風が強く吹いている [DVD]

監督 : 大森寿美男 
出演 : 小出恵介  林遣都  中村優一  五十嵐隼士 
  • バンダイビジュアル
3.49
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569638014

感想・レビュー・書評

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  • 原作も映像も素晴らしいのは珍しい
    小出くんのハイジも、遣都くんの走も
    ハマり役だなと思う

  • 原作は未読。「落ちこぼれ集団の快進撃」というところではスポーツ映画としてはベタですが、途中でやめる奴や怪我する奴がいたり、恋愛が描かれたりとか、「ありがち」なエピソードをすっ飛ばして、あれよあれよと箱根駅伝本番まで進んでしまう。原作ももっとドラマをしっかり書き込んでいるのでしょうが、このスピード感がよかったと思います。

    映画の後半のほとんどを占める箱根駅伝のシーンも、本物のコースを使った臨場感が最高です。キャストの走りも悪くないし、とりわけ林遣都くんの走る姿の美しさには惚れ惚れ。

    チームメイトは皆いい奴ばかりで、ライバル校の奴を除けば、ほんとに善良な人間しか出てこない。設定やストーリーにリアルなところはなく、突っ込みどころも多々ありますが、たまにはこういう「夢物語」を見るのも悪くないです。

  • 青春ですね!
    なかなかドラマらしいシチュエーションがたまらない部分がありますね!

  • 導入部分は人物設定、会話どれもがわざとらしく、いかにも演技してますという中盤の本格的に走るあたりからスタッフ、役者とも本気で映画づくりをしている感じが伝わってくる。駅伝がテーマということで取り組みの差から生じる内部対立、影での努力、熱い絆、見下すライバル校、怪我、展開はベタなんだが、エキストラを大量に集め駅伝の雰囲気を再現しているのですんなりと感情移入できる。あえてはまっていくマンネリですね。
    原作のほうがよかったと褒める評が多いのでいつか読んでみたい。

  • 小説に負けないくらい良かった。小出恵介にはこういう役がぴったりだ。ルーキーズを思い出してしまった。スポーツっていうのは何で人をこんなに熱くさせるんだろう。単純なオイラは仕事をもっと頑張ろうって気にさせられる。走ることの意味の答えはなかった。やりきった人にだけわかることだからかもしれない。定年を迎えたときにオイラにも何か見えるといいなと思う。ハイジとカケルが頂点を見たように。

  • 箱根駅伝。原作は未読。
    林遣都くんは学生のスポーツマン役がぴったり合う。

  • 小出くん目当てで高校のとき劇場まで観に行った。

  • やはり原作が素晴しい。
    そこでやめとけばよかった・・・。

  • 舞台→原作→映画の順で鑑賞。
    爽やかな青春映画。ハイジさんがかっこよすぎるんだ。
    「速い」じゃなく、「強い」。まさに「強い」ランナーですよね。

    原作がやっぱり一番好きなんですが、舞台は舞台で、映画は映画で、それぞれいいところがあって面白くて、どちらも観る価値があるんじゃないかと思います。

  • 林くんの澄んだ瞳に吸い込まれるかと思いました

  • 本を読んでから観ないと、なかなかよさが伝わらない映画。映画では細かいストーリーが省略されてしまっているので、原作を読まずに観ると、中身が薄く感じられるかと思う。私は途中で泣いてしまった。

  • 直木賞作家・三浦しをんの傑作小説を映画化!箱根駅伝に奇跡の出場を果たした、寄せ集め陸上部の汗と涙と感動の青春群像劇!小出恵介、林遣都、中村優一ほか出演。

  • 2010/08/11

    結論。
    原作とは別物。


    わかっていたことだがね!重ねすぎるのがまず間違ってるんだよね!



    ひとつの青春映画としてみれば、いい感じに仕上がっていたと思う。

    ただ、あたしが原作で好きだったテーマとは全く別物になっていた!

