感想・レビュー・書評

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  • カレーライスに関するエッセイをまとめたもの。戦争経験者のカレーと私たちのカレーに大きな隔たりがあることが分かる。難しい、分からない単語を書くに留める。

  • 名高い人々がカレーについて書いている。
    なんだよ、この人もカレー好きなのか、と少し身近な心持ちになった。
    友人や職場など、周囲の人にもカレーエピソードがあるのではと、聞いてみたくなった。
    当然、カレーがたべたくなる。

  • はじめて読んだのが
    アンソロジーお弁当だったので
    それとどうしても比べてしまいます。

    お弁当と比べて男の方が多い。
    (やはり、カレーライスとは男の大好物なのか…?)
    それゆえ、文章が固かったり、
    難しく感じたりしました。

    でも、この本を読んでいたら
    無性にカレーを作りたくなって
    ひさしぶりに丁寧に手作りしてしまいました。

    レトルト食品とか冷凍食品とかが
    あたしはわりと好きなタイプで
    「おいしい、おいしい」と言って
    食べるのですが、カレーだけはべつ。

    カレーは手作りが一番だな。

  • カレーライスのアンソロジーです。
    ひとつひとつのエッセイの中にカレーの写真が載っていてお腹が鳴るのがわかるくらいおいしいアンソロジーだと思いました。何でもいいからカレーが食べたくなるなぁ。

  • カレーについてのエッセイ33編。紙が黄色でカレーライスをイメージさせるし、時折差し込まれているカレーライスの写真が食欲を掻き立てる。それぞれの作者が思い出のカレーもしくはカレーにまつわるエピソードについて語る。読んでいるうちに当然ながらカレーが食べたくなると同時に、自分に定番のカレーがないことを気づく。どちらかと言えば庶民派メニューはラーメン中心だったし、とか思いながら、ココ壱番で6辛カレーまで食べたことを思い出し、自分には辛いカレーが合っていると勝手に思っている。

  • きょうは、カレーだ。にじむ汗、そして、水をゴクゴク。水まで旨い! 池波正太郎「カレーライス」、井上靖「ほんとうのライスカレー」から、色川武大「紙のようなカレーの夢」まで、カレーだらけの33篇。

    なんで,こんな古い本を借りたのだろう?と思ったら,
    なんとなくカレー色な紙。

    読んでいるうちにカレーが食べたくなり,
    2日続けてカレーを食べてしまった。

  • 阿川さんのエッセイはやっぱりいいなあ。

  • 帯には「きょうは、カレーだ」の言葉。読むとしみじみ、カレーの国民食っぷりがわかる。
    文章好きなのは、阿川弘之、阿川佐和子、北杜夫、久住昌之。
    さて、カレー食べに行きますか。

  • カレーを食べました。

  • インドは、ゼロを発見したことより、カレーを発明したことの方が、段違いに偉いと思う。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

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