イノセンス スタンダード版 [DVD]

監督 : 押井守 
出演 : 大塚明夫  田中敦子  山寺宏一  大木民夫  沖浦啓之  竹内敦志  士郎正宗 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.69
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  • (9)
本棚登録 : 1743
感想 : 271
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241991027

感想・レビュー・書評

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  • 攻殻機動隊の続編、しらなかった。攻殻機動隊を見ていなかったのでいまひとつ。映像と音楽がやたら凝っている場面があったがストーリー的には余り意味がないと感じた。
    人と機械の境界がテーマの一つになっていたが、あれだけサイボーグ化が進むと分かる気がする。
    ゴーストという言葉が出て来るが意味がよくわからなかった

  • 「イノセンス、それはいのち」


    舞台は、人々が電脳化され、声を出さずとも、コンピューター端末を打たなくとも、ネットワークを通じたデジタルコミュニケーションが可能になる一方、肉体の機械化も進み、人とサイボーグ(機械化人間)、ロボット(人形)が共存する、2032年の日本。魂が希薄になった時代である。
    主人公は、続発するテロ犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安九課の刑事バトー(大塚明夫)。彼はサイボーグで、腕も脚も、その体のすべてが造り物。残されているのはわずかな脳と、一人の女性、“素子(もとこ)”の記憶だけ。
    ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。さっそくバトーは、相棒のトグサ(山寺宏一)と共に捜査に向かう。電脳ネットワークを駆使して、自分の「脳」を攻撃する“謎のハッカー”の妨害に苦しみながら、バトーは事件の真相に近づいていく。破壊されて何も語らないアンドロイド、人間の姿をしたロボットの女性、禍々しき祭礼の中で人間に焼かれる人形たち、自ら死体となって、人間であることを超越したと自惚れる男。バトーは、捜査の過程で様々な、人形(サイボーグ)たちと出会い、<人形>に托された<人類>の想いを繰り返し自問自答することになる。
    「人間はなぜ、自分の似姿(=人形)を造ろうとするのか」
    古来より人は、人の形を模した<人形>を造り続けてきた。
    「人はなぜ、人形を必要としているのか」
    身体のほとんどが機械と化したバトーは、いわば、人間と人形の狭間を生きる存在。
    そんな彼にとってその謎を解く手がかりは、自らが飼っているバセット犬と、素子への一途な想いだけだった。それはバト-が人間として生きている証でもある。
    そしてその想いこそが、事件の驚愕の真実を明らかにする。

  • 衒学的過ぎるよ、いくらなんでも。
    未来のイヴと斎藤緑雨を知れたのは収穫だけど。

  • 2004年  映画館

  • 不思議と懐かしさも感じる。
    映像や球体関節人形やら、期待大だった映画。
    ただ、想像を飛び越えすぎてて、一回見ただけでは内容がちんぷんかんぷんだった。
    二回目で、うっすら分かってきた‥
    しかし恐ろしいこと考えるな。

  • イイ!!

  • 話がとにかく難しい。

    人の命、またアイデンティティについて深く考えさせられる話です。

    人間とコンピューターの差を通して人とは何かを問われた気がしました。

  • 映像を楽しむ映画。

  • 押井版の攻殻。アニメと違ってかなり複雑です。会話はもはや禅問答。しかし映像美はさすが。ただし前作を知らないとバトーの葛藤や孤独を理解できないかも。

  • Ghost in the shellの続編。
    前回を観てないとわからないと思うし、電脳などの設定を知らないと面白さは半減する。
    相変わらずのクオリティと前回には無かった映像の進歩により綺麗な映画になっている。

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著者プロフィール

映画監督、作家。1951年、東京都大田区生まれ。
竜の子プロダクション、スタジオぴえろを経てフリーに。主な監督作品に『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(84)『天使のたまご』(85)『機動警察パトレイバー the Movie』(89)『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93)『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)。『イノセンス』(04)がカンヌ国際映画祭、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』(08)がヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。実写映画も多数監督し、著書多数。2016年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。

「2024年 『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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