みつけてん

  • クレヨンハウス
3.86
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本棚登録 : 741
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (49ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861013300

感想・レビュー・書評

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  • かめさんの表情に切ないような寂しいような気持ちになった。ひとりじゃないっていいなぁ

  • ほのぼのいい話だった。
    うちの子は、なぜか二回ほど借りてきて、楽しく読んで、何かの感想文の題材にもしていたので、気に入ってたみたい。でも多分、私が受け取った解釈と違ってる感じがする。笑

  • 私にもあるある。こういうずるーい心。でもね、相手を本当に思うとできないよね。自分のずるさが恥ずかしくなっちゃう。

  • ジョン・クラッセン (著), 長谷川 義史 (翻訳)

  • ふたりでひとつの帽子をみつけたら、どうするかな。
    パートナーって、こういう気持ちなのかなって思う。

    考えさせられて、そしてユーモアたっぷりの絵本。

    ジョン・クラッセン作

    長谷川義史訳

    このクールな絵本は、関西弁でないとあかんのやろなぁ。どこいったん?に続く3冊目。ふたりでひとつのぼうしをみつけたら、ぼくならどーするかなぁ~。 この絵本を手にしたときに考えたことと、いま読み返してみて考えたことと、ぜんぜん違う。そやから、読書はたまらん。特に絵本は、単純に知識として知ってるからとか、読んだことあるからでは、わかりかねないものがある。

    誰と読んだか?誰に読み聞かせてもらったか?いつ読んだか、どこで読んだかで、考えることが別世界だ。

    ふたりでひとつを、どーするかなぁ?

  • 帽子をめぐるシリーズ(と言っていいのかな)三冊目。ふたりづれのかめがぼうしをみつけました。でもぼうしはひとつだけ。さて、かめさんたちはぼうしをどうするでしょう?あいかわらずの関西弁の訳がすばらしく、ほとんど目だけで感情を表現する(ほぼ左右に動いているだけなのに!)かめさんの表情ににやにやしながら大事に大事にページをめくりました。さあ、最後はどうなるか。「どこいったん」や「ちがうねん」を読まれている方のほうが、このラストには揺さぶられるかもしれません。このシリーズは本当に好きです。

  • 県立図書館より。

    4分ちょっと。大人向けな感じだけど。どうなんだろうね。

  • どこいったんなどの系譜の絵本。

  • お話も絵もいいのだが,一番グッときたのは関西弁の訳.長谷川さんグッドジョブ!

  • みつけた帽子をどうしようかと悩む二匹のカメの様子がほほえましいです。

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著者プロフィール

カナダ・オンタリオ州ナイアガラフォール生まれ。米国・ロサンゼルス在住。『どこいったん(I WANT MY HAT BACK)』は、2011年ニューヨーク・タイムズベストセラー、ドクター・スース賞オナー賞などを受賞。第二作『ちがうねん(THIS IS NOT MY HAT)』は2013年コールデコット賞(米国)、2014年ケイト・グリーナウェイ賞(英国)をダブル受賞し、絵本史上初の快挙を成し遂げた。『みつけてん(WE FOUND A HAT)』は、米国の書評誌「パブリッシャーズ・ウィークリー」で2016年の「ベスト・チルドレンズ・ブックス」に選ばれている。
以上の3冊からなる「ぼうし」シリーズが代表作。ほかに、児童書作家マック・バーネットの文に絵をつけた作品に「かたち」シリーズなどがある。

「2021年 『そらから おちてきてん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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