ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847093463

感想・レビュー・書評

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  • ミニマリストに興味がちょっとだけある
    くらいの人には良い

  • いい言葉がたくさん出てきた本でした。
    今の自分に必要かどうかを精査する(分からなければとりあえず手放す)というのは、確かに自分の人生を確かなモノに変える方法だろうと思いました。
    現在育児中なこともあり、旦那と子どものものでごった返している我が家ですが、私も元々モノが多いのは好きではないので、家族と相談しながらガンガン手放していきたいと思います。笑

  • 最近ミニマリストという生き方に魅力を感じていて、
    ミニマリストを目指そうといろいろと試行錯誤している。
    Youtubeとかブログとか見てなんとなーくミニマリストという人種の
    特徴やなるために意識すべきことはわかってきたけれど、1,2冊ちゃんと本を読んでみようかなと思っていた。
    そんな中で筋トレのお供に久しぶりにオーディオブックで見つけたこの本を聞くことにした。


    多分、「ミニマリストってなんだ?」ってのを最初のとっかかりで知るためにはとても良い本だと感じた。
    ただ、先に述べた通り、僕はかなりWebでミニマリストのお勉強をしていたのであまり目新しい話は出てこなかった。

    でも改めて、ミニマリストの生き方は魅力的だなぁ、なりたいなぁという思いを強くさせてくれる一冊だった。
    ミニマリストになれたら、必要以上に見栄を張らず、周りを気にせず、じぶんが気持ちよく生きられる気がする。
    頑張ろうと思う。

    今は主に部屋や服の断捨離を進めているが、ちょっと聞いていて思ったのは生活のミニマム化という考え方。

    特に仕事面で、今はめちゃ残業してるけどそれって幸せになるために
    本当に必要なんだっけという思いはこれ読んで改めて強くなってきた。

    ミニマリスト習慣が身につけばお金もそんなにいらないだろうし、考える価値ありそうだなぁと思う。

    ただ、まだまだ自分はマキシマリスト的な部分も多いのでミニマリスト習慣が身についてからでいいと思っている。

    ミニマリスト系の本、あと1,2冊読んでみたい。

  • この本を開いて最初に部屋の写真をぱらぱらと見たときは刑務所みたいだとちょっと笑ってしまった。
    読み終わった今は大掃除がしたくてたまらない。
    人生が変わる一冊ってこういう本なのかもしれない。

  • ただモノを買わないマニアが語る「モノがいかに必要ないか」と言う話かと思っていたが、表紙をめくって見れば自身のこれからの人生観において非常に多大な影響を与えてくれる良書だった。
    私も元々モノに対する執着が無く、生活できるレベルのものがあれば幸せだった。この本は改めて人間の幸せはモノではなく、経験(コト)が与えてくれるのだと再認識させてくれた。
    私も無意識のうちにミニマリストとして生活していたのかと面白く感じた。

    また、先日街を歩いている時に県民調査というインタビューをされ、こだわりはあるか?と聞かれた。
    言わずもがなモノにも執着せず、特に高い意識を持って習慣づけている事もないので何も答えられなかったが、これから機会があればこう答えたい。
    『ものは必要以上に持たないこと』と。
    恐らく私はこれからもファッションに対する関心は低く、化粧は10分、化粧品も最低限。社会人として恥ずかしくないレベルの服や装飾品を買って生きていくのだろう。
    しかし、この本によって、それもまた一つの生き方なのだと肯定してくれるようで嬉しく思う。

    • しばころさん
      本書内でも語られているが、著者はここではミニマリストを『本当に自分に必要なモノがわかっている人』『大事なもののために減らす人』と定義している...
      本書内でも語られているが、著者はここではミニマリストを『本当に自分に必要なモノがわかっている人』『大事なもののために減らす人』と定義している。(P47)
      一般的なイメージである"手持ちが少ない身軽な人"ではないので、注意が必要だ。

      ミニマリズムは「目的」ではなく「手段」である。(P293)
      彼はモノを減らしたことで自分の価値観に向き合い続け、自分の幸せの形を築き上げた。しかし、それは正攻法ではなく、一つの成功例でしか無い。
      彼は自分の生活と学びを持って、モノに執着することの必要性について改めて問うてくれたのである。
      2019/06/13
  • 究極にものを持たない人の思考が語られている。賛同する部分もあるが、異を唱える部分もある。ものを持つ人の思考を否定しながらのコメントには、ちょっと待ってといいたくなる。ものを持つ人は、その人なりのこだわりがあり、購入する。そのものの機能だけで購入するわけではない。
    それらを無視して、機能性を追求すれば持たざる者になのでしょう。
    確かに、私自身もものを持ちすぎていることを大いに自覚できたので、本書に出会えたことを素直に喜びたい。そして、空間を生み出せるほどに、ありすぎると思われるDVDの処分をしたいと思った。思っただけで、まだ行動に移していない。ははは。

  • 実践的な内容の3章にすごく触発されました。モノを手放すことは、手に入れることと同じくらい刺激的なんだと思いました。ミニマリストを目指す気のない人にとっても、こういう考え方があるんだと知ることは有益だと感じます。

  • うん。ミニマリストってのは生き方ではなく趣味嗜好なのだな。

    世界には物がない方が良い人種がいて(基本持ちすぎて嫌になった人しかいないみたい)、それはそれで良いじゃない。と。
    効果的な捨て方罪悪感の肯定化など、捨てる技術は多いので必要な人がいるかも。
    キレイな柄で手触りの良い毛布を手に入れて、それ以外を捨てたら良いのに。
    際限なく欲しくなるのは分かるけれど、庶民の金銭感覚であれば限界があるし。ミニマリストの定義は納得。でもこれをわざわざ書くってことは、モノが少ない=よりかっこいい、みたいな潜在意識があるんだろな。
    周りの目線を気にしない、TPOにこだわらない、一人ならどうぞご勝手に、だけれど。この人の元に積極的に生まれたくはない。
    数十年、毎日自分を律するジョブズのような強さはないし、欲しくない。
    多くないが大切なものと、時折手にするなんでもないものに、私は守られている。捨てる必要に迫られたら、また読みます。

  • 著者がモノを捨ててだんだん元気になったのがいい。捨て方マニュアルはちとくどい。捨てるといろんなことが変わる!という最終章がいい。

  • 最初のカラーページだけ面白かった
    同じことばかり書いてあって、文書ももっとミニマルにした方がいいのではと思った

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著者プロフィール

佐々木典士(ささき・ふみお)
作家、編集者、ミニマリスト。1979年生まれ。香川県出身。早稲田大学教育学部卒。出版社3社を経て独立。クリエイティブディレクターの沼畑直樹とともに『Minimal&ism』を開設。ミニマリズムを紹介した初の著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス、ちくま文庫)は海外25カ国語に翻訳されて、世界累計60万部のベストセラー。

「2022年 『ぼくたちは習慣で、できている。増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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