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- / ISBN・EAN: 4988104040534
感想・レビュー・書評
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ネット配信で視聴。あまり期待していなかったが、とても楽しめた。県庁のエリート職員が田舎スーパーに研修のため派遣されるという話。県庁の職員を演じる織田裕二が上手い具合にはまっていた。やはり彼は生真面目で不器用なキャラクターがよく似合う。ヒロインの柴咲コウとの恋愛要素もあるが、かなり控え目な扱いなのも爽やかな感じでよかった。
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柴咲コウがいるスーパーなら毎日買いに行きます
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2019.2.23
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一人の職員が訴えたところで、そう簡単には動きそうにないお役所組織。
段々とスーパーの雰囲気が良くなっていくところがいい。
蛇足気味な後半が少しだけ残念。 -
今のTBS日9ドラマ路線のような映画。「織田裕二」と「柴咲コウ」は特殊な役柄より「市井の人」を演じた時のほうが良い作品が多いと思う。
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西谷弘監督、佐藤信介脚本、2006年作。織田裕二、柴咲コウ、井川比佐志、中山仁、佐々木蔵之介、酒井和歌子、石坂浩二出演。
<コメント>から
満点堂の再建の様子は面白かった。バラバラだった人たちが、少しづつまとまって1つのことを成し遂げる。フラガールみたいでした。
ただ、政治が絡む話なので、最後がハッピーエンドではなかったのは仕方ないかな。
キャスティングは織田裕二でよかったのかな…。
<あらすじ(ネタバレ)>
エリート県庁職員の野村(織田)は民間企業のノウハウを学ぶプロジェクトメンバーとしてスーパー満点堂に研修に行く。エリート公務員だけに融通が利かず、教育係の二宮(柴咲)とぶつかりながら在庫管理を直そうと奮闘するうち、プロジェクトから外され、フィアンセの社長令嬢からも婚約を破棄される。そんな野村に二宮は救いの手を伸ばし、データではみえない実地調査を経て、満点堂を立て直すことに成功。
生活福祉課に移動した野村は、徹底して現場を歩き、自身の出世より県民の生活を重視した提案を続ける。ある日の県議会で、保養施設建設計画が可決されかけた時、野村は予算の半額以下で実現できることを提案、古賀議長(石坂)は提案をせせら笑うが、小倉知事(酒井)は議長を制し、真剣に耳を傾け、検討することを約束する。
しかし、計画担当の桜井(佐々木)が野村の試算通りで行けることを知事に報告に行くと、検討するだけだと言われ、同席していた議長は報告書をゴミ箱に。
それを知った野村は予想していたことと受け流す。 -
2006年、長女が生まれた年の映画。
大好きな織田裕二さんの映画なので、映画館で見たと勘違いしていて
実は長女が生まれたばかりで忙しかったのか、DVDで見ていたようです。
当時の感想はこちら →県庁の星
当時見た時も相当によい評価をしていますが
2回目に見て、視点が変わったといってもさらにおもしろい映画だと思いました。
特に最後の議会との対決シーンは秀逸。
すでに10年後の今を予言していたのか、というような内容になっています。
地方の政治にもメスが入る時代、昨年は富山、少し前は兵庫とかでもあって
まさにこの映画が示唆していたことが今は起こっている。
それを考えながら見ると、おもしろさが増す映画です。
織田さんの演技もやっぱ好きだなぁ~
シリアスなものもいいけど、こういうコメディ的な 部分が入ったものも最高です。
おもしろかった!! -
おもしろかった!
まぁでも織田裕二は織田裕二って感じで
柴咲コウは柴咲コウって感じだった。
県庁の職員さんが、民間のスーパーに研修に来る話。
県庁さんはエリートで、スーパーの仕事を軽視してる。
県庁さんの話はごもっともなんだけど、頭は固いし
応用は効かないし、人の気持ちがわからない。
本当にロボットみたいなんだけど、
織田裕二ぴったりだった。
さらーっと流れるように観たけどおもしろかった。