- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894511194
作品紹介・あらすじ
あっという間に文書が読めて、しっかり理解できる!全世界で20万人が使っている驚異の学習法、ついに日本初上陸!AT&T、アメリカンエキスプレス、IBM、アップル・コンピュータ、3M等、米国一流企業社員が研修!最強のビジネスツール「フォトリーディング」のノウハウをあますところなく大公開。
感想・レビュー・書評
-
フォトリーディング=速読。本(文章)を早く読むことだけではない。目的を持って、考える、学習する、ことが重要である。
フォトリーディング・ホール・マインド・システムの方法についての指南書。5つのステップからなる。
1準備。目的を明確にする。集中して読む。
2プレビュー。調査=目次、文章の構成、キーワードを見つける。再検討=目的にあっているか。(読み始めてしまったらポストビューする)。
3フォトリーディング。アファメーション(肯定暗示)を行う。フォトフォーカス=ソフト・アイ(自然的・意図的)状態。達成感を得る。
4アクティベーション。ポストビューでアクティベーションに弾みをつける。熟成させる。脳への問いかけ。ディッピング(摘みとスキタリング(横飛び。著者の思考の流れを読む。マインドマップ~新しい記憶。
5高速リーディング。
スキルアップ、繰り返し、グループで共有。
直感を目覚めさせる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
積読解消週間その3。フォトリーディングという読書法の本。
これまでの自分の読書は、最初から最後まで通して1回読んで終わりって感じだったけど、数分でのざっくりとした全体像把握から始まって、だんだん詳細度を増しながら何度も読むというのは、これまでの自分にはなかった新しい視点。
それによって、
・読む利点が早期に明確になることで意欲が高まり集中力が増す
・全体構造を把握してそこに詳細をはめ込んでいくことで理解が早まる
・重要な点を何度も読むことで記憶に残りやすくなる
などの効果がありそう。
また、全体をすばやく把握して初期に内容の重要度を判断できるので、無駄な読書を減らすのにも良い。80対20の法則 http://booklog.jp/asin/4484111098 を読書にも適用する感じ。自分にとって重要な部分を特定してそこだけ読めば、ほぼ目的を達成できるので全部を読まなくてよくなって読書が速くなるって理屈かな。
右脳とか無意識を重視してるところや、体験者の成功談をちりばめているところとか、そもそもタイトルからして見た目は非常に胡散臭げだがw -
これが基本です
ただやっぱりスタンダードだけあって全網羅しててもわかりにくいんですね。
個人的には何度か読み直さないとわからないかなあと思いますσ^_^; -
•具体的なテクニック、ノウハウは身に付かないが、周辺視野、潜在意識の活用という話は勉強になった。
-
読書を始めました、きっかけは先輩からの一言「できる経営者は本を沢山読んでいる。」その一言に共感して読み始めた一冊目がこの本です。こちらに書いてある本の読み方は1秒に1ページのスピードで読めるようになると書いてあり、そんなことできたら学歴コンプレックスの私は今からでも東大行けるんじゃないのと胸に希望を抱きながら三回読みました。が、本に書いてある1秒に1ページには到底おいつきませんでした。しかしこの本を読んで本の読み方が変わったのは確かです。本を読み始める一冊目にはとても良いと思います。これから沢山本を読みたいそんな方にもピッタリです。
-
「脳は見たもの聞いたものを何一つ忘れやしない。
全てを思い出せないだけさ」
そんな友達の発言を聞いてビビっと来ました。
それからしばらくして、その言葉を反芻していると、
フォトリーディングについて自分が誤解していたことに気付いたのです。
フォトリーディングの手法について少し紹介しましょう。
まずは、深層心理、大脳皮質に情報をすり込んでおくことです。
後は本書に記された工夫で、その情報を引き出しやすくしてあげます。
すると、「情報を得る」ことがいとも簡単にできるようになるのです。
この読み方だと、確かに本の内容全てを完全に覚えることはムリです。
しかし、よく思い出してみれば、いくらゆっくり読んだって
全ての内容を把握して、完全な情報として
引き出せるようにはならないですからね。
この本は「速読(本の読み方)」に関する
最良にして必要十分な本でしょう。 -
今まで速読の本やソフトなどいろいろやってきましたが、このフォトリーディングが一番自分に合っていると思いました。
毎朝の新聞もこの方法で読むようにして、出勤までにはすべて読めるようになりました。 -
フォトリーディングの方法が書いてあります。
ですが、私にはこれを読んだだけではイマイチつかめず、
結局セミナーに行きました。
時々、復習として使っています。 -
この本だけでフォトリーディングを完全にマスターするのは難しいと思うけれど、それでも導入としては十分参考になったしモチベーションが上がった。
フォトリーディング習得のための勉強を一通り終えた今では、現実に読書スピードが大幅に上がったのを感じている。
今ならこの手の本なら15分で読める。