ハリー・ポッターと秘密の部屋

  • 静山社
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本棚登録 : 14227
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512391

感想・レビュー・書評

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  •  シリーズ中で1番好きなのは、僅差だがこの『秘密の部屋』。ホグワーツで次々に襲われる生徒たちに、ことごとく疑われる場所に現れてしまう間の悪いハリー。秘密の部屋を開けたスリザリンの継承者は誰か、という謎解き要素が非常に面白く、特に怪物の正体と秘密の部屋の場所を推理するシーンと、秘密の部屋での対決シーンのゾクゾクとドキドキが堪らない。忘れた頃に良いタイミングで登場するドビーなど、数々の伏線が効いている。本作のみの伏線は鮮やかに回収され、シリーズ全体を通しての伏線もたくさんばら撒かれているのも凄い。ダンブルドアの安心感、双子の笑いへの忠実さ、ロックハートの鬱陶しさなどキャラクターの魅力もたっぷり味わえて大満足。

  • ピア・サポーターDさんのおすすめ本です。

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  • すき

  • ハリー・ポッターシリーズ2作目。
    事件の真相にたどり着きそうで着かなかったり、予想とは違ったりしながら、真相に近づいていく過程がとても面白い。
    大人も楽しめる名作シリーズです。

  • 2022.12.18

  • 登場人物が増え、映画でいう誰だっけ検索が増えてきました。話の内容としては学園内のある出来事に過ぎないし、使えない魔法使い多いなって感じはしましたが、まだ序章に過ぎません。これからが楽しみです。

  • 933-R-2
    人気作家コーナー

  • J.K.ローリング著、松岡佑子訳『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(静山社)
    2000.9.19発行

    2016.8.4読了
     ハリー・ポッターシリーズ第二弾。今回の主犯格はルシウス・マルフォイであり、その目的は、マグル保護法の成立阻止と闇の物品の廃棄だろうか。でも、ドビーがマグル出身でもないハリーに忠告に来たことを考えると、ハリーの殺害までも企図されていたのではないかと思う。そうすると、ルシウス・マルフォイは完全に敵側であり、よく理事職辞任だけで済んだなと思う。ダンブルドアも例のあの人の居所を掴んで置きながら、わざと泳がしているところを見ると、まだまだ読者には知らされていない伏線が隠されているようで、ますます目が離せない。

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000002922775

  • ハリーの脱出劇はヒヤヒヤした

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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