百万円と苦虫女 [DVD]

監督 : タナダユキ 
出演 : 蒼井優  森山未來  ピエール瀧  竹財輝之助  齋藤隆成  笹野高史  嶋田久作  モロ師岡 
  • 日活
3.89
  • (604)
  • (803)
  • (576)
  • (90)
  • (23)
本棚登録 : 3963
感想 : 760
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988013706941

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • オールドファッションがさいごに食べたくなる

    「くるわけないか」が残る

  • なんか、心に穴があいてた時の自分を思い出す映画でした。

    誰も私のことを知らない土地に行きたい。

    好きな人に気を遣って、気付いたら何も言えない自分になってた。

    この気持ち、すごくよくわかる。
    すず子の気持ちがいちいち現実味を帯びていて、見ていてハッとさせられるシーンがいっぱいあった。
    最後も何だか妙に現実的。
    でも、私はあのラストシーンで正解だと思う。
    人は出会うために別れるんだ。
    何だか旅がしたくなってきました。

  • 蒼井優が大好きだけどなんかずっと見ないでいた映画。
    ほんとに見てよかった。めちゃくちゃいい映画でしたね。何がいいかって説明しづらいけど、余韻がすごい。蒼井優ますます大好きになれました。日本の映画の良さ、これですよこれ!

  • あーーー。すごい好きな映画。
    最後、せつない。

    • ほうじ茶さん
      私もこれ好きです。
      時々みたくなります。
      私もこれ好きです。
      時々みたくなります。
      2014/03/23
    • hetarebooksさん
      ほうじ茶さん

      なんていうか、原作の世界観をそのまま活かして作られてますよね。せつないのに観たくなる。
      ほうじ茶さん

      なんていうか、原作の世界観をそのまま活かして作られてますよね。せつないのに観たくなる。
      2014/05/12
  • 器物破損という前科を背負った女がいろいろな街に行って100万円溜まったら引っ越すという生活を続けるという映画。
    器物破損もそうだけど、この映画で起こるすべてのハプニングが絶妙。
    しょうがないんじゃない、とかばいたくなったりもする。
    海の家とか桃の村での気まずい体験は、蒼井優のルックスのポテンシャルが引き起こしているわけで、決して劇的ではない。ようはなかなか同情しにくい微妙な出来事で主人公を追い詰めるストーリーで、私は気に入った。
    前科者の生きにくさよりも目立ちたくない美人が地方でつつましく生きていくことの困難さ。不美人の困難さや大きな前科を背負った人間の苦難なんかは描かれがちだけれど、何がその人にとってのハンデになるのかなんて本当に人それぞれだし。こういう部分に焦点を当てるっていうのは良いと思います。
    弟さんは報われて欲しいけどね。

  • おきにいり映画のひとつ。
    自分の好みにどんぴしゃ。
    別れがあって出会いがある。
    出会うために別れがある。

  • もどかしくて、切ないのに、清々しい!やられた!

  • 蒼井優ちゃんがとにかくかわいい。
    ストーリーや衣裳も蒼井優そのものに寄せて作ったように
    雰囲気がぴったりだった。やっぱり髪が長い方が好きだなー。
    「自分なんか探さなくても、嫌でもここにいる」というセリフが印象的。

    森山未來くんの役には
    「あら素敵」→「えー!ダメ男だったの!?」→「やっぱりいい人だったのか!」
    と、まんまと振り回されてしまった。
    自転車に乗ってる姿は、モテキの幸世を思い出してしまう。

    最後の地方都市は埼玉っぽくて
    見慣れた場所がちらほら映っていてにやにや。
    タイトルからコミカルな映画を想像していたけど、
    ふんわり穏やかな気持ちになれる映画だった。

  • 100万円キープしつつ転々。わたしはわたし。落ち着く映画。

  • ラストが・・・・くーーーー!!てなった。

    環境を変えたところで自分自身が変わらなきゃ何も変わらないんだと思った。

全760件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

1975年、福岡県生まれ。2001年、初監督作品『モル』で第23回PFFアワードグランプリ及びブリリアント賞、08年『百万円と苦虫女』で第49回日本映画監督協会新人賞を受賞。監督作に『タカダワタル的』『ふがいない僕は空を見た』『お父さんと伊藤さん』『ロマンス』など。著書に『小説 さくらん』『百万円と苦虫女』『復讐』などがある。

「2019年 『ロマンスドール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×