はちうえはぼくにまかせて (世界こども図書館A)

著者 : ジーン・ジオン 森比左志

• ペンギン社 (2018年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tikina7さんの感想 · 2011年11月16日]

小さい時から大好き。
大人になったら絶対に家の中をはちうえでいっぱいにしてやろうと思ってる

[irone3さんの感想 · 2011年9月19日]

夏休みによその家の鉢植をあずかって、アルバイトをするトミー。
トミーは草花が大好きで、小さいけれど水やりが上手なのです。
家中、鉢植に囲まれて、朝食は森でピクニックみたいだし、
テレビはジャングルで映画をみているようで、
トミーはおもしろくてたまりません。
でも、おとうさんは不満の様子。
ある日、植物がどんどん大きくなって家がこわれる夢をみたので、
手入れだってしちゃいます。
そのうちバカンスが終わって、近所の人たちが受け取りに来たため、
鉢植はすっかりなくなってしまいました。
そして、おとうさんが言います。
「パパはあの鉢植がなつかしいよ。まるでいなかにいるようだったじゃないか。」って。
次の日、トミー一家は、そろっていなかへ出かけたのです。

この本の絵は、青と黄と緑だけの色づかいですが、
楽しくて、あたたかくおしゃれな雰囲気があるので、
私は気に入っています。

[mogさんの感想 · 2011年7月29日]

男の子が夏休みに近所の人から
植木を預かってアルバイトをする
男の子は鉢植えの世話が上手。
近所の人は「鉢植えが前より元気だ」って喜んでるお話。

ん～面白い！
鉢植えに囲まれた生活っていいな～
植物を育てたくなる！

[ふぇありぃてぇるさんの感想 · 2011年7月22日]

２０１１年度　　３年生　　７月

[大阪信愛学院図書館さんの感想 · 2011年7月11日]

2011/7/11

E||グ　(２階絵本)

トミーは夏休みに旅行ででかける近所の人のはちうえを預かり世話をすることにしました。だって、お父さんの仕事が忙しくて、トミーはどこへも行けないし、好きなことをやっていいと言われたから。
上手に世話をして育った植物に囲まれ、食事をしたり、テレビを見たり、お風呂に入ったり。
家中まるでジャングルのようで楽しそう。
旅行からもどってきた近所の人にも喜ばれます。
この絵本、大好き！

[kotanさんの感想 · 2011年6月19日]

子供が、朝顔の鉢を幼稚園から持ち帰ってきたときに、読んでみました。
挿絵のタッチも、色調も、お話も好き。“働く喜びと責任”を、感じ取れるのではないかな。
（読んだ時期：4歳10ヵ月）

[arukudesuさんの感想 · 2011年6月15日]

夏休みにどこにも出掛けないトミーは鉢植えをあずかるアルバイトを始めます。出掛けないことを楽しむトミーの姿がステキな絵本です。

[NORISさんの感想 · 2011年6月1日]

次女が２さいぐらいのとき、不思議と気に入っていて毎日のように読まされていた。小1になって、今日久々に読んであげる。となりで4才の末っ子がはじめてきいてて、すぐに「もう一回！」のリクエスト。気に入ってもらえてよかった。
「どろんこハリー」でおなじみのコンビのこの絵本、扉から感じられるものがたり、色数をおさえてすみずみまでゆきとどいた楽しい絵、自立精神や創意工夫に富んだ主人公の男の子。何から何までていねいによく考えて作られていて、翻訳の苦労（工夫）もしのばれて、私のお気に入りの一冊でもあります。

[あじさいさんさんの感想 · 2011年3月7日]

「どろんこハリー」で有名なジーン・ジオンの作品です。
夏休みに近所の人の鉢植えの世話を始めたトミー。
家中にたくさんの植木鉢があふれ、植物もどんどん大きくなっていきます。
そこでトミーが考えたのは…。

夏休みになにか１つ責任を持ってお手伝いをして欲しいな…そんな思いを込めて？！読んでみました。

[ひろさんの感想 · 2011年2月24日]

なんだか知らないけど惹かれた絵本。
イラストがほんわかで可愛い！ってのもあるけど。

「はちうえ」お預かりっていう発想が好きなのかもしれん。

著者プロフィール

アメリカ・ニューヨーク生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュート卒業後、出版社で広告デザイナー・編集者を経て、フリーライター・デザイナーとして活躍した。1952年にデビュー作品である妻グレアムとの共作『ほら　なにもかも　おちてくる』（本作）がコルデコット・オナーを受賞。『どろんこハリー』（福音館書店）、『はちうえはぼくにまかせて』（ペンギン社）など沢山の作品がある。1975年没。


「2017年 『ほら　なにもかも　おちてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」