日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編

著者 :
  • メディアファクトリー
3.96
  • (263)
  • (356)
  • (245)
  • (24)
  • (1)
本棚登録 : 2510
感想 : 332
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840143547

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 伝統的なこと、古いこと、基本的なことを
    意外と知らない。
    読んで、へぇ~という部分がたくさん。

  • このシリーズもすでに三冊目。
    相変わらず凪子センセイの大変な日常が笑えますww。

    このシリーズを読むと、日本語を学びに来てる外国の方は本当に素直だな~とかわいく思えてしまいます。
    タクシーで「ここでころしてください!」(←降ろしてください)と訴える人。
    「カッコイイから」と言って不祝儀袋で手紙を出そうとする人。
    「居酒屋でいなかおっぱいたべます」と嬉しそうに話す人。

    この本を読むと外国人とお近づきになりたいわ~と思う私なのです(*´∀`*)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「外国人とお近づきになりたいわ~」
      どんな理由であれ(コレは余計な一言かな)、日本を好きになってくれた人々ですから、「超」が付く好意的な眼差...
      「外国人とお近づきになりたいわ~」
      どんな理由であれ(コレは余計な一言かな)、日本を好きになってくれた人々ですから、「超」が付く好意的な眼差しで見つめたいと思います。。。
      2013/01/15
    • jamさん
      nyancomaruさん。
      ほんとですよねー。数ある国の中から日本に興味を持ってくれたなんて、いとおしいっす(≧▽≦)!
      nyancomaruさん。
      ほんとですよねー。数ある国の中から日本に興味を持ってくれたなんて、いとおしいっす(≧▽≦)!
      2013/01/15
  • どの本でも日本と諸外国との違いには驚かされますが、
    自分にとっての当たり前が
    本当は全然当り前じゃないんだなーと思うと
    非常に不思議な感じです。

  • ちょっとした新しい発見がたくさんあって面白い。
    個人的には「~人が日本で初めて見たもの」シリーズが結構好き。

  • なるほど、がいっぱいな感じでした。
    漢字の書き方から、サンタ達…というか、サンタの種類?
    昔何かで黒サンタがいる、というのは読んだ覚えがあったのですが。

    途中に挟んである、日本に来て初めて見たもの、の中の
    バームクーヘンにも驚きでした。
    ごく一部の地域って…広めた人、その一部に行ってたのですか!

    しかしさらに驚いたのは、家に『魚ひっくり返す係』がいる王さん?
    それはきっと、ものすごく区切って色々な職に着いた人が
    わんさかと家にいそうです…どれくらいいるのか、見たいです。

    袋綴じも面白かったですw
    もうここで終わりかと思ったのですが
    次回は海外編がでるようで…楽しみですw

  • 2巻からだいぶ立つのでもう次はでないと思ったら、3月に出たので、ブックオフにで販売するのを待って購入。
    指の数え方について、確かにヨーロッパ流の4は辛い。薬指がどうしても曲がってしまう。
    後、インドでの数え方がある意味すごい。片手で16まで数えられる。ある意味、インドらしい。

  • 第3弾も非常におもしろかった。日本語の知識もついて楽しい。どうやらこの本でシリーズはひとまず終わりらしい。残念。番外編のようなものが出るらしいけれどね。

  • 「外国人にわかりやすい日本語」の話し方がおもしろかった。各章の終わりに「○○人が初めて見たもの」というコラムがあって、たった1ページだけど、ここがいちばん発見があっておもしろかったような…。袋綴じは、全く袋綴じにする必要がないと思う。

  • http://nishi248.blog60.fc2.com/blog-entry-1059.html

    2012年3月刊。
    人気のコミックエッセイ、第3弾。

    日本語学校の教師「なぎこ先生」が、さまざまな国籍の外国人生徒と繰り広げる、日本語にまつわるエピソード。
    タイトルに「卒業編」と付いていますが、今までとテイストは変わりません。よかった。

    このシリーズのいいところは、先生と外国人の生徒が「日本語」で会話しているところ。
    日本語学校は「日本語で日本語を教える」スタイルが多いそうで、生徒もある程度の日本語が話せるそうです。
    だからこそ、日本語や日本の文化に対する疑問質問は尽きないようで…。

    落語の「上手 (かみて)」と「下手 (しもて)」は、歌舞伎の舞台から来ているとは知らなかったです。
    花道(舞台に向かって左側にある)から出てくるのが下っ端(あるいは新参者)で、その人に向かってしゃべる人が偉い人。
    だから、噺家さんは、偉い人を演じているときは向かって左側を、下っ端のときは向かって右側を向いてしゃべるのだそうな。なるほど!

    また、日本語の書き方のルールで、正式には
    ・横書きの読点は「、」ではなく「,」(カンマ)
    ・小さな「っ」などは、原稿用紙の行末に押し込めずに、行頭に書く
    というのは初耳でした。
    ただ、そうしていない出版物も多いので、そうでないと間違いという訳ではないようです。

    巻末には、まさかの袋とじ。
    ヨーロッパの現地学生を訪ねる特別編の第4弾も予定されているそうなので、期待しましょう!

  • 1巻・2巻に続き面白かった

    ”々”は「おなじ」で変換できるんだってさ。

全332件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

ゲーム会社にてコピーライター兼デザイナーとして勤務後、独立。フリーライター兼イラストレーターの時代を経て、絵と文を同時に書けばいいのではと遅まきながら気付き、漫画家の道へ。著作に『決してマネしないでください。』、『天地創造デザイン部』(原作)など。

「2021年 『傀儡戦記(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蛇蔵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×