新「伸びる人」の条件~天才じゃなくても結果が出る「5つの力」の鍛え方~ (フォレスト2545新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894518339

感想・レビュー・書評

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  • 結果を出すためにどのようなスキルを伸ばすべきか?

    →仕事力、人間力、まとめ力、コンテンツ力、脳力の5つ
    仕事ができる人とできない人の差は自分の中のOKラインがどこにあるか、ということ
    自分でOKと思ってから、さらに改善できる点を探す

  • 「視聴率200%男」の異名を持つ人気作家、安達元一による著書である。ソーシャルメディア時代に突入し、「伸びる人」の条件も変わりつつある。その条件を本書では述べている。以下、個人的に記録に残しておきたい事項を記載しておく。

    ・今の時代に生き残るには、仕事力、人間力、まとめ力、コンテンツ力、脳力が重要
    ・いつも「相手を驚かせてやろう」とワクワク仕事をしてみましょう
    ・どれだけ多くのことに本気で打ち込めるか。それが、魅力的に輝く人物にさせる
    ・ピンチの時ほどワクワクすること
    ・どうしようか迷った時は絶対にヤバイほうを選びましょう
    ・トラブルから逃げないこと
    ・自分にしかできないことを伸ばすこと
    ・他人の意見に自分の意見でアシストすること
    ・次元が上にいる人ほど、神になる
    ・先入観を排除する方法として、しりとりを活用する
    ・エッセンスだけを抜き出して、上手にパクる
    ・絶対にあきらめないこと
    ・自分の脳を信じて違うところを掘る
    ・思いついたことはやってみること
    ・誘いは断らずに乗ってみること
    ・行ったことのない場所に行ってみること
    ・やったことのない趣味に挑戦すること
    ・新しい友達を作ること
    ・いつもと違うジャンルの、本、音楽、映画を体験すること

  • テレビ業界の話ですが、実際の職場でも役に立つ情報が得られました。
    自分自身の「仕事力」に自信がないと思っていたのですが、これと言った成功体験がない事に気づきました。
    また「人間力」は永遠のテーマですね。
    これがあれば今の仕事は絶対にうまく行くと思っているのですが一朝一夕にはいかないのが歯がゆいところです。
    「まとめ力」、、、、上の立場になってから本当に悩まされている力です。
    情報、人など現在進行形で問題が多発しているので参考にしたいとこです。
    「コンテンツ力」この辺は流石放送作家さん!という感じですね。面白いアイデアが沢山あり面白いです。
    「脳力」はもう頭を使って自分が考えるしかないですね。
    最近になって自分がほとんで考えないで行動していたのに気づいたので、30すぎとだいぶ遅いですが、これからは意識して頭を使わないといけないですね。

  • ガキの使いとかをやってた放送作家の人が書いた本。「企業や社会に頼る体質から脱却して、いつ何が起こっても個人で生き抜いていける力をつけようぜ」みたいな内容。これおもしろい!

  • 読後感が清々しい1冊。


    これまで数多くの高視聴率番組を生み出してきた著者が、どのようにアイデアを生み出し、またアイデアを生み出す場所をどのように捉えているかがシンプルに描かれている。

    個人的なエピソード(番組の打ち合わせや企画会議の場面)も要所要所に含まれており、そうした描写が具体的なイメージを喚起する手助けとなり、読者が具体的にどう行動し、どう思考するかも、自分の経験や体験に重ね合わせてイメージすることができるだろう。

    著者の明るさや陽気さも伝わり、普段から物事を楽しむことに長けている人なんだなということを随所に感じる。


    人間関係からアイデアの出し方まで、シンプルに学べて、読んだあとも気持ちがいい1冊!

  • ひろゆき氏がブログで紹介していたので、読んでみた。
    内容は一般的な自己啓発本と変わらないが、放送作家の立場から今風の言葉で噛み砕いて書かれている。
    クリエイティブな仕事をしている人が、アイデアを創出する一助となる点は多いと思う。

  • 「どMで仕事をする」にはうけた。意識はしていなかったが、自分もやっている事。少し嬉しかった。

  •  これまでは、「その場その場をうまくやる力」と「人間関係を広く作る力」があれば何とか生き残れた。
     これは団塊世代と接していると本当に実感できる。安定成長している社会では、波風を立てずにこれまでの方法を維持していくほうが、より良い選択だと考えるのも当然だろう。
     しかし、これらのすでに固まってしまった人は、社会組成が変わっていることが明らかだったとしても変わることができない。恐竜が絶滅したのと同じように。

     著者が放送作家だからアイデアや企画を生み出す能力に重きが置かれているけれど、組織の中で有効なだけではなく、個人で切り売りされても様になる能力を備えましょうってことで、努力するのはいいけれど方向性は間違えないでねってこと。
    本音を殺して建前で明るく振舞っても、その労力は無駄になるよ。

  • 主に企画などアイディアを必要とする職場での「伸びる人」の条件です。放送作家さんなので当然ですが。そういう職場でなくても活かせる内容ももちろんあります。また職場でなくても、交友関係の中で活かすこともできますし、たくさん引き出しのある面白い人間になれるような内容だと思いました。

  • 企画やアイデアをだすヒントがぎっしりとつまっている。タイトルと中身が違う気がする。アイデアを出すヒント、のようなタイトルの方が内容にあっている。素晴らしい本

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著者プロフィール

安達元一(あだち もといち) 
放送作家。小説家。
1965年、群馬県生まれ。1987年・早稲田大学社会科学部卒業。 視聴率20パーセントを超えるヒット番組を数多く構成する放送作家。一週間の担当番組の視聴率合計が200%を越えたことから「視聴率200%男」の異名を持つ。
放送作家としての受賞歴は第42回ギャラクシー賞大賞「吹奏楽の旅」、国連平和映画祭2007特別賞「一宿一通」、
第49回国際エミー賞「たけしのコマネチ大学」 など。
主な構成番組には「SMAP×SMAP」「とんねるずのみなさんのおかげでした」「奇跡体験!アンビリバボー」「笑っていいとも」(以上、フジテレビ系)、「踊る!さんま御殿」「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」「ぐるぐるナインティナイン」「伊東家の食卓」(以上、日本テレビ系)、「ドラえもん」「クイズ!タイムショック」(以上、テレビ朝日系)など、その他多数。

「2013年 『アイデアを脳に思いつかせる技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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