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- / ISBN・EAN: 4907953042476
感想・レビュー・書評
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毒にも薬にもならない映画。美人セラピストを演じたアナ・ケンドリックが可愛い。セラピー中しきりに胸の谷間を見せてくれます。女と寝ることしか考えてないと思っていた友人が実は「がん患者とうまく付き合う本」を線とか引いて熟読してたことが後半で判明する。現実だったら見えないままで通過したはずの思いが見えてしまうのがフィクションの効用とは言うけれど、いささか陳腐じゃありませんかね。主人公の目につくような場所にわざと置いてたのに、善人すぎてそうした欺瞞に気付けないとかいう展開の方が話としてはおもろいと思うんやけどなあ。
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シアトルが舞台。がんにかかった20代後半の若者の闘病生活を比較的軽いタッチで描いている。恋人や親友や母親など、人間関係について考えさせられる。若者向け。B
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突如がん宣告された若者の家族と友人と恋人の葛藤を実力派の役者で固めた少ない登場人物で描く。重い題材をコミカルタッチでしんみりさせないのが良い。
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2011年公開
監督 : ジョナサン・レヴィン
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悪性腫瘍が発見され5年生存率50%と言われた男の闘病の日々を描いたお話。
淡々とした時間と、時折ふと何もかも怖く嫌になるような時間と、しずかに織り交ぜつつそれでも一日一日が進んでいく感じが、なんともリアリティがあって、不思議な映画。5年後に生きている確率が50%と聞くとおっかない気持ちになるけど、じゃあ今自分の人生が、明日に、一年後に、10年後にも続いている確率が100%かっていうのと、おそらくそんなことはなく、そんなふわふわした感覚はどんな人の毎日にも根底には存在しているんだろうなあと。だから、つきなみだけど、力まずに、大事に生きなくてはねって思うそんな作品。 -
ガンという重いテーマ。
それを親友のカイルのジョークや
下ネタで雰囲気を壊さず
最後まで安心して観てられる。 -
主人公と同じ年齢の頃に観ました。重めのテーマながら、音楽も含めさわやか印象が残る作品。
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悲観的すぎずかといって前向きすぎず、実際突然の診断を下されたらこんな感じなのかなぁ
所々アダムが不憫で、観客は応援してるよ!ここで見守ってるよ!って言ってやりたくなりました、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットってそういう俳優だなぁと。