平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]

監督 : 高畑勲 

出演 : 上々颱風  野々村真  柳家小さん  桂米朝  福澤朗  林家こぶ平  村田雄浩  芦屋雁之助  泉谷しげる  清川虹子  三木のり平  石田ゆり子 

• ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

感想・レビュー・書評

[かわずさんの感想 · 2013年3月27日]

ジブリの名作。
最近では、都市開発された町が廃れてきたね。その時に削られた山や川、追い出されたタヌキたちの気持ちを考えると申し訳なくなる。人間とはなんて傲慢な。

好きなシーン色々。最初爆笑、のち、号泣。
ぽんぽこ大好き！

[もちさんの感想 · 2013年1月27日]

初見ぽんぽこ。
終わり方が、ハッピーエンドでもなくバットエンドでもなく、でも哀しいような嬉しいようなという感じでとてもよかった。
町田、藤野の山というキーワードも身近。

[カリブの怪物さんの感想 · 2012年12月19日]

これこそがジブリの名作だというのに。ポンポコで泣ける人はいい人。

[ちゃんさりさんの感想 · 2012年11月10日]

小1かなんかで映画館で観た時はなんもなかった気がするけど、今観ると泣いちゃう。

[misaさんの感想 · 2012年9月13日]

愛すべき狸たち。この物語の後に『耳をすませば』があるかと思うと、何となく切ない。他の作品のキャラクターがちょっとだけ出演してくれているのもミソ。

[ちょこさんの感想 · 2012年6月28日]

「タヌキだってがんばってるんだよォ。」

タヌキが可愛くないし、何も魅力がない作品でした。

[ウーカリさんの感想 · 2012年6月22日]

狸たちの負け戦なのは分かっていたので　なんか途中で何度も泣きそうになりながら観ました。
狸たちや自然を守りたい　と思っている自分は
ああやって自然を切り開いて先人が作り上げた恩恵を当たり前のように享受しながら生きてるわけで。
ラスト狸たちの前向きさには号泣です。
アレは物語だから人間に対して反抗してるけど、実際は動物も植物もなんにも語らないから…だからこっちがちゃんと考えないとなあ、と思いました。

[tomosukeさんの感想 · 2012年6月14日]

これもジブリアニメの中で上位にきてます　私の中で
子供の頃から最後がせつなくてつらくて　泣いていた
最後語りかけられるとこはすでに号泣しながらうなずいていた

大学がある場所近辺が　ぽんぽこのモデルになった場所と聞いて納得
実際　学校で狸がねこのえさを食べてるの見たなあ

[ayakamataさんの感想 · 2012年5月8日]

「タヌキだってがんばってるんだよォ」


東京・多摩丘陵。
のんびりひそかに暮らしていたタヌキたちは、ある時、エサ場をめぐって縄張り争いを起こす。原因は人間による宅地造成のため、エサ場が減ってしまったから。このままでは住む土地さえ失くなってしまうと、タヌキたちは開発阻止を目論み、科学の発達した人間たちに対抗するため先祖伝来の″化け学″を復興させることとなった。化け学の特訓が始まる一方、四国や佐渡に住むという伝説の長老たちへも援軍を頼む使者が向けられた。
かくして人間たちが露とも知らぬ所でタヌキたちは勝手に蜂起したのだが、根はいじらしいけど、そこはまぬけなタヌキたち。
思わぬところで計画は紆余曲折。一生懸命頑張るわりには何の効果も挙げられなかった。
遂にやってきた四国の長老たちを中心に妖怪パレード作戦を展開するが、それも失敗。絶望のどん底に陥るタヌキたちは最後の気晴らしと宅地全体を緑多き昔の姿に変身させようとする。そんなタヌキたちの存在に気づき、人間たちは自然の景観を出来るだけ活かすことに。
開発阻止は出来なかったが、人間に変化したタヌキたち、なお残った自然の中で暮らすタヌキたち、それぞれにたくましく生き続けるのだった。

[mikenoshinさんの感想 · 2012年5月5日]

年々と緑がなくなる街。
必死に生きる生き物たち。
厳しい世界。
どうしたらいいのだろう。
人のことばかり考えず、もっと広い視野をもちたい。
人災と認識しているのに、自然を壊さざるを得ない理由は？

著者プロフィール

アニメーション映画監督。1935年、三重県生まれ。作品にTVシリーズ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」など、劇場用長編「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョとなりの山田くん」「かぐや姫の物語」など。

「2014年 『かぐや姫の物語 徳間アニメ絵本34』 で使われていた紹介文から引用しています。」