スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 リミテッド・エディション [DVD]

監督 : ジョージ・ルーカス 
出演 : マーク・ハミル  ハリソン・フォード  キャリー・フィッシャー  アレック・ギネス 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.71
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  • (6)
本棚登録 : 1335
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142399823

感想・レビュー・書評

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  •  不朽の名作。スペースオペラの金字塔、『スター・ウォーズ』第一弾、「新たなる希望」。
     ストーリー自体は至極王道。ヒーローズ・ジャーニーと呼ばれる神話を元にした王道的な物語創作法に沿って脚本が作られているそうだ。
     だがこの作品の魅力の大部分は、脚本ではなく設定にある。特に人間ではない宇宙人やロボットの出番が非常に多い。主要キャラクターの半分くらいは人の身形をしていない。人気の高いダース・ベイダーやC3-PO、R2-D2はそんな人外枠にあるキャラクターだ。このユニークな造形や、外見に負けない個性的なキャラクターが人気の理由であり、この映画を名策にした秘訣なのだろう。むしろ主人公ルークのキャラが「勇者」以外なくて薄いくらいだ。子どもの頃の記憶では、C3-POはもっと礼儀正しいイメージだったが、意外とボヤキが多くて驚いた。ダース・ベイダーも意外と荒々しい一面があった。
     またスペースオペラというハードSFに「フォース」という概念を加えたのも人気の秘訣だろう。ここまで「主人公補正」を格好良く言い換え、尚且つ連呼する映画はそうそうないだろう。非常に便利な使われ方をされておきながら、野暮ったさがない。SFというよりは魔法近い概念を上手く取り込んでいるのが分かる。
     大人になって改めて見返してみたが、この作品が長く愛される理由が分かる気がする。物語が王道過ぎるのは自覚できるのだが、それでいてワクワクさせられる。キャラクターや設定が物語をロマンチックに演じることで、王道に付き物の陳腐さを払拭しているのだ。まだ第一作なので、ライトセーバーの殺陣や宇宙船の砲撃戦などに不満があるが、それでも非常に面白いできだった。

  • 長年生きてていままで見たことないっていうのはどうなのってことで、名作見はじめ第1回。世界観がちんぷんかんぷんなので、解説してもらいつつ。この作品が世に出たことで、その後のSFの世界がきっと大きく変わったのよね〜っていうのは実感できた。

  • ストーリー
    ジェダイの騎士が滅亡して久しい時代、銀河系は帝国による圧政下にあった。そんな中、小さな反乱軍が、帝国が誇る最終兵器=要塞デス・スターの極秘設計図を盗み出し、必死に抵抗する。銀河皇帝が最も信頼をおくダース・ベイダー卿は、秘密の設計図を奪還し、反乱軍の本拠地を探し出すよう命ぜられる。時同じくして、帝国に囚われの身となった反乱軍のリーダー、レイア姫は救援信号を発信するが、それを受信したのは一介の農場手伝いの青年、ルーク・スカイウォーカーであった。自らの運命に導かれるかのごとくルークは、賢者オビ=ワン・ケノービ、ならず者のハン・ソロと相棒のチューバッカ、ドロイドのR2-D2やC-3PO等忘れ得ぬ仲間たちとともに、レイア姫の救出と反乱軍による帝国の壊滅に身を投じていく。

  • 解説:

    遠い昔、遥かな銀河系で繰り広げられる帝国と反乱軍の戦いを描いた“スター・ウォーズ”サーガの記念すべき第一作。

    帝国に捕らえられた反乱軍のリーダー、レイア姫の命を受けた二体のロボット、C-3POとR2-D2と関わりあった少年ルーク・スカイウォーカー。

    彼はかつての勇者ジェダイの騎士のベン・ケノービと宇宙海賊のハン・ソロらと共にレイアの救出、そして攻撃要塞デス・スターの破壊へと旅立つ。

    シンプルだが力強いストーリーと魅力的な登場人物、それ以降の作品に多大な影響を与えたSFX(アカデミー受賞)で連続する見せ場をつないだ冒険映画の傑作。

    今でこそ、この種の映画は珍しく無くなったが、初公開当時劇場で体験した興奮を忘れる訳には行かない。

    全世界で大ヒットした後、ルーカスは9部構成の構想をぶち上げ、本作はエピソードIV“A NEW HOPE”ということになった。

    97年に「スター・ウォーズ 特別篇」としてリニューアルされた。

  • ここから始まったんだなぁ…
    それにしてもみんな立ち直りと切り替えが早い!

