「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

  • 静山社
4.20
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  • Amazon.co.jp ・本 (1136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784915512636

感想・レビュー・書評

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  • ハリー、ロン、ハーマイオニーは、どの巻でも感情をぶつけ合いよく喧嘩をする。自己主張が強いのか、お互いが信頼しあっているからなのか。出版されてすぐ読んたころは、ストーリー展開の面白さに引き込まれ、ホグワーツの一員になって彼らと一緒にドキドキした。二十数年経って読むと、彼ら無謀な言動にイライラてしまった。ロンのお母さんの気持ちがよーく分かった。再読しても、違った視点で楽しめた。

  • シリーズ完走!達成感!
    小学生の時に読んでたらまた見える世界が違ってたんだろうなあ〜

  • 色々とスッキリだ!
    ニワトコの杖はやっぱり折らないんだな

  •  7巻通して読むことで登場人物全員に愛着が湧き大好きになっていたからこそ、友人たちとの別れは辛いし味方の活躍には喜びも一入。33章からは一気読み必至。特にみんなに見守られながら森へ向かうハリーのシーンに涙。大号泣から沸々と胸に温かい勇気が湧き、ハリーたちと一緒に幸せな気持ちで読了できる。大きく成長を遂げたネビルの勇姿には、誇らしい気持ちでいっぱいにさせられる。結局ヴォルデモートはどう足掻いても勝つ見込みがなかったように思う。彼が最も恐れる死と最も軽んじる愛の力を1巻からずっと示してきた作者の構成力に脱帽。
     S.P.E.W.がこんな形で効いてくるなんて4巻で想像し得ただろうか。この巻で登場した2人のしもべ妖精をこんなに愛しく思うなんて、初登場時には想像できなかった。各章ごとに感想を書きたいほど溢れ出る思いがたくさんある。

  • 映画より、絶対小説のほうがおもしろい!

  • スネイプの怒涛の思い。あまりにも深く一途で。
    自分に話してくれた内容や見せてくれたことが人の全てではないこと。
    それでも、今までの姿から信じようとしたこと。それでも悩んで悩んで。
    ファンタジー小説だけど、色々なことを学んだ。
    読んでよかった。

  • 数年ぶりに読み返したハリーポッターは色褪せることなく面白く、読み返すのにあまり時間はかからなかった。ホグワーツレガシーのために読もうと考えたけど、すぐにゲームじゃなくて読むことが目的になった。子供の時と自分の感じ方が違っているのも発見だった。私を本好きにしてくれたこのシリーズを一生大切にしたい。

    2023/2/5

  • すき

  • Audibleにて。

    あぁ、とうとう読み終わってしまった。
    6巻から続く、ピリピリした、佳境に迫っている感じが、一歩一歩近づいて、来るべき時が来たかと思わせて、さらにまだ奥があって、深くて、ハリーの環境があるべくしてあるのだと、多くの人の愛に支えられてそこに立っているのだとしみじみ思わせてくれた。

    ハリーの資質が、この困難に負けないものであったことに感謝。親の愛なく育った小さな男の子が実は深い愛に支えられて生きてきたのだと、理解するのは難しいけれど、受け入れてくれたことに感謝。

    JKローリング、すごいぜ。
    こんな設定を思いついちゃった時、びっくりしただろうなぁ。

  • ついに読み終えてしまった…という寂しさもありつつ、一方安堵の気持ちもありつつと、色んな感情が込み上げてくるラストだった。あとがきにも書かれているように33章がかなりポイントで、そこを踏まえた最終章ではたった数文字の呼びかけに強く心を動かされた。たまに小説を読んでいて感じる、どこかで生きていそうな登場人物たちという印象がこの作品でも不思議とあって、またこの世界を覗きに来たいと思える素晴らしい作品であった。

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著者プロフィール

J.K.ローリングは、記録的ベストセラーであり多数の賞を獲得した「ハリー・ポッター」シリーズの著者。世界中で愛読された本シリーズは、これまで累計5億部以上を売り上げ、80カ国語に翻訳された。8部作の映画は大ヒットを記録。著者は『幻の動物とその生息地』に着想を得て、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の脚本を執筆。この作品を皮切りとして、5部作の映画シリーズの公開が始まった。J.K.ローリングはまた、『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』の舞台も手掛けている。この作品は、2016年夏にロンドンのウェストエンドで初演され、2018年春にはブロードウェーでも上演された。2012年、J.K.ローリングはウェブサイト〈ポッターモア〉を開設。このサイトでは様々なコンテンツや記事、J.K.ローリングによる書下ろし作品を楽しむことができる。他、一般書『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』を執筆したほか、ロバート・ガルブレイスのペンネームで犯罪小説を発表している。これまで、大英帝国勲章、レジオンドヌール勲章、ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞など、いくつもの賞を受賞してきた。

「2020年 『イッカボッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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