蚊がいる (ダ・ヴィンチブックス)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 978
感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840154307

感想・レビュー・書評

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  • ほむりん。安定感ある。

  • 「内気は罪」

  • これまでも知ってたつもりだけど、穂村さんってほんと、芯からこういう人なんだなぁ(笑)
    『長友』がいいです。

  • 4〜5

  • 文書の美しさ。切り取る世界の美しさ。それに尽きる。
    最近webの世界、素人の書いたブログなどを読み慣れて脳が濁ってたんだなあと改めて気づく。美しい文章は快適。心が水に溶けて流れ出していくよう。
    (ブログは文章の美しさなんて目的にしてないのだろうし、親しい人だけに書いてるものだったり、情報のためのものだったりするのだろうから、それはそれでいいんだろうけどね。)
    出だしの美、最後の一文の美、構成の美、世界への導き方の美。リズムに身を委ねることの気持ちよさ。
    私にとってこういう読書は情報ではなく、音楽よりも音楽的で、繊細なデザートを味わうような感覚。

  • 穂村さんの、真面目なのになぜかクスリと笑わされてしまう感性と文章力がとても好き。

  • 20140313

  • 頂いた本です。
    ずっと気になっていた本であり、最後の又吉さんとの対談も興味がありました。

    内容は、わかるなぁと共感できる部分もたくさんあり、
    くすっと笑う部分もあり。
    一気読みするのはもったいなくて、だいたい毎日1話ずつ読んでいました。
    去年の年末から読み始め、長い間穂村さんワールドを堪能できました。面白かったです。

  • 奥さん可愛い人なんやなーと。うらやましい!

  • 図書館で借りた本。

    気遣いで、小心者で、ちょっぴり自意識過剰な「これぞ日本人!」あるあるが、著者の独特な感性で描かれている。
    あるあるだけど、今まで気がつかなくて、言われてみれば・・・というものが多くて、新鮮だった。

    最後の、芸人「ピース」の又吉氏との対談も面白かった。二人とも、日常を楽しんでる感じがあって、自分もそうなるためにい、当たり前を当たり前と思わず、なぜ?を探してみようと思う。

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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