日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編

著者 : 蛇蔵 海野凪子

• メディアファクトリー (2012年3月8日発売)

感想・レビュー・書評

[ticatica223さんの感想 · 2012年5月28日]

何気に読んでみたら面白かった。勉強になる。久しぶりに誰かに薦めたい本に出会った。

[朱夏さんの感想 · 2012年5月28日]

日本語習得をしようとする人たちの様子を描いたコミックエッセイ。
やっぱり読んでて楽しい。
意外と日本人でも知らないことはいっぱいあるし、
日本語を勉強する際にはこんな苦労があるんだなとかそれでもやっぱり楽しそうだと、思いました。
そして皆個性豊かで大好きすぎます。

[シルルさんの感想 · 2012年5月26日]

日本語シリーズ第3弾、ラストです。
簡単な日本語と難しい日本語の区別も紹介されていて面白かったです。
やはりイタリア人は女性に声をかけるものなのねwww

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/09/07]

｢簡単な日本語と難しい日本語の区別も｣
再勉強と言うか、知らずにいたコトが判って良かったです。。。

[シルルさん · 2013/03/22]

＞nyancomaruさん
すみません！！コメントいただいてたんですね！！
コメントありがとうございます！
意外と日本語について知らなかったりすることありますよね。
この本はわかりやすくてよかったですヽ(･∀･ )ﾉ

[jyunko6822さんの感想 · 2012年5月4日]

客観的に日本語を学ぶっていうことを知ると改めてなるほどと思うことがいっぱいです。
敬語や慣用句の使い方などは言うに及ばず、日本語の語彙の豊富さや複雑さ。教わって習得してゆく外国人の方々ってホントにご優秀！

日本語を当たり前のように何気なく使っていられる日々に感謝。そして正確に使い切れていないだろう自分を反省。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/05/29]

｢外国人の方々ってホントにご優秀！｣
ハングリーさの違いなんでしょうねぇ～(そんな風に見えないけど)

[mayaさんの感想 · 2012年4月27日]

たった今読み終えたところです。
安定のブレない面白さがあります、さすが。
さくらももこさんのエッセイと、ツレ鬱シリーズと、
合わせて究極的に楽しい三大コミックエッセイ…エッセイコミック…？
まあ、重要なところではないか(笑)

外国人と接する機会の多い生活をしてきている関係上、
「ああ、想像できる(爆)」という場面が多々あるのと、
本で描かれているネタを更に広げて、想像して笑えてしまう。

「外国人目線から見る日本」が語られる台詞などは、
是非多くの日本人に読んで欲しい。
ギャグテイストで描かれていることが多いけれど、
気難しい紀行文やら弁論やらを聞くよりもずっとすんなりと、
日本の良さを再発見出来ると思います。
日本は駄目だ、おかしい、こんな国は嫌だ、
あれこれ言う前に、ちょっと外からの声を聞いてみましょうよ、というか。
留学生が日本文化に感動する様子というのは、かなりリアルです。
オーバーリアクションに見えるかもしれないけれど、
あれは脚色ではないと思う、リアルです。
私が外国人に、日本文化…文化という程でもないか、
生活習慣や、日常のありふれた光景、そういったものを説明すると、
大抵の人があんな調子で喜んだり驚いたりしてくれるものです。

それから、あとがきで凪子先生がおっしゃった、
日本語は優しい言葉だ、という一文が私にとっては痛快でした。
痛快というと語弊があるかもしれませんが、
私が様々な言語の飛び交う環境にいて、
常々思ってきていたことそのものであり、
ブログでも度々語っていたことだったものですから。
日本語は本当に素敵な言語だと思うのです。
柔らかい響きで、
でも文法や細かな言葉遣いの使い分けなどの難しさがあって。
日本人の本質を物語っている。
押し付けがましくなく、そういう良さを伝えてくれるのが、
この「日本人の知らない日本語」シリーズ、
最大の魅力、価値、のような気がします。

海外シリーズが、また連載されるということで。
本作に収録されていた袋とじの部分からして、
まだまだネタの質も劣化していなさそうですし、期待度大。
単行本の出版待っています。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/03/18]

｢そういう良さを伝えてくれる｣
何となく判ってるから、雰囲気で使っている言葉について、ナルホドと思わせて貰えるのが素敵です。
そして、事情は様々ですが、日本(の何か)が好きで、日本を知ろうとしてくださる。外国の方々に感謝！

[あぃぼんさんの感想 · 2012年4月16日]

だんだん慣れてきて、第１巻を初めて読んだときほどのおもしろさはなかったが、本書の本意はそこではないだろう。何より、外国人生徒たちの日本を愛する心に感動する。本書では、「外国人にわかりやすい日本語の話し方」が目から鱗で非常に勉強になった。さすが、現場の先生の視点だ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/10/19]

｢外国人生徒たちの日本を愛する心に感動する｣
嬉しくなっちゃいますネ。誤認もあるけど愛の成せる技だと思うと微笑ましい。。。
外国語って、必要とする人はドンドン吸収して話せるようになるんだなぁと感心しました。

[ミルキィさんの感想 · 2012年4月3日]

先生ってつくづく大変なんですね

でも色々勉強になりました。

日本語学んでる間に喧嘩することまであるんですね
喧嘩にも
日本人の知らないような単語が潜んでいそうです

[ミルキィさん · 2013/02/14]

間違った日本語使ってしまって
嫌われちゃったり、、
生徒同士も色々ありそうで複雑だなーと思いました・・
花丸、コメント、ありがとうございました！！

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/03/26]

｢生徒同士も色々ありそうで｣
そうですよねぇ、それぞれ価値観や環境が異なったところで生活されていた訳ですから、、、
でも日本の何かに惹かれて、来日までして言葉を習う。。。そう思うと感動物ですね！
きっと共通認識があって、何かで繋がるでしょう。そうあって欲しいです。

[ミルキィさん · 2013/03/29]

表情で伝わると良いですね(ﾟ∀ﾟ ；)
そうあって欲しいですね＝

[mariさんの感想 · 2012年3月28日]

めっちゃ面白かった～！

あらかた40
お腹が立ちました
大きなお世話になりました

笑えた(笑)

外国人の積極性は素晴らしい！

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/04/05]

｢外国人の積極性は素晴らしい！ ｣
そうですね、何にせよ日本に興味を持って呉れる外国人さんに感謝。私も早く3巻読みたいゼ・・・

[mariさん · 2012/04/05]

nyancomaruさん　いつもありがとうございます。
コメント見てくださってるかわかりませんが（笑）、ぜひぜひ３巻読んでみてくださいね♪

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/04/07]

｢ぜひぜひ３巻｣
今日は、本屋が開いてる時間に帰れそうなので、見つけて購入する予定です！

[きゃ４さんの感想 · 2012年3月23日]

シリーズに出てきた生徒さん達が卒業。相変わらず面白くてためになる本。小4の娘も好んで読んでるので、これで敬語の使い方は安心かな（笑）

[庵さんの感想 · 2012年3月19日]

やっぱりおもしろい!

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/04/13]

｢やっぱりおもしろい! ｣、
やっと購入したのに読む時間が。。。でも楽しみやわ！

著者プロフィール

ゲーム会社にてコピーライター兼デザイナーとして勤務後、独立。フリーライター兼イラストレーターの時代を経て、絵と文を同時に書けばいいのではと遅まきながら気付き、漫画家の道へ。著作に『決してマネしないでください。』、『天地創造デザイン部』(原作)など。

「2021年 『傀儡戦記（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」