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- / ISBN・EAN: 4988104073952
感想・レビュー・書評
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古代ローマ人が日本の風呂文化にカルチャーショックを受けまくるタイムスリップコメディ。
タイムスリップした先で体験した風呂文化を、ローマで再現し次第に名声を得ていく主人公が、その名声が自分の才能によるものではなく模倣から得たものに過ぎないと苦悩するときに、上戸彩がかけた言葉が良かったなぁ。苦悩する主人公のそれはそのまま、欧米の技術の真似しかできないと言われてきた日本人と同様で、しかしそれも素晴らしいこと、才能なんだと思わせられる。
阿部寛が古代ローマの真面目な技術者役っていうのがハマってた。家庭の風呂にタイムスリップして脱衣所でショックのあまり苦悩のポーズしてるとこなんか、そのまま古代の彫刻みたいですごかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何も考えずに済む映画・・・と思ってみる。
気楽に楽しめてよかったですよ。
思った以上にローマがしっかり映像化されていて
学芸会臭は無臭とはいかないが
好感が持てる程度に克服していた。
濃い顔の役者さんを選んだだけあって
イタリア人と思しき役者さんたちとの絡みも
意外なほどしっくりしていた。
何といってもルシウス・阿部ちゃんがよかったです。
平たい顔族の面々もかわいい。
続編も気が向いたら見てみよう。 -
風呂で映画って作れるんだな、しかも面白く。
と思った映画。
阿部寛って濃い顔だとつくづく思った。 -
今の時代に銭湯を舞台にした話がウケるとは思わなかった。ただ、日本人が外国人目線で「異文化」として銭湯を見る…というのは少し悲しい気がする。
説明的なセリフが多すぎるけど、モノローグにしないとラテン語をしゃべらなければいけなくなるから、仕方ないのか?
セリフが多いわりには、タイムスリップのメカニズムには一切触れていない。絶壁に囲まれてオペラを歌っている人は誰なんだ。神様か。
ゴーインすぎる設定を圧倒する市村正親、北村一輝の存在感が光る。平たくてもクドい笹野高史、竹内力…と何だかすごい出演陣。主演俳優は、面白味のない人だと思っていたけれど、ルシウスのキャラクターが、役作りの必要がないほど、そのまんま面白味のない生真面目人間なので、適役といえば適役だ。
奇祭の場面は、下品でやりすぎ。地上波の夜9時からのテレビ放送であの場面をカットしないので良かったのだろうか。 -
【コメント】
カルチャーショックと勘違い。。。
こういうコメディは大好き。
*** 邦画バンザイ
風呂が作品のテーマになってしまうのは邦画
ならではではないかな。
*** ローマ人を扮する主要な俳優は日本人
しかも顔がみな濃いw
阿部寛、市村正親、北村一輝、、、
上戸彩もかわいかった。
いや他の人たちもよかったデス。
【内容】
古代ローマ時代の公衆浴場の建築家ルシウスが、
現代の日本にタイムスリップしてカルチャーショック
を受けるコメディ。 -
“濃い顔で大真面目にボケる”阿部ちゃんに笑わせて頂きました。
公開時からずっと観たかった映画をTVでやっと観れました。
頑固で真面目な古代ローマの風呂建築技師が、
ひょんなことで出逢った日本の風呂文化にカルチャーショックを受けて取る
大げさなリアクションが面白いので、阿部ちゃんはハマリ役でした。
良心の呵責に苛まれながらどんどん出世していく阿部ちゃんと、
日本の風呂文化が古代ローマで再現される様が楽しい映画でした。
2014年春公開予定“2”が楽しみです。
(130420鑑賞) -
風呂入ってくる
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古代ローマのテルマエ(公衆浴場)設計士がとあるきっかけで現代の日本にタイムスリップして・・・
面白くないわけではないのですが、映画が大ヒットして期待値が高かっただけにコメディ部分もヒューマンドラマ部分も中途半端だと感じました。
とりあえず上戸彩が可愛いのが救いでした^^;; -
各エピソードは原作のものを取り入れながら、上戸彩というオリジナルキャラクターを中心にだいぶ原作とは違った展開になっています。
無駄に派手な音楽(笑)で、より豪華でスぺクタクルな印象になっていました。外国人に囲まれていて、日本人であるはずの阿部寛があまり違和感ないという不思議……。
個人的には原作のルシウスの職人気質なところが好きなので、若干政治色の強まっている映画のルシウスは物足りない感じもしますが、ストーリー的にはまとまっていて良かったのではないかと思います。
原作未読でも十分楽しめる映画だと思います。 -
平たい顔族www俺らは平たい顔族なのかwww
風呂の良さを別の方面で見せられて、それは楽しい。
トイレも面白い。笑っちゃうな。
原作を読んでみたいものだ。
お風呂や温泉大好きだからね。
歌う人すごくいい声なのに、こんなところで使われて。
毎度トリップするときに必要なんだね。
役者としては、おじいちゃんらが好きです。