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- / ISBN・EAN: 4988102064976
感想・レビュー・書評
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サイモン・ペッグ×ニック・フロストのコンビによる、ドタバタSFロードムービー。“SFオタクのイギリス人青年クライブとグレアムは、全米最大のコミックイベント、コミコンと米中西部のUFOスポットをめぐる旅を楽しんでいた。その途中、ネバダ州のエリア51を通りかかった2人は、ポールと名乗る本物の宇宙人と遭遇。ポールを故郷に帰すため奮闘することになる。”前評判は頗る高い作品だったが、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ」と比較するとイマイチ突き抜けられなかった感がある。ポールと出会ってからの展開はベタだけど、面白くて笑える部分やホロりと出来るシーンもあるにはあるのだが、矢継ぎ早な展開でクスっとする間もなく次のシーンに行ってしまう。ポールのCG演出や散りばめられた過去のSF映画のオマージュも素晴らしいのだが、最後まで“一味”足りない。その一味をエドガー・ライト監督であれば埋められたかもしれないと思うのは安直だけど、そう思いたくなるくらい惜しい作品だと思った。
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いつもの二人が主演だけど、監督がエドガー・ライトじゃないだけで凄くおとなしい映画に見えてしまう。しかし、過去のSF作品に捧げられた数々のオマージュはどれも気が利いていてニヤリと出来る。全体的にざっくりとした仕上がりなのが少し惜しいところだが、充分楽しめた。
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もっとネタで押し切るという先入観があった。人間臭い宇宙人の映画。なんか上手くまとまり過ぎてる気はする。
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単純に楽しかったo(^▽^)o
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アメリカンコメディ、くだらなくて気楽に見れて笑えます(笑)
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上品ではない。けどなんか素敵な映画でした。
怖いのか可愛いのかポール。
友情にあついポール。 -
「ショーン・オブ・ザ・デッド」の主役コンビが出る作品は何があっても観る、ということで観た。この二人なんでこんな仲いいんだろう。
未知との遭遇、E.T.、クリンゴン語、X-FILES、ラストの意外なあの人、とかSF愛に満ちた小ネタが死ぬ程詰め込まれていて非常に楽しかった。SFの知識は間違いなく要求されるがそれ以外でも、直球すぎて目をつけられないか不安になるような福音派のディスりっぷりなど見所はある。
ギャグ映画だし細かい辻褄は置いといて、な感じでテンポ良く進んで何となく綺麗にまとまってさくっと終わるけど、映画としては薄味な印象もなくはない。これまでこの二人が組んでたエドガー・ライトが詰め込みたがりなタイプなので余計にそう思うのかも。 -
ブラックジョーク、サブカルネタ満載。こういうの好き。