蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)

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  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840154307

感想・レビュー・書評

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  • 納豆とブラジャー。そうそう。いいとこついてくるなーと。

  • おかしな歌人ほむほむのエッセイです。
    表紙は横尾忠則が蚊取り線香の箱っぽい感じに仕上げててとてもキッチュな感じです。
    巻末対談は今をときめくピース又吉です。ほのぼのしちょります。

    特別対談 / 又吉直樹×穂村弘
    ブックデザイン / 横尾 忠則
    初出 / 「L25」2008年4月10日発行~2009年8月27日発行、「週刊文春」2011年3月10日号~2013年7月4日号、読売新聞夕刊2009年6月23日~2010年3月16日、「GINGER L」2010WINTER01~2013SPRING10、「東京人」2010年3月号。

  • 安心の安定感

    又吉と穂村弘
    いずれあるだろう
    組み合わせで対談も

  • あーおもしろかった。
    穴係とか。永久保存用。蝿とサンドイッチ。混線。清張ライン、伊能ライン。。
    他たくさん。
    共感するし、自意識過剰だし、
    クスクス笑えるし、
    吹き出すし。
    たまに優しい気持ちになる。
    微笑むエッセイ。

  • 内気だけが罪、長友、クリステルと薫が個人的に好きでした。

  • 大好きな穂村さん。

    穂村さんの脳内にぞっこんなので
    エッセイはとにかく時間をかけて読みたい。
    一か月以上図書館で借りて
    毎日少しづつ読みました。

    表紙も横尾さんのビビットな色遣いから
    内容の期待感が表れています。

    どのエピソードも好きですが
    「確信」が一番楽しく読めました。
    「命が懸かっていても確信が持てないって、
    どういうことだ」

  • 期待を裏切らない面白さ。 ビバ!ホムホムワールド!

  • 蚊がいる、かゆいところがわからない、マナー考、納豆とブラジャー、特別対談又吉直樹

  • 穂村氏の過剰ともいえる自意識にやられます、「パッチワーク紳士」が秀逸でした。又吉直樹氏との対談を収録。

  • 穂村氏のエッセイ集。一言で全てがよい。 装丁がもうほんとにいい。これだけでも手元に置きたいくらいなんだけど、 本文もこれまたウィットに富んでいて素晴らしく良い。 歌人だからなのか、短い文章の中に「クスッ」があったり「あ~」があったり「うんうん」があったり、とにかくいろんな感嘆詞が入ってる。ほんとに面白い。 さらに最後の穂村氏×又吉氏の対談が「なんか真実ついてるなぁ」って思いながら読んだ。結構楽しめた。

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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