    どっちかっていうとスポ根的要素が強いというか。


    原作の良さは、そんなところにあるんじゃなくて。
    与えられた才能の為に逃れ得ない孤独とか、
    孤独故にそろそろと伸ばす腕とか、
    与えられない者の不幸と与えられた者の不幸とか、
    誰かの為に吐く嘘の悲しさと美しさとか、
    そういうところにあると思うんだけど。

    原作で感じていたこの作品の良さは、何一つ残っていなかった。


    とりあえず、
    最後ハイジがあんな走りを見せたことだけが本当にがっかり。

    ハイジには、なんでもない顔をして走ってほしかったの。
    走に「大丈夫だ。俺が嘘をついたことがあったか?」っていって、
    実際なんでもない顔で走り抜けて、
    痛くても痛くても顔に出さないで、骨がぱきりと音を立てて砕けるまで走り続ける。
    そんな意地っ張りで仲間想いで強靭な意志をもったハイジがすきなのに。

    見た目は、ハイジも走も結構イメージどおりでよかった。
    あと、ダンテはどうしても笑っちゃうからだめ。笑

  • スポーツを描いた映画はイロイロ見てきたけど、この映画は「ウォーターボーイズ」以来の感動かも。もともと駅伝を見るのが大好きだから、グッとくる場面がたくさんあって感動しました!感動させるだけじゃなく面白さもあるので素敵☆

    駅伝のシーンも、本物を見てるみたいに感じました。
    スケートや体操みたいに色んな技があるわけでもなく、球技みたいに点数が入るわけでもなく、ただひたすら走るシーンばかりなのに全然飽きません。
    青竹のみんなの絆も素敵でした。足の早い人から遅い人まで能力はバラバラ。でもみんながみんなを思いやっていて、素敵すぎます。やっぱり個人でやる何かよりチームでやる何かの方が私は好きだなぁ。

    一番素敵だなと思ったシーンは二つあるんだけど、まず一つ目は、ムサさん(SoftBankのCMでお兄さんやってるダンテさんが演じてます)が走りながら沿道で応援してくれる人々を見て、「あぁ、ここは全然さみしくない」って言うとこ。
    たしかに走るときは一人だけど、トラック競技と違って沿道でみんなが応援してくれるのが駅伝の良さだよね。どんなに遅いチームでも応援したくなってしまう。そんな不思議な魅力が駅伝にはある気がします。
    あと、二つ目は走り終わった神童がお母さんと電話で話すシーン。これは詳しく言ってしまうと感動が薄れるから言いません。ぜひ映画を見て泣いてください!私、人目も憚らずボロボロ泣きました。

    とにかくすごく見入ってしまう作品です。
    原作も今度読んでみようと思います!

  • 駅伝の話がどんな風に小説や映画になるんだろうと思っていたけど、とても映画らしいステキな映画でした。

    もう少し若い時に観ていたら、もっと感動したかな。

  • 原作が大好きなので
    期待薄だった分
    意外と面白かった。

    ただ演技の下手な人 ...

    本当にストーリーだけで
    観られる映画

  • 原作が大好きなので、期待半分で観た。すごくすごく良かった。ハイジがかっこよすぎる!わたしは、神童に共感。また原作を読み返したくなった。

  • やっぱりいい!
    観てると走りたくなる、不思議。

  • 寛政大学の新入生カケルは4年の灰二から声をかけられ、毎朝走る条件があるだけで食事付き月3万円で住めるという青竹荘を紹介される。
    そこには灰二が見込んだ個性的な陸上部員が住んでいた。
    カケルを含めて10人になったことから、灰二は1年後に箱根駅伝に挑戦すると宣言する。

    お正月に見ると良いかも。
    三浦しをんさん原作の話は初めて。
    これが前に聞いていた関係性萌えの世界なのかっ!

  • 元々原作が好きで、この作品を見ました。
    なんだろ、こっちのほうが原作に比べてトントン拍子な感じがすごく伝わってしまっていいんだけどもTHEサクセスストーリーだなーって感じてしまいました。
    けど、駅伝や長距離に対する思いとかはすごい伝わってきました。

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