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- / ISBN・EAN: 4907953029743
感想・レビュー・書評
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リアル感。演技力半端ない。
見終わったあと、あんな感情になったのはこれがはじめて。
是非たくさんの人に感想を聞きたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はぁ脱帽。
俺の血を抜けと言い腕をまくる姿に男気しか感じない。
強がって生きないと優しくなれないし、弱さを見せてもただ弱いだけ。
私の愛する人は私の母を殺した人だった。そして私の弟が誰かの母を殺した人だ。 -
真に迫る暴力と、狂おしい悲しみと、不器用すぎる愛情と、観ていて一瞬一瞬が胸に突き刺さる作品だった。観終わった後、震えが止まらなかった。
ヤン・イクチュン監督、映画が本当に大好きなんだろうなー。演出ひとつひとつでわかる。暴力シーンの手持ちカメラや、音楽の流し方や、ショットの返し方とか。初長編作品でこんだけ見せつけられるなんて!今後の作品に期待するばかり。 -
すごく良かった。
サンフン・・・。
何回も泣きそうになった。泣かずにはいられない。
サンフンはもちろんだけどヒロインから端役までみんなとっても良い演技・存在感。
シバラマァァ! -
登場人物みんなの気持ちが丁寧に描かれていて胸が詰まりました。
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借金の取立てをする、男と、家庭環境が複雑な女子学生の物語。
とても引き込まれる映画だった。
さいごはとても切なくなった。。 -
運命ってなんだかんだ言って決められて生まれてきてんのかしら。
とっても切なく苦しくなった映画。
主演二人の不器用な愛情表現にきゅんとする。
暴力を見て育った子供は暴力が成り立つ世界から離れることはできないのか。
虐待やDVなどの問題もちらほら頭をかすめながらも、やっぱり最後救えるのは愛なのかって思う。
どん底沼から見える光は、愛以外何があるんだろうか。 -
借金取り立て屋の男と女学生。
それぞれの日常、もうどうあがいてもどうしようもない二人。
過去がトラウマになって生きているものと、今生活の中で傷付くのが当たり前になってしまっているもの。
事実を無駄なく描いていたと思う。
だから、どうしようも無いというところだけが一緒で膝に抱き抱かれ二人が泣く場面で、映画を見ていた自分は物凄く動揺した。 -
韓国映画はもう本当にすごい。私が観た中では外れがない!
どうしようもなくて、どうしようもなくて、2人でいる時だけ泣けて、でも、どうしようもなくて。
ちょっと、罵声が多すぎて笑いが起こってた場面があったけど、韓国語で聞いたらセリフが一本調子なのかもしれないな、と思った。