ケチャップマン

  • ブロンズ新社
3.52
  • (19)
  • (42)
  • (51)
  • (9)
  • (3)
本棚登録 : 849
感想 : 61
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784893096104

作品紹介・あらすじ

伝説のデビュー作、待望の復刊!「じぶんの居場所」はどこにある?読むたびに味わい深い絵本。かれのなまえはケチャップマン。おせばなかみがでるしくみ。ポテトフライの専門店でひたすらポテトを揚げる日々。じぶんにしかできないなにかをもとめ、まいにち悩むケチャップマン。ある日とつぜんトメイト博士があらわれて・・・。
鈴木のりたけの原点がここに!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • のりたけさんが情熱大陸に出てた時に紹介されてて気になって借りましたが、結構好きです。シュールなところがいい!

  • おもしろかった! ケチャップのだいこうずいになったら、やだとおもった。だってベタべタになっちゃうから。でも、オレもそこでおよいで、たべたい!

  • 見る人によっては、飛翔チームの中堅を務めた某超人にしか見えないであろう個性的なデザインの『ケチャップマン』が送る青春の一コマを切り取った一冊。
    (冒頭、何のことか気になった方は‘飛翔 中堅’で検索して頂ければすぐわかるかと思います。)

    妙に生っ白い手足が少々不気味なケチャップマン。
    一体自分が何者なのか、何を為せるかケチャップマン。
    にわかにバズって押し寄せるフォロワー、されどもクールなケチャップマン。
    天狗にならず日々の仕事をコツコツと、たゆまず進めケチャップマン。

    自然とリズムに乗って読めてしまう、不思議な調子のものがたり。ただ、かなりシュールにつきキョトンとしてしまう読み口。「まちじゅう ケチャップ だいこうずい」(p24)の描写はおお、面白い。発泡スチロール箱の上の魚もケチャップを楽しんでいますね。

    鈴木のりたけ先生による、そこはかとない哀愁が漂う画を存分に楽しめる作品。

    トメイトはかせは大丈夫だったのかしら。


    18刷
    2023.12.24

  • なんでだろう...
    なんか、知ってる気がするんだよなぁ...
    ケチャップマン…

    読み終えても思い出せないけど...
    でも、やっぱり知ってる気がします...



    伝説のデビュー作、待望の復刊!「じぶんの居場所」はどこにある?読むたびに味わい深い絵本。かれのなまえはケチャップマン。おせばなかみがでるしくみ。ポテトフライの専門店でひたすらポテトを揚げる日々。じぶんにしかできないなにかをもとめ、まいにち悩むケチャップマン。ある日とつぜんトメイト博士があらわれて・・・。
    鈴木のりたけの原点がここに!

    著者について

    1975年、静岡県生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絵本作家となる。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞受賞。絵本に「しごとば」シリーズ『たべもんどう』(ブロンズ新社)、『おつかいくん』(小学館)『すーべりだい』『ぶららんこ』(PHP研究所)など多数。

    • Manideさん
      ヒボさん、こんにちは。

      ケチャップマンというネーミングがすごいのと、
      そこにひっかかりを持つヒボさんが微笑ましい(^^)

      ちょっと謎作品...
      ヒボさん、こんにちは。

      ケチャップマンというネーミングがすごいのと、
      そこにひっかかりを持つヒボさんが微笑ましい(^^)

      ちょっと謎作品です。
      絵がリアルそうで、こわいです。
      表紙の絵がケチャップ半分になってて、さらにこわいです…(笑)
      2023/12/17
  • 図書館本。長女のリクエストで。ヨシタケシンスケさんワールドに浸かったように、鈴木のりたけさんワールドにも浸かってみようと。ケチャップが主役という視点から面白い。

  • ちょっぴりホラー感ある笑。クセのある本です。他の鈴木のりたけの絵本とは雰囲気が全く違います。違った意味で名作笑。
    ○未就学児~

  • 他の鈴木さんの食べ物シリーズとはちょっと異なるストーリー

  • 「「じぶんの居場所」はどこにある?読むたびに味わい深い絵本。かれのなまえはケチャップマン。おせばなかみがでるしくみ。ポテトフライの専門店でひたすらポテトを揚げる日々。じぶんにしかできないなにかをもとめ、まいにち悩むケチャップマン。ある日とつぜんトメイト博士があらわれて・・・。」

  • まあ面白いと言えばそうなんですか。始めの財布みたいなのをみつけたのは、意味があったのでしょうか?あとは大騒ぎですか?

  • 大人に染みるような深い絵本だった。絵のタッチもイカれてて好き。
    トメイト博士が爆発するページが勢いあって良かった。

全61件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1975 年、静岡県浜松市生まれ。『ぼくのトイレ』(PHP 研究所)で、第17 回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で、第62 回小学館児童出版文化賞を受賞。絵本の作品に、「しごとば」シリーズ、『ケチャップマン』『たべもんどう』(以上、ブロンズ新社)、「ゆうぐ」シリーズ、「ぼくの」シリーズ、『どこちゃん』(以上、PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』『おつかいくん』(以上、小学館)、『とんでもない』『ねるじかん』(以上、アリス館)などがある。

「2022年 『ぼくのねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木のりたけの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
マージェリー カ...
鈴木 のりたけ
岡田 よしたか
ばーじにあ・りー...
シェル・シルヴァ...
くすのき しげの...
トミー=アンゲラ...
今井 彩乃
エドワード・ゴー...
ガブリエル バン...
A.トルストイ
ジョン・クラッセ...
ヨシタケ シンス...
ヨシタケシンスケ
ヨシタケシンスケ
デビッド マッキ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×