踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! [DVD]

監督 : 本広克行 
出演 : 織田裕二  柳葉敏郎  深津絵里  水野美紀  ユースケ・サンタマリア  いかりや長介  北村総一朗 
  • ポニーキャニオン (2012年3月10日発売)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632501149

感想・レビュー・書評

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  • 10年ぶりに見た。
    スリ家族の男の子、神木隆之介君だったんだね。幼くて可愛かった。
    1と3の方が面白かったような気がするけど、まあまあ楽しめた。

  • 劇場版前作同様、今回も冒頭に3つの事件(婦女暴行事件、スリ事件、殺人事件)が同時に発生。4つ目の事件として署長の不倫疑惑メール署内一斉誤送信事件も発生。以下印象的なシーンのクリッピング。

    ○湾岸警察署・休憩所
    青島(織田裕二)「まだ管理官なんですね相変わらず。俺が暴れたせいすか?」
    室井(柳葉敏郎)「人のせいにするほど落ちぶれちゃいない」

    ○湾岸警察署・刑事課
    仁美(真矢みき)「よく動かなかったわね。引き続きあの子をガードしなさい」
    すみれ(深津絵里)「私達にも仕事があるんです」
    室井「青島君は婦女暴行犯を追っていた。彼女はスリグループを」
    仁美「そんなのほっておけばいいわ。殺人事件起きてるのに暴行だのスリだのって」
    青島「ちょっと待ってください! あなたが動くなと言ったから動かなかった。目の前で辛い目にあっている人がいるのに目をつぶった」
    すみれ「私は自分の子に盗みの手伝いをさせるような親を見逃したの」
    仁美「だから所轄の事件なんて」
    すみれ「私達は、事件の大きさで仕事してない」
    仁美「お巡りさんは市民の味方だから? 人を殺した犯人より、市民の財布が大事なわけ?」
    室井「沖田君、それが所轄の仕事なんだ」
    仁美「暴行犯にスリ。そんな捜査なんかしなきゃいいのよ」
    青島「ならこの仕事はできない。俺の仕事やらなきゃいいって言われるなら、俺は続けられない」
    室井「青島」
    青島「やってられっか」
    仁美「感情的ね。組織に人の感情は必要ないの」

    ○湾岸警察署・署長室
     すみれ、署長達に対して、
    すみれ「お聞きしたいことがあります。私達のしている仕事は、ここでの仕事は、やらなきゃいいと言われるようなそんな仕事なんですか?」

    ○湾岸警察署・刑事課
    真下(ユースケ・サンタマリア)「やっとわかったんです。あのグループは今までみたいにリーダーのいる組織とは違う。5人全員に意思の決定権があるんです」
    すみれ「どういうこと?」
    真下「組織が縦につながってるんじゃなくて、一人一人が横につながってるんです。誰かが命令して誰かが従うんじゃない。僕らみたいに命令の鎖に縛られてないんです」
    すみれ「リストラされた人達だからね」
    真下「ええ。目的だけ共有して後は各自の判断に任せる。新しい形の組織なのかもしれない」
    すみれ「なら軍隊みたいな私達がかなうわけないね」

    ○湾岸所・捜査本部
    室井「捜査を立て直す! 被疑者はこの辺の地理に詳しい。地図にない箇所を教えてくれ。(…)捜査員にかかわらず、役職や階級も忘れてくれ」
    青島「室井さんは現場知ってる俺達とやろうと言ってる。この街知ってるの、俺達でしょ」

    室井「全捜査員聞こえるか? 自分の判断で動いてくれ。本部への報告は厳守。現場の君達を信じる」

    ○レインボーブリッジ・道路
    犯人1「おめえらの組織は橋1つ止められないのか?」
    青島「君らにはリーダーがいないんだってな」
    犯人2「ああ。究極の組織だ」
    青島「俺の組織にはリーダーがいる」
    犯人3「なら、俺らの勝ちだな」
    犯人1「リーダーなんかいると個人が死んじまうんだ」
    青島「どうかな? リーダーが優秀なら、組織も悪くない」
      画面は、室井のアップ。
    犯人2「んなわけねーだろ。ばか! ほざいてろ!」
      SATが自主的判断で到着。犯人達を捕まえる。

    ○湾岸警察署・捜査本部
    池神「これからが大変だな室井。所轄やSATに勝手なことさせて、根回しもせずに橋を封鎖させてしまったんだ」
    室井「責任を取る。それが私の仕事だ」

  • この映画が 
    なぜ 1250万人も見る映画になったのだろうか。

    警察は 組織を維持する そして 守り抜く
    けれど トップが 判断を間違えると
    危険がみちている・・・・

    沖田仁美(真矢みき)管理官・警視正は青島刑事にいう
    『事件は現場で起きてるんじゃないの、
    会議室で起きてるのよ
    ・・・勘違いしないで』

    所轄は所轄のことをやればいい
    負傷しても 変えればいいと言う風に
    現場を見下した意見をいう。

    TheMovie で室井が本部長になったときには
    幹部から あれこれと指示がされたが
    沖田の時には ほとんどなかった。

    すみれ(深津絵里)が負傷することで
    沖田仁美は 本部長を外されて
    室井慎次に交代する。

    室井は 現場を信頼し 現場に権限を与える。
    レインボーブリッジの封鎖も
    事件は解決し、表彰もされるが 更迭される。

    そして 犯人グループが リストラされた 5人組。
    組織 対 非組織

    青島刑事は言う 
    『俺たちには優秀なリーダーがいる』と。

    それにしても 深津絵里は キャビア
    なんですね。ふーむ。
    そんなところに こだわってもしょうがないけどね。

  • 「土曜プレミアム」にて。久々の視聴。テレビシリーズから映画ファイナルまでを見届けたばかりなので、なかなか感慨深いです(まだ和久さんがいる~)

    いけ好かない女管理官(真矢みき)が退場して、室井が再登場して指揮をとり始めた途端に組織が一体感を取り戻して事件解決へと動き出す、このカタルシスこそ本作の魅力の全て。本作が映画4作のなかでは一番面白いと思いますよ。

    でも全体としては安っぽい出来。サスペンスとしてのスリル、謎解きの面白さなんかは皆無。複数の事件を並行して描きながら、それらが結局リンクしないという肩透かし。そのへんを期待しちゃいけないのはわかっているのですが、刑事ドラマなんだから、もうちょっとまともなプロットを立ててくれないとなぁ。

    踊る大捜査線 THE MOVIE
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B00009AV05

    踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B00361FLEA

    踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B00AT8OGKI

  • テレビで見た作品。署長の不倫のお話は笑いました。青島の驚いた声と表情に萌えてしまった。腐った感じで見てしまった私ですが、共感してくださる方募集中です。最初から観たくなったぞ、うん。

  • 沖田さん(真矢みき)のキャラクターが極端すぎたり、現実的じゃない所がいくつかあったけれど、
    それでも映画として十分楽しめるから、エンターテイメントとして成功だと思う。
    最初は映画館で見て、その後も何度か見たけれど、久しぶりに見るとやはり面白い。他の回もまた見たくなる。

  • レインボーブリッジは封鎖できません。

  • 1よりこっちのほうが覚えてる。

  • 個人的にはここがピークか

  • 青島と室井さんの信頼関係も、和久さんの涙も、これ以上はないぐらい素晴らしい。
    この作品で踊るシリーズを初めて観て、ハマって、劇場に4回も観に行った。

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