  • スターウォーズシリーズの第一作。
    初めて本作を鑑賞したのは10年ほど前になる。
    エピソード1を先に見てストーリーの前提は大体わかっていた。

    当時は退屈な映画に感じたが今回は非常に楽しめた。
    まず、映像が77年公開とは思えないほどキレイ。
    と思ったらDVDでは色あせたネガを修復させ、新たにCGで追加されたものもあるとか。
    砂漠でクリーチャーがトルーパーを乗っけてるシーンを見て、「この時期にこんな技術があったのか」と感動してたのに。

    さて、ストーリーについて。
    予備知識なしで、本作だけでは背景について理解しきれなかったのではないかと思う。

    というよりむしろ、全てにおいて説明不足な印象。
    (それが本シリーズの良い点であるのは言うまでもない)
    当時のオーディエンスは何に惹かれたのだろうか。
    観ていて感じたのは、シリアスな中にコミカルが織り交ぜられていること。

    例えば、レイア姫の故郷の星が帝国軍により破壊された直後にも笑いを誘うシーンが差し込まれていたり
    全体を暗くさせない工夫を感じた。

    つい今しがた、Wikipediaの解説を読んでいて、”一般的なSF映画に分類されるが、内容は娯楽映画の見本市”という一文で、私の感想に確信を得た。


    また、本作では黒澤映画の影響を多分に受けたことをジョージ・ルーカスは隠していないが、ライトセイバーでの殺陣シーンはもうちょっとどうにかならなかったものか。

    殺陣や特撮技術も含め、今後の進歩が楽しみとなる一作目であった。

  • 2014.6 DVD

  • 昔のホビージャパン見てミレニアムファルコンかっこいいなと思ったりファイブスター物語を読み返してたり最近読んだ本に出てきたり…機は熟したと思って見てみたが、乗り切れない。
    子供の頃ならドキワクだろうシーンの詰め合わせだが、私には遅過ぎた。あまりにゲームな機銃銃座やへっぽこチャンバラなんかにゲンナリ。作り込まれたファルコンに比べデススター表面ののっぺり簡素なこと…なんの意味があるんだあの豆腐。
    あれやこれやの元ネタだから、と期待し過ぎたかな。

  • ■タイトル名

    タイトル名:スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望

    ■概要

    ジェダイの騎士が滅亡して久しい時代、銀河系は帝国による圧政下
    にあった。そんな中、小さな反乱軍が、帝国が誇る最終兵器=要塞
    デス・スターの極秘設計図を盗み出し、必死に抵抗する。銀河皇帝
    が最も信頼をおくダース・ベイダー卿は、秘密の設計図を奪還し、
    反乱軍の本拠地を探し出すよう命ぜられる。時同じくして、帝国に
    囚われの身となった反乱軍のリーダー、レイア姫は救援信号を発信
    するが、それを受信したのは一介の農場手伝いの青年、ルーク・ス
    カイウォーカーであった。自らの運命に導かれるかのごとくルーク
    は、賢者オビ=ワン・ケノービ、ならず者のハン・ソロと相棒のチュ
    ーバッカ、ドロイドのR2-D2やC-3PO等忘れ得ぬ仲間たちとともに、
    レイア姫の救出と反乱軍による帝国の壊滅に身を投じていく。
    (From amazon)

    ■感想

    気になっていたのをやっと見ました。
    記憶では、ハンソロが主人公の印象が強かったのですが、こうやって
    見ると、完全にルークですね。
    オビワンケノービは、登場してすぐに死亡することが分かってしまう
    感じのキャラクターで残念です。(もしかしたら生きているのかもしれ
    ないですが・・・)
    もっとうまく描けばいいのに・・・・

    映像は、現代のCGに比べたら当然劣りますが、当時の映像としては
    素晴らしいものだったのだろうと思います。

    内容としては、いくつか突っ込みどころはありますが、冒険活劇と
    して楽しめる作品になっています。
    一番役に立つのは、間違いなくR2-D2です。

    レイア姫の残念さが、一番気になりました・・・・
    (姫なんだから、せめて、もっと・・・美人を・・・)

    5作目、6作目も見てみたいです。

  • オビ=ワンがさくっとやられすぎて悲しむ暇さえなかったです
    (その後さくっと出てきちゃうし...笑)

    リマスター版見たけど違和感なくてすごいね!!

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著者プロフィール

アメリカの映画監督。代表作に「スター・ウォーズ」シリーズがある。

「2015年 『英語文庫 スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望 STAR WARS: Episode IV A New Hope』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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