〆切本

  • 左右社
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865281538

感想・レビュー・書評

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  • 作家たちの締切に追われて悩む様に親しみを感じた。締切に迫られて書いてるフリをしてたとか、あえて遅れて出すとか、色んなタイプの作家さんがいることがわかって面白かった。
    つまらないエピソードのほうが多くて読むのつらかった。

  • 高校生のビブリオバトルで紹介されており、興味をもって読み始めました。
    が。
    エッセイ、というよりはだらだらとそれぞれの作家の言い訳であったり、文学論であったり、手紙であったりと、異なる文体が入れ代わり立ち代わり現れるので、読みにくい印象でした。
    また、自身の知識不足から、作家同士の人間関係をしっかりと理解できていなかったので、「笑い処」がはっきりとわからず、また作品を存じ上げない作家さんもいて、いまいち愉しむことができませんでした。

  • 超絶つまらん。

    教科書に出てくるほど著名な作家達の〆切に対する言い訳集。

    ほんと小学生の言い訳みたいで憎めないが、そればっかり繰り返されるのがツライ。

    企画としては秀逸だが、作家に対する思い入れや尊敬の念が無いと飽きちゃいます。

    雑誌のコラム程度なら楽しめたと思います。

    コスパも考えると、あまりオススメしません。

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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