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- / ISBN・EAN: 4959241980106
感想・レビュー・書評
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何度観てもいい。
数あるジブリアニメの中でもガツンと重たいだけに伝わる熱量も半端じゃない。
いつ観ても気付きを与えてくれる素晴らしい作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016/08/05
金曜ロードショーで。
もう何度も観てるけど、本当に素晴らしい作品。
人も獣たちも、それぞれの信ずるものを大切に生きている。子どもの頃は烏帽子が嫌なやつ!と思ってたけど、今改めて観ると、誰かが悪いわけじゃなく、みんな必死に生きてるだけなんだと思うようになった。こんな設定を作り出した駿さんに頭が上がりません。そして台詞。古い言葉を早口で言ってて、すごく雰囲気はあるけど、今まであんまり意味まで考えずに観てた。またじっくり観て、もののけ姫の世界に浸りたいな。 -
心が洗われる作品。
「共生」をど真ん中・真正面から描いた作品。
人間として生まれ、山犬として育ったからこその葛藤と悲しみや憎しみを抱える、心綺麗なサンを見ては、こんな風に純粋になりたい。こんな風に「死ぬのなんか怖くない」と言い切れる程、守れる何かがあることが羨ましく思える。
アシタカの様に、筋が一本通った、逞しい人に、私もなりたい。
モロの母犬の様に、全てを包み込む包容力と一族を守る気高しい強さがほしい。 -
高校の時、
弘前のマイカルシネマのレイトショーで初見後、
VHSも手に入れ、
地上波放送でも何度も繰り返し観ており、
そしてまた今夜。
随分と、暑苦しいまでに作り込んだなと、
当時は思ったものだが、
神々の絶対的な憤りと、
人間の苦悩とが織りなす闘いの果ての選択に、
森羅万象の普遍性を見る。
葛藤と哀しみを含んだ、
サンの美しさと、
アシタカのどこまでも理想的な逞しさが、
物語を傑作へと昇華させたのだが、
エボシの姿が、
ナウシカ原作のクシャナのようであって、
雄々しさと儚さと、
その決断力とを持った偉大なる母のようで素晴らしい。
ちなみにコダマって、
トラウマチックな造形よね。 -
他に比類の無い。
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宮崎アニメらしいメッセージ性の高い結構難解な作品だからお子様向けではない。こういう作品もたまには良いなあと思う。もちろん、世界観、キャラクターの設定とかは宮崎アニメらしく、しっかりと作られてて素晴らしいわけだが。
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自然と人間の関係をテーマとし続けてきた宮崎駿の集大成的作品で、それまでの日本映画の歴代興行記録を塗り替える大ヒットとなった。山里に住む若者アシタカは、怒りと憎しみにより“タタリ神”と化した猪神から呪いをかけられてしまう。呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて、西方の地で“タタラ”の村にたどり着く。エボシ御前が率いるその村では、鉄を造り続けていたが、同時にそれは神々の住む森を破壊することでもあった。そして、そんなタタラ達に戦いを挑むサンの存在をアシタカは知る。人の子でありながら山犬に育てられた彼女は“もののけ姫”と呼ばれていた……。
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メッセージ性が強い作品。グロい描写多い。映像は迫力あって好き。
自然と人間は共生できるのか?ということはこれからも考え続けないといけないかな。 -
登場する女性が全員カッコいい。
いい歳になってから観たらキュンキュンくるわ。 -
テレビ放映の録画で鑑賞。
映像が迫力があって綺麗だけど、メッセージ性の圧が強くてちょっと疲れる。
ナウシカをもっとシビアにして、わくわく感を抜いた感じ。
ジブリの主人公は殺生をしないという不文律があると信じていたので、
首や腕がすっ飛ぶのに衝撃を受けた。(呪いのせいなんだけども。)