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- / ISBN・EAN: 4571390723276
感想・レビュー・書評
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自分と自分の周りの人を大切にしましょう。最後は男らしい終わり方、リアルじゃああはいかないけど。
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自分が自分自身の毎日に何を求めていたのか?何が好きなのか気付かされた映画。
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ヨーロッパ映画のような、放任主義(細かな説明とか、わかりやすい編集とかしませんよ。でももちろん、わかりますよね?)っぽい映画。こういう淡々系がどうも苦手だ。
孤独でセレブな主人公、観ているうちにMJを連想してしまった。手首のギプスとか、石膏で顔型取るとか、意図してるのかな…?
ただ、エル・ファニングは透明感のある美しさが眩しいくらいだ。この後、どんどん女性になって行くのがもったいない。 -
やだ何この子、めちゃくちゃ可愛い。
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Daily life is often boring. And I'm anxious about something I don't know.
It is a worst thing that he live in a hotel.
That makes his heart more empty, I think. He should go to somewhere there are fixed house. -
序盤。小汚いおっさんの堕落した生活を延々見せられ、
ソフィアコッポラは好きなのに、ねむくなった…。
そんなに好きじゃない人は耐えれるのかな、、
でも。天使が登場した瞬間、突然キラキラ!
このひとが描く少女は魔法がかかっているみたいに
透明感があって魅せられてしまう。
あとは、映像と音楽が、こころの虚無の余白を
時間で表現することの助けになっている。
顔の型をとってるシーン、シュール過ぎ(笑)
笑っちゃったよ…
芸人だったら、あの間を恐れないタフさは賞賛に値すると思う。 -
2010年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
ソフィア・コッポラ監督自身のの幼少時代の思い出から
着想を得た映画らしいが、秀作。
近作の『ブリングリング』より質が高い。
彼女の作品の真骨頂であるメタファーが存分に発揮されている。
特に印象深いシーンは、冒頭数分間、定点カメラで
主人公である売れっ子俳優が自家用車の高級スポーツカーで
ただひたすらに同じコースを回り続ける様子をおさめたシーン。
これは彼のルーティン化された退屈で空虚な日常を
メタファーを用いて表現したもので、
その行き着く先は、エンディングにおける
メタファー的な彼のドライビングシーンで完成される。
そしてダコタファニングの妹、エルファニングは可愛い。
全く作風の違うタランティーノが審査員長として絶賛して
金獅子賞を与えたらしくて逆に彼を見直した。 -
娘役の子が可愛すぎる。服も可愛い
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一見は華やか、中身は空っぽの主人公。突然現れた娘と過ごす時間。充実感を得るが、娘と別れた後、薄々感じていた自分の空虚さを強く認識する。
生活拠点の高級ホテルから離れることを決意した主人公。ラストシーンはどこかヤル気に満ちた表情だった。
監督の作品は以前にも一作鑑賞。本作同様に空虚さをうまく表現していた。ただし空虚さの対象が異なり、前回は街、今回は人。
世間の常識や外見にとらわれず、本質を知れ、というのがメッセージだろうか。