- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884743482
感想・レビュー・書評
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イエローハットの創業者で「掃除」で有名になった方ですが、「掃除何かして本当に会社が伸びるんですか?」との疑問に対し、「悪くなった会社で掃除が行き届いていた会社は一社もありません」と断言されていました。
掃除する=事業がうまくいくのような単純なものでなく、事業がうまくいかないの一つの要素に掃除が出来ていないこともあるということなのだなと改めて理解できました。
整理整頓は仕事の質の効率のアップにやるもの、清潔・清掃は仕事の質をアップするためにするとの言葉を胸にとどめておきたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松下幸之助にまつわる本。分かりやすくて暖かい♪
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110124 TOPPOINT PremiumSelection Vol.2
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平凡を非凡に努める。
:義務でない事をどれだけ打算なくできるか。
:いつも人を喜ばすこと。
:百萬典経 日下の灯
ここに成功の鍵が隠されています。 -
読めば読むほど頭が下がる本である。誰でもが簡単にできる便所掃除。それができない。汚い場所をきれいにする、その手を動かしている最中に頭はいろいろなことを考え、思いを巡らし、目や耳、そして心が敏感になるに違いない。多くの葛藤を乗り越えてこそと到達する世界、未だ見たこともない心の世界。踏み出さねばなるまい。
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イエローハット社長鍵山さんの本。
書いてあることは
『当たり前をきちんとやる』
ということ。
具体的には、
・朝起きたら、布団をたたむ
・玄関では、全員の靴を揃えるetc
どうしても疎かにしてしまいがちですが、忘れてはいけないことです。
このような細かい積み重ねことが大切なのだと思います。
以下、学んだこと
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○日常で気をつけること
・ごはんを食べた後は、必ず水を張る
・帰ったら、くとを揃える、自分のものだけでなく、家族のものも揃える、よそへ行っても揃える
○成果を上げられる人Aと上げられない人Bの違い
”無駄が多い”
→Bのほうが長い時間休まないで働いている。
⇒Bにならないためには『気づく人になる』
○気づく人とは
1.掃除を徹底してやる
2.いつも人を喜ばす
1について
・自分のものを置いて、まず相手のものからキレイにする
・「みんなでやろう」ではなく、まず一人でコツコツやる
・いつも同じ時間をかけて、同じ範囲だけやっていてはダメ
→同じ時間だったら、それが広がっていき、同じ場所だったら、時間が縮むように工夫する
2.について
・いつも何にでも感謝の気持ちを持つ
○人間の喜びで最たるもの
『人に頼りにされ、人にあてにされること』
○心得
・教えるのではなく、学ぶ
・あら探しをしない -
浄化されました。道徳の時間に読まされたらケッって言ってたかもしれないけど。最後の、上場時の株価のくだりはたまげた。ありえない。すごい、凄すぎる。
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イエローハットの元社長の
凡に徹する大切さを教えてくれた本です。
自分が正しいことをやっているなら
「コイツ、アホちゃうか?」
なんて思われたっていいんだ。
こういう風にいいたい人は世の中にたくさんいる。
そういう世論に屈する必要はない。
正しいことを「し続ける」ことで「気付き」の力がつき、物事の真理が見えてくる。
そんな光が見える生き方指南書です。
星6つ☆☆☆☆☆☆ -
「井の中の蛙、天を知る」には目から鱗がおちました。