平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]

監督 : 高畑勲 
出演 : 上々颱風  野々村真  柳家小さん  桂米朝  福澤朗  林家こぶ平  村田雄浩  芦屋雁之助  泉谷しげる  清川虹子  三木のり平  石田ゆり子 
  • ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
3.49
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本棚登録 : 1852
感想 : 188
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241980205

感想・レビュー・書評

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  • おそらく何十年ぶりに見た映画@金曜ロードショー。
    都市開発が進み、居場所を失った狐や狸は人間に変化しているのかも、
    とまで思わせるのがジブリ映画のすごいところ。

    人間だけの世界ではないのに、
    人間は自分たちの欲に従ってより豊かなものを求めようとする。
    それが都市開発に繋がったり、森林破壊に繋がっている。
    動物たちにとって人間ってなんてひどい存在なんだろう。

    ジブリはこういう社会に向けた問題提起が多い。
    そのような感覚を一つでも多くの人にもって欲しいのかもしれない。
    自分もそのような感覚を忘れないようにしたいものである。
    持っていても行動しなければ何にもならないけれど…

  • 厚かましくなくわかりやすいメッセージを残してくれてる。狸さん達の頑張りが無駄にならないように共生していかなくては◎

  • 「人間どもこそがタヌキだ」そうかもしれない。人間世界の発達のために他の動物の世界を奪ってきた事実。重くて難しいテーマを、明るくカラッと描いてくれて救われる。子供に見せたい。

  • 金曜ロードショーで視聴。いつもなんだかんだで、途中で見るのをやめてしまい、すべてを観るのは初めてだった。こんなメッセージ性の高い作品だということを初めて知った。映画館で観ていたら、絶対に涙腺崩壊していたと思う。DVDでまた観なおしたい作品。

    作品の概要も、観なおしたときに書きたいと思う。

  • 小さい頃映画館で見た記憶があり、懐かしかったぽんぽこ。大人になって見てみると、テーマが重い。悲しい話です。人間の罪を動物の立場から描くのは、なんとも説得力があり、自分の都合で楽をせず、継続した努力で環境を守っていきたいと月並みながら思った。

  • 小学生の頃、映画館で観たけど当時飲み込める程内容の全貌が分からなかった。

    後のもののけと(もののけ大好きなんですが)、底にあるテーマは通じるものがあるとは思いつつ、ちょっと取っつきにくいイメージは残りました。

    1番自分の中でグッときたシーンは、終わりの方で狸たちが力を合わせて、古き良き日本の姿を映し出した時。
    郷愁を誘い、ブルッときました。

  • ぽんぽこはジブリのなかじゃマイナーだけど隠れた名作だよね。たぬきって絶対こんな感じだと思う。

  • 娘と一緒にジブリを(^-^)v。第4段。

    自分は観たこと無かったけど、可愛らしい狸のお話し……と思ってレンタルしたが、失敗(苦笑)。


    まさかの社会派アニメ。メッセージ性盛り込みまくり。
    ……5歳児には難しすぎた模様。

    言いたいこと盛り沢山過ぎたためか、ナレーション先行な進行で、紙芝居を読み聞かせられてるかのよう。
    ……娘の母親は、前半30分で眠りに入るし。
    ……娘も飽きて、「遊ぼう~」と。

    小学校中学年くらいなら、もっと楽しめるだろうし、大人になった時に何か残るものはあるかもしれない。

    小学校高学年くらいなら、ちゃんと意味を分かった上で物語を味わえる人も多いだろう。

    しかし、5歳児には早すぎた。これは、自分の選択の失敗。


    約半分まで観たからには結末も気になったが…、断念。






    現時点での娘評価
    ●トトロ:○
    ●ラピュタ:○
    ●ポニョ:◎
    ●狸合戦:×


    …というわけで、★3つ、6ポイント半

    …後日、再度レンタルして最後まで観る機会があれば、自分の個人的な評価はもう少し加点できるかも。


    2013.06.29.了。

  • ちょっと最近見直したい。
    最後に見たのは・・・小学生?幼稚園?
    ハンバーガーのシーンあったよね

  • 今見ると切ない話だなぁ。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1935年、三重県生まれ。作品にTVシリーズ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」など、劇場用長編「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョとなりの山田くん」「かぐや姫の物語」など。

「2014年 『かぐや姫の物語 徳間アニメ絵本34』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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