた。
しかしある日、亮子の刺繍に惚れこんだお客から白ネズミを縫ってほしいと依頼されるが…
『万国菓子舗 お気に召すまま』の著者が贈る、刺繍工房を舞台とした現代人情ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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亮子がずっと家を出た母を求めて頑なに閉じているので、子供だなぁという印象。一人で同じ場所をぐるぐるしているので、ほんの少しずつですが状況が変わって、成長してくれて嬉しい。登場人物も少なく世界も小さく閉じているので、後もうちょっとだけ独特な空気感が出ると良かったかなと思います。
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今、刺繍にはまっていて、なんとなく読み始めましたが、刺繍に描写がキレイで和の刺繍もやってみたくなりました。
最後の方のエピソードも素敵でした。 -
刺繍の描写はウットリ。
終盤のサプライズにビックリ。
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